大学受験をしようと動き出した息子が心配ですが、どう見守ったらいいでしょうか? | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 大学受験をしようと動き出した息子が心配ですが、どう見守ったらいいでしょうか?

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。

 

 

8月でこちらのブログも2周年を迎えて、ブログでの公開相談を募集させていただきました。

 

 

8月の終わりから9月の初めは、不登校や再登校に関しての話題が多かったのですが、

 

これからは、受験シーズンも本格化するということで、

 

こちらのご相談にお答えさせていただきますね。

 

 

ベルママさん、ご質問をお寄せいただき、ありがとうございます^^

 

 

 

引きこもり後、見守っていたら、何とか本人は大学受験をしようと、自分から動き始めたのですが、

 

やっぱり体調不良をよく訴え不眠ぎみであり、薬に頼りがちです。

 

 

スマホ依存など本人の行動にも原因あるかと思い、

 

遠回しに言うのですが、なかなか治るわけでもなく…煮詰まっています。

 

 

薬好きな、薬神話な部分が心配であること、本人は大学生活一人暮らしを夢みているが、遠くで1人でやって大丈夫なのか…。 

 

 

心配多く無理をさせたくないのですが、今後どう見守っていくのがよいのかご意見お願いします。

 

 

 

ベルママさんの息子さんのように、不登校やひきこもりから動き出したけど、

 

日々の様子を見ていると心配…

 

このままで大丈夫なのか…

 

などと感じている親御さんは多いかと思います。

 

 

こんな時にどのように見守ればいいのか?

 

どのような意識をわが子に向ければいいのか?

 

などと悩む親御さんも多いかと思います。

 

 

 

 

私達の世間の価値観で考えると、

 

大学受験をして、受からないと、将来仕事ができずに困る…

 

自分のやりたいことができない…

 

将来に希望が持てない…

 

などと考えてしまいがちかなと思います。

 

 

このようにプレッシャーを感じてしまうと、

 

不登校やひきこもりになるような繊細なお子さんは、

 

苦しくなって、ますます動けなくなってしまいます。

 

 

こんな時は、これまでの狭い視野から、視野を広げてみるといいですよ^^

 

 

大学に行かなくても、働くことはできる

 

自分のアイデアや行動力次第では、大卒でなくてもいい条件で働くことができる

 

自分のやりたいことは大学でなくても、専門学校や他の場所でも学ぶことはできる

 

このように思えるようになってくると、受験勉強で必要以上にプレッシャーを感じたり、

 

入試で失敗できないと、必要以上に緊張したりしないで済むのかな…と思います。

 

 

このようなことを本人に直接言葉で言ってもなかなか伝わらないので、

 

まずは、親がこのような価値観になっていくことが、

 

お子さんが気楽になれる近道なのですね。

 

 

すると、不眠などの症状も徐々に良くなると思います。

 

 

不眠をどうにかしようと、スマホを見ることや、身体を動かさないことなどを注意しても、

 

勉強もどうにかしなくちゃいけないし、不眠もどうにかしなくちゃいけない。

 

となって、余計に負担になってしまうのですね。

 

 

スマホに依存気味なのは、ゲーム依存と同じで、

 

勉強しなければならないことや、学校に行かなければいけないプレッシャーがしんどくて、

 

無意識のうちにプレッシャーから逃れようとスマホやゲームに依存しているのですね。

 

 

これを無理に制限すると、心を守る手段がなくなってしまうと感じて、お子さんはピンチと感じてしまいます。

 

 

なので、プレッシャーの根本になっている

 

大学受験に受からないと将来大変なことになる

 

子どもが失敗すると大変なことになる などという

 

お子さんや親御さんの価値観を変える方が早いのですね。

 

 

親御さんとお子さんは、潜在意識の深い部分で繋がっているので、

 

親御さんの意識の変化は、お子さんに伝わります。

 

 

薬に頼りがちな部分が心配とのことですが、

 

仮に薬に頼って、精神的に身体的に調子が悪くなったとしても、

 

お子さんはその経験の中から、必要な学びができる

 

ということになります。

 

 

お子さんの不登校やひきこもりを経験された方かと思いますが、

 

お子さんの不登校やひきこもりが悪い出来事だった

 

という認識だと、このような捉え方は難しいのかな…と思います。

 

 

人は生まれる前に、今回の人生の課題を自分で決めてきますが、

 

自分に乗り越えられないことは選ばないので、

 

ピンチのように見えて不安になるかと思いますが、

 

最終的には大丈夫なのですね。

 

 

私達は生きる目的が、安心安全に命を繋ぐことになってしまいがちですが、

 

宇宙の視点からの人が生きる目的は、

 

学びや気づきを得て、精神的成長をすることなのですね。

 

 

そう考えると、お子さんは困難にぶつかりながらも、順調に学んでいる

 

とも言えますよね。

 

 

すぐには難しいかもしれませんが、徐々にこのように思えると、不安から解放されていきますよ^^

 

 

 

 

 

【その他の相談はこちら】

 

ネガティブ発言が多い不登校の息子の話をどう聞けばいいのか困っています

 

 

受験を控えた不登校の娘が吐き気を訴えますが、どう接したらいいのでしょうか。

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

 

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