1年ぐらい前に血圧が高いことが分かって、更年期障害から来る高血圧かもしれないと思い、婦人科で検査を受けたけれど、

特にそういうことではなくて、家系から来るものらしかった。

その後どういう変化が自分の体に起こっているのか分からないけれども、ホルモンのバランスと言うのは急に崩れたり変化すると思うので、

知らず知らずに進行しているのかもしれない。

周りの人たちから聞くのはとホットフラッシュだけれども、理由のない不安に襲われる、と言うのも更年期障害の症状の一つとしてあるらしい。私の症状はもしかしてその一つかもしれない。体の変化に対する漠然とした不安から来るだけではないらしい、と言うのは分かる。生活の中で何かストレスを抱えているのがきっかけになりやすい、と言われれば、思い当たるのはやっぱりこの歯の件だ。私には先が見えていない。治療法がまだ見つかってない。誰が解決してくれるのかもわからない。

夜寝ていて突然息苦しくなったり闇が怖くなったりする。意味もなく死が怖い、と思う。誰に助けを訴えればいいのか分からない。
今の救いは、これは更年期から来ているのかもしれないから、ということ。一過性の物なんだ、と思いたい。

気を紛らわすためには何をしたらいいだろう?

 

ここ1週間ほど不思議な動物たちに出会っている。

一つは蟹。

今まで我が家で蟹が出現したことは一度もない。水がないのに突然現れた蟹は、結構な大きさであった。

科学的に考えれば、我が家に水たまりはないが、下水はあるので下水を伝わってどこからからやってきた、と言うことだろうか。

もしこれを何かの徴だとしたら、いったい何だろうか?
ちょうど蟹座が始まる日だったので、何かあるような気もする。

 

もう一つは蜘蛛。

これは見えないはずの蜘蛛が見えてしまったケースで、50年近く生きていた自分にも非常にまれな現象だった。

ふとうたた寝をして目を覚ますと、目の前に大きな蜘蛛がいた。ちょうど手をすぼめたような形で足を上にあげ、盛んに足を動かしているので、

糸を繰り出しているのだろうか、と見ていると、だんだん砂粒のような荒い画像になってふっと消えてしまった。

 

これは現実の蜘蛛ではないので、何か意味があるのかネットで調べて見た。蜘蛛は吉にも凶になるらしいが、どう見た人が感じがかが重要らしい。

私はどう感じたかと言うと、見てしまった、と言う感じである。こんなにはっきり見えるのは珍しいことなので、参った、と思った。良し悪しの感情はそれほど強くないが、どこにメッセージがあるのかすごく考えた。でも結局分からない。

これからわかるのかもしれないし、単に寝ぼけていた、と言う話かもしれない。

不安と言うのは先が見えないから不安になるのだ。

相手が分かっていれば、原因が分かっていて次に何が来るのか予測できて、それに対して何が自分でできるのかはっきりしていれば、たいていのものは怖いなどと思わないのだと思う。

今回のことは原因は私が知識不足だった、と言うことがある。

もし知っていれば、この処置をした歯医者に戻っていたが、そんなに複雑なことと思わず軽い気持ちで今いる医者に行った。

そこで医者が、これはうちではできませんよ、元にいたところに話をしたほうがいい、と一言いえば、それで済んだのに、

なぜそれをせずに彼は強行処置をしたのだろうか。

そんなことをして患者に良いことなどないのに。

そこが分からなくて怖いのであるが、昨夜考えているうちにちょっと見えてきた気がする。

 

昨日まで3回ぐらい彼の担当に当たっただろうか。それで分かってきたのだが、多分彼は自分で全部やれる、と思っている人なのではないだろうか。本当はここは「できない」と折れなければいけないところを、自分だったらできる、と論理的に考えて絶対に無理でもできる、と強行してしまう。結果できなければ、それは自分のせいではなく、人のせいだ。

だから昨日、うまくできなかった結果、「あなたが私に正しい情報を提供しなかったからこういうことになるのだ」と言い、「こんな下手な仕事はだめだ、最初からやり直したほうがいい」と、相手の歯医者のやり方も否定した。

 

「もしこの仕事を続けたいのなら、正しい情報を得てください」
と言われ、やっと、私は向うの歯医者に行くきっかけをもらったわけである。もちろんさっさと先に決めたって良かったけれども、今かかっている歯医者に対する義理を私は感じているからできない、と思ったのだ。

多分これだけいじられていては、元の土台も壊れてしまっているかもしれない。

そうすると、最も大きく体にも負担がかかり、お金もかかる施術をもう一度しないといけないのかもしれない。

今年の私にはそこまで体力がないと思う。自信がない。だからそういわれたら、断る方向で考えようかと思う。

 

ちなみにこの歯医者は二代目である。彼の父親の施術で怖い思いをしたことは一度もないし、むしろ信頼している。

ダメな二代目とはこういうことだ、と思い知った。それを知るための時間なんだろうか。

 

 

 

自分ではどうすることもできない問題を抱えている。

もしかして自分で何とかなるのかな、と色々考えてみるのだけれど、やっぱりどうにもならない。

それどころか、自分でも家族でもない人のせいで、どんどん悪い方向に動いていく。

その人がそういうことをするのはやっぱり自分のせい?普通に考えるとそんなことはあってはいけない話だ。

だってわたしは彼の顧客だから。
怖くなってその気持ちを抑えようと必死になる。

ネットで調べるといいことは書いていない。余計怖くなってしまう。血圧が上がって気分が悪くなる。

どうやったらこの不安を取り除けるだろう。

ことが解決すればもちろん不安もなくなる。

でも解決する前に気持ちも体もどうにかなってしまいそうだ。

私は内と外とはっきり区別をつけたい。

コロナのせいで人の出入りが減ったものの、うちの中にどんどん人が入ってくる家で、

この15年の間、結構許容範囲を広げてきたが、これは見せない、これは自分の中だけ、あるいは家族の中だけ、というものは持っていたい。

 

そう思っているのはどうやら私だけらしい。