目玉焼き

 昨日の朝、いつもの様に朝食用の目玉焼を作るため、熱した小さなフライパンに卵を割り入れた。その途端、腰を抜かしそうなほどに驚いた。

 「た、た、たまごが孵化しかかっている!」

 

 でも、よくみると黄身はそのままなので、孵化ではなく腐っているのか? と冷蔵庫のパックの賞味期限を調べるとまだ期限内。

 ???と混乱しながらもパックを再びよくみると、これは“温泉たまご”デシタ。

 見もしないで買ってきたみたい。

 

 ・・・・・・かようにいつもそそっかしい私です。

 

 魔女の食事

 先週、鎌倉での勉強会の後、いつものように皆でランチに。教室の近くに新しく出来た中華料理店に入った。

 私は冷やし中華を選んだ。鎌倉のレストランは“高い、〇ずい”。

 いや、私が言うのではない。これは鎌倉に詳しいキタムラ女史がいつも言っている言葉だ。彼女はいつも酸っぱいの甘いのとウルサイ人だから。

 しかし、確かに高いのは間違いない。これで1650円。

 

 この冷やし中華が美味しいかどうかは、よく分からなかった。なにしろ麺がとても硬くて私には食べにくかったから。

 結果、私はかぶせ歯だった犬歯が、中の芯が折れると言う悲惨な事に。

 翌日からまた、大嫌いな歯科通いが始まり、お金もかかることに。(泣)

 

 それに引き換え、どうだ魔女・・・・・・じゃなかったさちよさんは。

 彼女の注文したのは「麻婆豆腐セット」。

 

 これにご飯とスープがつく。

 右横の皿は、キタムラ女史が、全部食べられないからとさちよさんにあげたもの。

 勿論、さちよさんはこれらを完食。入れ歯だと言うのに硬い麺をよく食べられたものだ。

 彼女は入れ歯が合わないと自分で削るらしい。安い治療費でこれしきのこと、医者にさせては申し訳ないからと言っている。

 92歳、間違いなく彼女は魔女だ

 

 ぎゃ~ ネズミ!

 先週の金曜日、歯医者からの帰りにバスに乗って最寄りのバス停で降りた。

 S工科大学の塀沿いに歩いていると、足元を何かがウロチョロ。足を止めてよく見ると・・・・・・ぎゃ~ ネズミ!

 

 子ネズミだけど、私は何が嫌いと言って、ネズミが一番嫌いで怖いのだ。

 それにはトラウマが。

 忘れもしない小学4年生の時、母も出かけて家には誰もいなかった。

 台所横の押入れでネズミの鳴き声が。

 そっと戸を開けてみると、隅の上の方に蛇が鎌首を上げているのが見えた。胴はネズミで膨らんで。

 その時の恐怖と言ったら。

 それ以来だ、ネズミが怖いのは。

 蛇は怖くなくてネズミが怖いというのは合点がいかないと皆は言うけど・・・・・・私もワカラン。

 

 私が見ているので、ネズミは来た方に戻って行った。

 

 

 お見苦しい物をお見せしたので、近所で撮ったお花の写真でお忘れください。

 住宅街で。     “西洋ニンジンボク”

 

 マンションの公園隅で。       “レインリリー”

 

 

 近所のマンションで。   “ムクゲ”

 

        “ルリマツリ”と“ランタナ”