● 不登校の息子の担任の先生が1日2回電話をかけてきます
こんにちは＾＾ 不登校カウンセラーの野田まどかです。
昨日のZoom無料質問会では、UMIのマスターコースの質問だけでなく、
担任の先生や、行政の教育相談の登校刺激についてお話が出ました。
その中で、皆さんの参考になりそうなものをシェアしますね。
今年の1学期から、徐々に学校に行けなくなった息子の担任の先生は、一日に何度も電話をくださいます。
新人の先生で、とても熱心なタイプの先生です。
息子が登校しぶりをしている時は、一日３～４回電話をしてくださり、先生から電話がかかってくると思うと、外出もままならない状態でした。
完全に不登校になってからは、朝と放課後に電話をくださり、私が電話に出る時と息子が電話に出る時があります。
息子は電話に出られる時は出て、普通に担任の先生と話しますが、しんどい時は電話に出ません。
朝は、「今日は来れそうですか？」と聞かれ、
放課後は「これから来れそうですか？」と言われます。
（夕方でもいいので登校し、とりあえず学校との繋がりを持った方がいいという考え方です。）
私としては、先生からの電話はありがたいのですが、息子の様子を見ていると、学校に行かなくていいとホッとできる夕方から夜にかけて、頭痛や腹痛、倦怠感などが収まり、元気になっている気がします。
息子の様子を見ていると、何だかな…と感じます。
Hさん、ご質問のシェアをOKしてくださり、ありがとうございます。
Hさんは、担任の先生に気にかけてもらえて、登校刺激をしてもらえるのはありがたいし、こういうものだと思っているけど、
息子さんがその登校刺激がある時間帯は、体調不良を訴えていて、
「何だかな…」と感じているのですね。
この様子からすると、Hさんの「何だかな…」の感覚が的中していて、
一日に何度もかかってくる先生からの登校刺激が辛くて、息子さんは充電できない状態なのですね。
このことをHさんにお伝えすると、
「やっぱりそうなんですね…
私も心のどこかで充電できていないと思っていました。」
と言われていました。
先生からの電話で、「学校に行かなくちゃ。」と頭では思うけど、
心と身体はそれは無理と、頭痛や腹痛、倦怠感などの
体調不良になって訴えているのですね。
このような状況でしたら、まずは学校に行くことを目標にするのではなく、
体調が改善して、お家で安心して過ごせるようにするところを
目標にするといいかと思います。
担任の先生には、息子さんの様子を率直にお伝えして、
まずは学校に行くことではなく、体調が改善するところを目標にしたいとお伝えするといいですね。
学校との繋がりを大切にされたいなら、担任の先生と保護者がお子さんの家での様子を伝えるために、
定期的に連絡をされるといいと思います。
不登校の親御さんは、「何だかな…」と思っていても、
「そういうものだから、仕方ない。」
と頭で考えて、心の声にふたをしてしまう方がとても多いです。
ご自分の心の声を大切にすることが、状況を改善するためのヒントになりますので、
ご自分の心の声に耳を傾けてくださいね。
不登校の改善方法はたくさんありますが、その方にとっての正解は皆さんそれぞれ違います。
それは、その方にとって心地よい「快」と感じる方法が正解で、人によって感じ方はそれぞれ違うからです。
自分に合った不登校改善方法が分からない、
ご自分の心の声を聞くことや自分の感覚を信頼するということが分からないという方、
3ヶ月間、こちらの講座 で学ぶと自分に合った方法が見つかり、
徐々にお子さんも元気になりますよ＾＾
応援ありがとうございました＾＾
★UMIマスターコース７期、基礎講座日程
【大阪】1/17（水）山本八栄子 そのまり
【東京】1/19（金）サラサまみ かせゆき 高橋ゆりこ
【大阪】1/20（土）國本ひろみ 横山実加
【東京】1/21（日）さいとうかおり 野田まどか
全会場共に 時間は、10時半～16時半です。
【スカイプ】
1/13（土）午前/午後、1/14（日）午前/午後
1/15（月）午前/夜間、1/16（火）午前/午後
1/19（金）夜間、1/20（土）午前、1/21（日）午前
全日程共に、午前は9時半～13時、午後は13時～16時半、夜間は19時半～23時、担当講師は人数によって調整します。
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