昨日、藤沢で買い物をしていると、体操教室の仲間で鎌倉夫人のSさんとバッタリと出会った。
彼女が、今から一緒に常立寺に梅を観に行かない?と言うので、お付き合いをすることに。
藤沢から江ノ電に乗って江の島で降りる。江の島駅の江のピコちゃん。
1月に来た時とは違うこんな服を着せてもらっていた。
さて寺は、江ノ電の駅から歩いて数分。
常立寺は創建1532年の名刹。
門前の梅は予想した通り、まだ3分咲き。いつも境内の梅より開花は遅い。
でも境内の梅は見ごろのようだ。
オ、寺の上を江の島⇔大船間の懸垂式モノレールが通った。この寺でこれを見るのも楽しみの1つ。
山門から真っ直ぐに本堂が。ワオー、本堂の扉が開いている。
中を見るのは初めて。なんと立派だこと。
本堂から境内を見下ろす。
本堂からみて右側に墓地が広がっているが、すぐ右前に“元使塚”がある。
陰で見えないが、青い布の巻いてあるのが小さな5輪塔。
2005年に朝青龍や白鵬らモンゴル出身の幕内・十両力士らが元使塚を参拝。
青い布(青はモンゴルで英雄を意味する色)を五輪塔に巻き、元使を弔った。その後も藤沢で大相撲巡業の際にはモンゴル出身力士による元使塚参拝が行われるようだ。
寺の庫裏に貼ってあったポスター
これが境内メインの梅。
お寺の屋根の端で獅子が倒立しているのが面白い。
ユーモラスな獅子も。
このお寺の近所に私の友人キタムラ女史が住んでいる。
このお寺に幼馴染がいて、彼は今、日蓮宗の本山・鎌倉の本覚寺の住職。
彼は長男だったので次男が常立寺を継いだ。それが昨年、若い息子が跡を継いだそうだ。
キタムラ女史は何故か顔をしかめて「若い息子が後を継いだのよ」と言っていたので、出来の悪い息子なのかと思っていたら、なんのことはない、立派な住職だった。
このお寺を盛り立ててゆこうとする気概が感じられる。
先ず、本堂の扉を開けていること。仏様も見えないのにお賽銭なんて入れる気はシマヘン。
今までこのお寺で住職の顔を見たことはないけど、今回はこの若い住職はずーと境内にいて、参拝者の質問に答えたり、お茶菓子のお盆を下げたりしていた。
そう、お茶菓子も出るようになったのです。コレ。300円。
温かいほうじ茶とみかんのピールが美味しかった。
下は住職の小1の娘さんとそのお友達。寺の法被が可愛い。お掃除のお手伝いをしていた。
私が住職に六地蔵の説明をしてもらい、どうして赤いよだれかけと帽子を被っているのかと訊くとちゃんとその説明もしてくれた。
今年から梅のライトアップもするようになって、そういう新しい改革が年寄のキタムラ女史たちには気にいらないのだろう。私は多いに気にいったが。
付録
東久留米支局の豆まき
昨晩は豆まきの日。
パソコンのリモート画面が開くなり、ワタルが私に豆をぶっつけてきた。
「バーバを鬼にしたら、もう小遣いはやらねえぞ」と、鬼より怖いバーバである。
後で、ママが写真を送ってくれた。
鬼役のワタルに怖い姿で出てきてと言うと、この姿。
ハリーポッターのマントを着ている。
恵方巻を食べる兄弟。
真面目な兄はちゃんと東北東を向き、食べるのが目的の弟は方角は無視。
ダイエット中のパパの恵方巻はあまりに小さくて可哀想だけど、笑える。ユウキのはデカイ! パパ、後ろでふざけている場合じゃないでしょ。ダイエットを頑張りなはれ!