● 不登校のお子さんにイライラして、エネルギーを奪うマイナスループから抜け出すには
こんにちは＾＾ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。
昨夜は、Zoom無料質問会にご参加いただいた方、ありがとうございました。
Zoomが上手く繋がらない方も毎回いらっしゃるので、
次回以降は、開催方法を検討してみようと思います。
昨夜のテーマは、
お子さんにイライラして、つい、キツイ一言を言ってしまう。
不登校のお子さんと、毎日家に居ると、イライラしたり、気が滅入ってしまう
でした。
私もUMIを受講する前は、自分の気持ちを抑え込んで、
いわゆる「いい人」をやっていたので、
まさに、昨日お話した方と、通じるものがあったのですね。
息子の保育園時代から、息子が友達と遊ぶ様子を見て、
おもちゃを友達に譲ったりするよりも、
自分の気持ちを優先する姿を見て、ザワザワしたり…
友達が遊びに来ても、みんながやっている遊びやゲームをやらずに、
自分のやりたいゲームを一人でやっているのを見ると、
とってもザワザワして、
「せっかくみんなが来てくれているんだから、その時ぐらい、みんなと一緒に遊びなよ！」
などと、言っていたのですね。
当時は、「いつも息子は、私がイヤなことばかりする！」
と息子が悪いと思って、抑えきれなくなった怒りやストレスを
爆発させてしまうことがありました。
このブログをお読みの方は、
以前の私と同じような思いをされている方もいらっしゃるかと思います。
そんな時には、どうしたらいいのでしょうか？
感情を自由に表現する子どもと接する時間が多い子育てで、
私のような苦しみを抱えてしまいやすい方は、
他人に迷惑をかけてはいけない
他人の気分を害してはいけない
などという思いが強い方が多いので、
子どもが自分の気分を優先して、他人に気を使わない
という状況になると、とてもザワザワするのですね。
そして、そのネガティブな気持ちを出してはいけない
他人を不快にさせてはいけないと思っているので、
二重に苦しくなってしまいます。
まずは、そのイライラする思いをお子さんに直接ではなく、
一人になれるところで発散してみるといいですよ。
怒りを発散させると、その下にある自分の本当の思いに気づけて、
それを相手に伝えることができます。
自分の本当の思いに気づけるだけでも、不思議なもので安心できるんですよね。
先ほどの、友達が遊びに来ても、自分のやりたいゲームをして、
一緒に遊ぼうとしない息子に対してだったら、
みんなと一緒に遊ばないと、○○（息子の名）が友達から取り残されそうで、
母さんは心配なんだよね。
とか、
せっかく△△くん（友達の名）が遊びに来てくれたのに、
一緒に遊ばないと、遊びに来ても面白くないと思われて、
もう遊びに来てくれなくなったら困ると思うと、母さんは心配なんだよね。
という、怒りの下にある親御さんの本当の気持ちを伝えられると、
親子でエネルギーを奪い合わずに済むようになります。
これまで、自分の気持ちを抑え込んで、
家族のために必死に頑張ってきたお母さんは、
怒りの下にある自分の気持ちを感じるのが苦手なのですね。
ご自分の本当の気持ちに気づけずに、このネガティブな感情を感じたくないと思うと、
ついつい、不登校の親御さんにありがちな「先回り」という
接し方をしがちです。
このあたりの仕組みは、8期カウンセラーコースを終了されて、
先日、カウンセラーデビューした ようこちゃんが書かれています。
このパターンを抜け出すためには、
ますは、ご自分の本当の気持ちに気づいてみるといいですよ。
一人では難しい。習慣になるまで、しっかり身に付けたいと
と感じている方は、こちらで、一緒に学んでみませんか。
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応援ありがとうございました＾＾
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