元々持病持ちの旦那はまず米国に戻ったらしなくちゃいけないことがありました。

それは


手術です。



日本でももちろん手術はできたのですが、やっぱり自分の国でしたいという旦那の希望でした。



私の両親が日本に戻ってすぐ。まだ私もここでの生活に慣れてない中で車で1時間離れた場所にある病院病院で手術をすることになりました。


この国ではどんなに重い手術でも日本ほど長く入院をしていることはほとんどないようで、旦那の手術も

大きな手術なのに、3日目には退院させられます。



まだ近所のスーパーへさえも一人で運転したことない私が、高速道路で右も左も分からないまま運転するのは危険だと旦那に言われたのです・・・。


「お前は心配することないから。自分で運転して自分で帰ってこれるから大丈夫だよ。」

そういって手術日前日、運転して一人で病院へ行きました。

幼い子供達と私は家にいました。

心配で心配で夜も寝付けませんでしたしょぼん


無事に手術は済み、病院に電話をしてドクターと話をすることもできました。


毎日、義理両親から数時間おきにかかってくる電話電話

そりゃ、両親ですから心配です。

「絶対に一人でなんて息子を帰さないでよビックリマークどうにかして迎えにいきなさい!!

(そりゃそうだよ!やっぱりそうしなくちゃ!)

「はい・・・もちろんです・・・」


私が運転できてさえすれば・・・ダウンダウン

会いに行きたい。

一緒にいてあげたい。


友達もいないし、知ってる人も誰もいない。

でも、やっぱりどうにかして行かなくちゃ!!と思い、下の階に住んでいる家族によく駐車場で会ったりして

挨拶はしたことがあったので、思い切って聞いてみました。


今の状況を話し、どうにかして主人を迎えに行ってあげたいと。

そうしたら快くそこの家族の旦那さんが

「一緒に車に乗っていってあげるよ。帰りは旦那さんを乗せて旦那さんの車を運転するから、君は後ろからついておいで。子供達は妻とうちの娘とここにいればいいよ。」

と言ってくれました。

ホッとして自然と涙がでてきましたしょぼん



無事旦那を向かえに行き、帰りは前にいる旦那の車についていくため、私一人でハイウェイを初めて運転するわけで。

帰り道は暗く新月、ハイウェイのスピードは速く。。。怖くてドキドキしていたのを覚えています。

怖くて怖くて恐怖でいっぱいで。。。


「もし私が事故になったら、前の(旦那)は気づくことできるのかしら。」

「運転中に具合悪くなったらどうしよう・・・ガーン


そんな余計な事ばかりが頭に浮かんで。

不安が恐怖に変わってしまったのでハンドルを握るても震えてるし、なんとなく頭もクラクラしてきましたガーン



「なにか、好きな曲!!そうだ!歌を歌って運転すればいいんだビックリマーク

他の事を考えようとしたり、好きな曲をかけたところで、不安は全く消えず、

そのドキドキした状態のまま1時間運転して無事に家に着くことができました。



ご近所の旦那さんの手を借りて旦那を家のベッドまで連れて行きました。


義理の両親からの電話はそれから1週間くらいは毎日数時間置きに電話をしては

「あれをしてやりなさい」

「これをしてやりなさい」

と言うのでした。


・・・・・この頃から私の体調がおかしくなってきたのです・・・。


夜眠ろうとしたら、突然何かおかしいんです。

ドキドキが止まらないあせる

別に今怖いとか不安とかないのに、怖いんです。

この何かわけのわからない心境に怖くなって、立ち上がろうとしたら、フラフラするんですショック!

そしてドキドキ。。。

「怖い・・・・」

私どうかしてしまったのでしょうか・・・あせる

「怖いよぉ~~~~~!!



なんなのぉはてなマークビックリマークどうなっちゃったのぉ~~~~~はてなマークはてなマークはてなマークはてなマーク