〇 冨士はやはり日本一の山
冬の富士山はきれいに見える日が多いが、昨日の富士山は最高だった。周囲に一点の雲もなし。
大漁旗を掲げて漁港に戻る船。
〇 篤姫様の折り紙
水曜日は鎌倉でのエッセイの勉強会の日。
先ずは篤姫様の折り紙をどうぞ。
〇 共に生きる
今回はエサカ氏のエッセイ『共に生きる』が印象深かった。
この数年多くなった野生動物からの被害について書いたものだが、私などは人家に危害を及ぼす熊や鹿はトットと殺して喰っちまえ、と息巻いているが、エサカ氏は違う。
人間が彼等の領域を犯しているのだから、殺すのは筋違い。人間は自分の欲のために、元々あった栗やドングリの木を伐採して、お金になる杉や桧を植えたりするからだ、と。
そればかりではない・・・・・・と、このエッセイは来月も続くようだ。
彼は「ニホンオオカミ協会」の一員だった。そう言えばオオカミがいれば野生動物が増えないと以前、力説していたことがある。
〇 荏柄天神社
1月の勉強会が終わった後、最近は荏柄天神社に行く。
鎌倉で一番先に咲くという梅の花を観るのと、学問の神様・菅原道真を祀る神社だから、孫たちの学業がつつがなく進むために。
鎌倉の神社の中で一番好きな鳥居。
裏から見た鳥居。住宅に押されて気の毒だが。
周囲には鎌倉時代の遺跡がたくさんある。
この日の参拝者は少なかったが、次の日の1月25日は“初天神祭”。
山の中腹の小さな境内だ。祭事や筆供養が行われるので、その日は人で溢れかえったことだろう。受験シーズンでもある。休日にはこの階段の下まで御札を貰う人が並ぶとか。
ご興味のある方は階段下の案内板をお読みくだされ。
この神社の好きなところ。なんたってお守りが安い。これだったら子供にもお年玉で買えるだろう。
“受験当日早朝祈願”って言うのもあって、神職が受験者に代わって受験当日の朝に合格祈願の祈祷をしてくれるそうだ。これだって安い、1000円。
来れば交通費だってかかるし、早朝の寒い時に風邪をひかないですむ。
階段を登って小さな山門に立つと、もう目の前が本殿。幕にも扉にも梅のマーク(紋?)。
山門を入ってすぐ右側の大きな銀杏にはいつもビックリ!樹齢900年、さすがに迫力がある。天神画像が降ってきた場所に植えたとか。
翌日がお祭りのためか手水舎がきれいに飾られていた。
本殿 国の重要文化財
元は鶴岡八幡宮若宮社の本殿であったらしい。
御札やお守りは買わないが、孫3人分のお賽銭をたっぷりと(?)入れて手を合わせる。
本殿 左側
本殿 右側
合格祈願の絵馬が本殿の周りにギッシリと。皆の願いが通じますようにと私も祈りながら、神社を後にした。
あ、そうそう、梅でしたね。
残念ながら枝が古いせいか、パラパラとしか咲いていなかった。
でも、古い梅は枝ぶりだけでも趣がある。
本殿右の紅梅と左の白梅