いつものママ友3人組で小田原城址へ行った。
先月の半ばに、3人で小田原駅横の“ミナカ小田原”に行ったついでに小田原城に行った。その時に菖蒲園の菖蒲が少し咲いていたので、6月には菖蒲と周りの紫陽花の競演になるだろうから、また6月に来ようと約束していたのだ。
小田原は歴史ある街らしく、時々こんな石標が立っている。
“あげつち”は昔の地名。地名の由来も横に書いてあるので面白い。
駅前通りの歩道脇の電柱(?)にはきれいな花が。
マンホール
上のマンホールは駅前でたまたま見たので撮ったが、小田原には22個のカラーのマンホールの蓋があって、大津にもあったガンダムの小田原バージョンの蓋もあるらしい。マンホールを見て歩くツアーなどもあって、小田原は観光に力を入れているようだ。
(負けるな、わが町・藤沢!)
今回は小田原城址内に入るのに正面から入らないで、横からの近道で菖蒲園に行く。
菖蒲園の手前にはアメリカノリノキが広がっていた。これはアジサイの仲間で、北アメリカ東部を原産地とし、日本ではやや珍しい花らしい。
天守閣が見える所から。花菖蒲の見ごろは終わっていたが、アジサイは見ごろのようだ。
ふと、後ろを振り返ると、絵を描いている男性が。
描いている絵を撮らせて欲しいと頼んだら、快く承知してくれた。
自信があるのだろう。
この時は12時20分ごろ。10時に絵画教室の仲間と城に来たそうだが、仲間は他で描いているとか。
この赤い橋を右に行くとお城の方へ。橋の向こうにも小さな菖蒲園がある。
小さな菖蒲園と城への赤い階段の見える場所で暫しの休憩を。
日陰のベンチで女3人が座りこんだら、もう会話は止まらない。
こんな明るい服装の年配の男性も通って楽しいし。
気がついたら1時半頃になっていて、お昼の時間だから、もうお城には登らないで食事に行こうということに。
城址の中には古い桜の変木が多いと前回も書いたが、この木の瘤には驚いた。蜂の巣かと思った。友人に指を突っ込んでみてよ、と言ったら、嫌だって。臆病者!
ランチは城の近くの“Morizo”というイタリア料理店へ。
正面入口
私たちは景色の良いこのサンルームに座ったが、店内はとても広くコックさんたちが沢山いるので驚いた。
隙間から城が見える。
ピザのお味は普通だったが、ピザカッターに皆で驚いた。
完全にピザ用ハサミだった。
さて、ランチも終えて帰路へ。
“ミナカ小田原”前の露店は素通りできない。
いちご300円、山形のサクランボ400円のこの安さ。
私はスイカと桃を2個かった。両方で400円。
スイカは2kの小玉スイカだが、とても甘くて美味しかった。
この日、一番驚いたのはコレ。
小田原駅、改札口を入って新幹線に行く方の通路にあったコレ。
“Station work”
この時もこの中でお仕事をしている人がいた。
パソコンで待合室や新幹線の中でお仕事をしている人はよく見かけるが、こんな所にこもってお仕事をしている人がいるなんて!