将門公終焉の地への召喚編その1・・国王神社参拝@茨城県坂東市 | 観音様とのお約束、高津天心ブログ

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な~んの縁か、江戸川の地で観音様から光を当てていただけるようになりました。
少しでも神様のお役に立てるように、自分が日々感じた事を文章にしてみようと
思いました。
高津理絵さんから公認された御心カウンセラーです。

その時は
意外な時に
ふとやって来る

そして
意外なことを
見せてくれる

だからこそ
それにどんな意味があるのか

考えなければ
いけないのでしょうね。
🤔🤔😁

国王神社

茨城県坂東市に鎮座する

平将門公

を祀る神社に意外な流れで
今回参拝することができました。


将門公ファンとしての私にとって
一度は行ってみたかった

将門公終焉の地

なんで今まで来れなかったのかと言うと
ひとえに地理的な遠さと交通手段。

坂東市って陸の孤島のような場所に
あるというのか、車を運転しない私にとっては
移動にかなりハードルの高い参拝となるんです。
😰😰
電車乗換3回、それに加えてバスに揺られ
そして徒歩で何分・・・合わせると
なんだかんだで私の住む江戸川区から
3時間くらいは
覚悟しないといけない。

それでもま〜行けないわけはないのですが
やはりそれには天気、タイミング、体調
なんてことが大きく関係して来るわけです。

それが今回
元同僚だった先輩がいきなり
車で連れて行って
くれることになり😳🤗
今回の参拝が実現しました。

きっとその先輩も
その時を迎えているのでしょうね。
🤔🤔

神社の駐車場に車を停めて
社殿へと続く参道に回って鳥居をくぐります。


参道に入ってすぐ両腕に
ピリピリ波動を感じるようになりました。
😳😳😳
久〜しぶりに感じる電気ショックのような
感覚に身を引き締めながら社殿に
近づいて行きます。


先輩は何も感じないと
ちょっとびっくりしている私を
差し置いてどんどん先に進んで行きます。
😳😅

社殿前の狛犬に挨拶して
社殿前へ。


屋根の葺き替え作業を
していたので、事前に頭の中で思い描いて
いた姿とはかなりの違いに違和感が
あっものの、これも必然であるとするなら
その意味を考えなきゃいけない。
🤔🤔🤔


以前はこんなお姿だったのです。
🙄😅
重厚な感じの外見からあっさりと軽い
外見へと変貌中。
もさっとした頭にバリカン入れて丸刈りに
したような感じですね。


衣替えのタイミング
何かが変わる
何かを変える
重くのしかかっていたしがらみを
清算して己を軽くしていく

そんな時が
来たっていうこと。
私にも、一緒に行った先輩にも
time to change の時期が来ていることを
今回の参拝は教えてくれているのでしょうね。
🤔🤔🤔

国王神社と書かれた
扁額としめ縄の太さに
気持ちを再度引き締めて
拝殿へ己の思いを届けます。


今回ここに来る数日前
偶然?必然?にも
NHKの歴史探偵という番組の
将門公編を見ていたので
余計に将門公に対する思いが募る中
本殿に祀られる将門公に
手を合わせます。


御神体は将門公の娘さんである
如蔵尼さんが彫ったとされる
将門公の

霊像


将門公にまつわるこういったものって
見ただけで目が潰れるとか
災難が起こるとかっていう怖い逸話が
付き纏うので
😱😰😱
この霊像もそんな力を宿して
いたりするのでしょうかね?
😅🤔😅

拝殿内には将門公の
今風?のお姿が描かれていました。

屋根は葺き替え中でも拝殿内は
男は多くを語らず
とでもいうのか、ちょっと重々しい厳正な
世界を感じるのですが、その反面
何人も受け入れてくれる寛大さ、温かさも
感じたり。


将門公に

私ソーイチ申します。
東京からやって参りました。
東京では九段の筑土神社、神田明神にて将門公に
感謝の念を送っております。
そして
いつも首から上の難を救って
頂いております。
ありがとうございます。
これまで
都内から千葉の大佐倉など将門公に
纏わるところに巡って参りましたが
ここ国王神社は私にとって遠き場所
だったので今回願いが叶ってとても
嬉しいです。


屋根の葺き替えというタイミングに
お導きいただけた意味をしっかりと
受け止めてこの先も感謝の念を忘れることなく
生きていきますので何卒この先も
ご加護いただけますようお願い申し上げます。
と深々と頭を下げ手を合わせました。

葺き替えの工程でなのか
風が吹くと空から小さな藁がひらひらと
落ちてきてそれが太陽の光を受けて
キラキラと光るんですよね。
ちょっとした幻想的な雰囲気に社殿が
包まれます。

ある意味
頭上に注目する場であり
火気なんてマジで厳禁の場でもありますね。


茅葺き屋根に使うのか
はたまたお役目引退の茅なのか


以前のこんな感じに
生まれ変わるのでしょうね。


四方に作業用の足場が組まれて
作業は進んでいる。
本殿=1683年
拝殿=1817年再建
ということなので340年の歴史を誇る
この神社。
愛され続けてきた社殿もやはり
生まれ変わりが必要ですね。


本殿の彫刻が
何を意味しているのか?
将門公と如蔵尼さんかな?
🤔🤔


中央にはネズミの彫刻が
施されています。
これもどんな意図なのだろうか?
🤔🤔🤔

太陽の光を妨げる大木の幹の
おかげでできた影が鳥の翼のように
見えて地面にこれまた幻想的な
世界を創っている先に

あれ?
お墓があるじゃありませんか?
😳😳


誰かの供養塔?
将門公を祀っている神社の境内なので
その家臣団とかの慰霊塔かな?
って思い近づいて診ると


案の定
これはこの神社の始まりとなった
将門公の娘である如蔵尼と将門公一族
そして家臣の慰霊塔でした。
如蔵尼さんは

滝夜叉姫
とも呼ばれています。


将門公亡き後
一族郎党は皆滅ぼされ、生き残った五月姫は
貴船明神に丑三つ参りをしているうちに
貴船明神の荒御魂から
妖術を与えられて滝夜叉姫となり
妖怪を使って朝廷転覆を狙った。


その企みが明るみになって
朝廷側と戦いとなりドクロ💀妖怪
ガシャドクロなんかを使って
戦ったものの敗れ
その後
将門公のもとに昇天していったか
尼寺に落ちて生涯を過ごしたか・・
という
空想的な語り話があるそうな。
🙄😳

ま〜ガシャドクロとか妖怪といった要因は
架空のものとしても、朝廷に対する
恨みというものは大きかったに違いない
ですね。
😱😰😱

勝てば官軍負ければ賊軍
といっても相手が朝廷となると
これまた違って来るのでしょうが・・
🤔😰😳

将門公亡き後
一族、家臣は弾圧され、如蔵尼がこの地に
戻ってきた時も残党狩りとかがあって
地元の民は皆
誰も将門公のコトを口にしなかったって
いいますからね。
でも如蔵尼が将門公の娘と分かって
将門公を慕っていたこの地の人たちが
如蔵尼に将門公
最期の時のコトを伝えたことから
ここにその供養をする場としての
国王神社が生まれたわけですね。
🤔🤔🤔

首を落とされた将門公の
遺体を馬に乗せてここに
運んできた
とのこと。

境内には
将門公の子孫であることを誇りに
している方々の名や家系図の彫られた
石像が立っていました。


国、朝廷に弓を引く逆賊のレッテルを
貼られ、そして怨霊としての面ばかり
フォーカスされる将門公。
今では新しい歴史認識、調査、研究が
進んで昔のおどろおどろしい将門公
ばかりではなく、民のことを考えて
朝廷に立ち向かい理想郷を夢見た
将門公の英雄ぶりがより後世に
語り継がれて行くようになると良いですね。
🙄🤔😅

身内が敵となって刃を向けてくる。
後ろから斬られるということが
日常茶飯事だった時代

でもこれも歴史という流れの中で
致し方のないことともいえる。
今の世でも似たようなことは起こります
からね~🙄😰😔

私は供養塔に向かって
観音経を唱えました。

境内には

守大明神
浅間社
妙見社
青面金剛
などが祀られていました。


観音経を唱え終わると
再度拝殿前へ
将門公に再度手を合わせ


なかなか来れない
神社なので、絵馬を奉納してきました。


葺き替え工事がいつ終わるのか?
ですが、この工事が終わるまでに
私も今思い悩んでいることを解決させて
前進していきたいなって思います。
🙄😅


この神社
ある程度観光地化されてはいるのですが
田舎の土臭さがまだまだ残る荒ざらしな
かんじがその昔の風景を想像させて
くれてます。


昔はもっとこの辺り森化していたんで
しょうね。
地面に封印された


ガシャドクロが夜な夜な
如蔵尼や将門公を頭に乗せて徘徊する
姿なんかを勝手に妄想していると
ひとり熱くなる私なのでした。
😅🙄😅


同行してくれた先輩に

将門公はこめかみ辺を矢で撃ち抜かれて
亡くなったから、怨霊って面もあるけど
感謝の念を送ればきっと
首から上の病や怪我を守ってくれると
思うよって話すと
その先輩も頭痛や不整脈不安だって
ことで念入りに拝殿前で手を合わせて
いました。

私も片頭痛や眼精疲労、肩首頭の
凝りなんかから助けていただけるようにと
九段の築土神社でいただいたお守りを
仕事中は懐に忍ばせてますよ。
😉😄

絵馬に願いを書いて
境内の絵馬掛けにかけてきました。


茅の上に置かれた工具を見ていると

お前も調整していけ‼
と言われているように思えました。


百鬼を退け狂災を祓わん


将門公に勇気をいただきながら
この先も強く生きていきますと誓いを
立てる私なのでした。
😁😁😁


にしても

その時は意外な時にやってくると
書きましたが、数年前に三峰神社に参拝できた
時と同様に
参拝の機会が訪れたこと。

きっとこれが良きことが起こっていく
兆しだと受け止め、何事も精力的に
この先も顔晴っていこうと思いました。


せっかく
国王神社までやってこれたので
もう少しここ坂東市で将門公縁の
地を巡って見ようと思います。


観音様とのお約束です。