● 不登校やひきこもりに悩まなくなる時代がくるかもしれません
こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田まどかです。
先日、沙璃さんのメルマガを読んでいると、
「働かなくても生活が保障されるなら、世の中はどうなるか?」
というタイトルで、
「ベーシックインカム」という新しい時代のモデルになるかもしれない
考え方について書かれていました。
これは、働いても働かなくても、毎月生活に必要な一定の
お金が一人一人全員に必ず入ってくるというシステムです。
私は、この考え方を知らなかったので、
ネットで検索してみると、
昨年秋の、NHKのクローズアップ現代という番組でも
取り上げられていたようですね。
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人工知能(AI)の急速な発達により、2人に1人の職が代替されると予測される将来、人々の所得をどう保障するか。
いま世界では”すべての個人に、無条件で毎月一定のカネを直接配る”「ベーシックインカム」の導入が検討されている。
去年スイスでは、導入の是非を決める国民投票が行われ、フィンランドでは、貧困層向けの社会実験がスタートした。
「究極のバラマキ」と批判も受ける制度は、果たして“処方せん”に成りうるのか?
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と書かれているように、すでに実験している国もあるようです。
働く必要がなくなると、人は勤勉でなくなる
という反対意見もあるようですが、
資本主義経済の限界、AIの発達によって、
これまでの職業がなくなると言われている今、
この考え方は、現実味を帯びているような気がします。
GUのセルフレジなど、これまで人がやって仕事をAIが代わりにやっている場面は、
すでに生活の色々な場面で見かけるようになりました。
日本でも実業家の堀江貴文さんが、
「生活のために働かなくてもよくなったとき、人間に何が起きるのか。」
ベーシックインカムによって生じる効果を調べるために、
主催する交流サイトで選ばれた5人に、毎月10万円を支給する取り組みを始めました。
その中の一人の方は、
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半年前、会社を辞めました。
夢は、アフリカで気象観測のデータを提供する会社を作ること。
毎月10万円で生活しながら、今は観測用のグライダーの開発に取り組んでいます。
生活の心配がなくなったため、やりたいことが加速。
念願のアフリカに行き、現地調査も始めました。
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と書かれているように、生活の不安で消費していたエネルギーを
自分のやりたいことに向けられるようになったそうです。
ベーシックインカムを導入すれば、
生活のために働くという仕事の概念が根本から変わるのではないか。
堀江さんはそう考えています。
さて、不登校やひきこもりという視点で考えてみると、
この悩みって、生活していくために働かなくてはいけない
そのためには、学校に行って勉強しておかなければいけない
という発想から、生まれてきているのですね。
なので、ベーシックインカムの時代が来れば、
この悩みは軽くなりそうですね。
ベーシックインカムの時代が来れば、
学校で学ぶことや、会社で働くことに縛られずに
自分の心が喜ぶこと、自分の使命を果たすということができるのかな…
と思います。
スピリチュアルの世界で最近よく言われている、アセンションですが、
アセンション後の世界がどうなっているかというと、、
物やお金、時間に縛られずに、喜びをもって自分の使命を果たす
という世界になっていると言われています。
実業家の世界も、スピリチュアルの世界も、同じことを言っているな…
と。
わが家の息子も、小学生になったばかりの頃に、
世の中からお金がなくなったらいいのに…
とか、不思議なことを言ったり、
先日、
自分のやりたいことを安心して追求するために、将来はお金が必要だ。
などと言っていたのは、このことだったのかな…
と思います。
こちらもどうぞ^^
お子さんがYouTuberやプロゲーマーになりたいと言ったらどう感じますか?
応援ありがとうございました^^