京都に住む短大時代の友人Sさんから“阿闍梨餅”が2箱とフキノトウが届いた。

 

 

 阿闍梨餅が8個しかないのは、写真を撮る前にうっかり2個も食べてしまったから。

 (さすがにフキノトウは生では齧れないが)

 私は京都の阿闍梨餅が大好きなのだ。

 いつもは年に1度は“いとこ会”等で会う京都の兄に買ってきて、と頼んでいたのだが(モチロン代金は・・・・・・払わない)、コロナになってから会っていない。

 

 同封の絵葉書には、“ブログに「フキノトウ」が欲しいと書かれていたので、少し送ります”と書いてあった。

 良かった、ブログを書いていて! 

 前々回、熱海梅園にあったフキノトウを採りたい、と書いたのを読んでいてくれたのだ。

 このフキノトウは彼女の伊東(静岡県)の友人から送ってきたとのことで、お裾分けだとか。

 早速にフキ味噌を作らなくては!

 

 絵葉書にはこんなことも書いてあった。

“ウグイスが鳴き始めました。

(え~、京都ではもうウグイスが鳴いているんだ!)

 昨秋の京都の賑わいは酷いものでした。バスは超満員、乗り残しもあって・・・・・・。今は少し落ち着いていますが、桜の季節が気になります。”

 彼女がこう書くのは、今年は短大のクラス会を春にしようね、と約束していたからだ。

 70歳になったときに、初めて短大のクラス会をした。それも彼女の家で美味しいお弁当を取り寄せてもらって。楽しかったからまたしようね、と言いながら、10年がアッと言う間に経ってしまった。

 10年目の今年は絶対にクラス会をしなければ、と私が強く思うのは、Sさん同様に当時から今も仲の良い大阪のKさんのことがあるからだ。

 Kさんは手術出来ない部位のガンで抗がん剤治療中。幸い外出は出来るので、桜の季節には京都でクラス会をして欲しいと言っているので、してあげたい。

 桜の季節には京都は人で溢れかえるのは想像に難くない。時季をずらすか京都以外にするか考慮中だ。

 

 こうやって人様から頂くことの多い幸せな私だが、たまには人にあげることもある。

 下記の封筒は先日、鎌倉・稲村ケ崎の友人Sさんに、立て替えて貰っていた代金を返すのに入れたポチ袋。100円ショップにあったのを、孫用に買っておいたものだ。

          表                       裏

 

 このポチ袋をSさんがいたく気に入って、自分も買いたいと言う。

 やはりお孫さん等にお金を渡す時に使いたいようだ。

 100円ショップに売っているよと教えると、鎌倉には100円ショップがないと言うので、私が買ってきてあげることに。

 

 ところが、“わいろ”の袋は売ってなかった。仕方がないので面白そうなのを2,3袋見繕って来た。

 

 

 これを彼女にあげるつもり。

 私が人にあげる物は100円ショップ等のお金のかからない物ばかりのような・・・・・・

 ハイ、それが何か?