「あなたは世界が狭い。」
そう言われたことがある。
その言葉に、とても傷ついた。
でも「確かに、あの頃の私は世界が狭かった。」
今はそう思う。そして今も正直、世界は狭い。
でも、それは好奇心がないからでも、
外に出ようとしなかったからでもない。
人が怖かったから。
怖い世界は、自然と小さくなる。
本当に一握りの、安心できる人のそばだけ。
安心できる場所だけ。
そこでしか、本当の自分を出せなかった。
だから、私の世界は狭かった。
ああ、今も狭い![]()
でもね。
あるとき気づいたの。
世界を広げようと頑張ることが、先じゃなかった。
安心できる場所を、一つ増やすこと。
その方が先だったんだ。
たとえば、 最初は、優しい1人の前でしか
笑えなかったとする。
その場所で、自分が思うこと、考えること、
外見や好みなども否定・評価されない。
存在そのものを肯定される。
そんな空気を何度も感じる。
「あ…ここにいてもいいんだ…」
を体で感じる。
すると、不思議なことが起こる。
少しだけ勇気が出る。
今までなら話せなかった人にも、
少しだけ自分を出してみようかな、と思える。
そして、そこでまた、
「あ、大丈夫だった。」
そんな経験が増えていく。
そうすると、安心できる世界が少しずつ広がっていく。
私は、それを器が広がるような感覚だと思っている。
最初は3センチくらいだった器が、
安心を感じるたびに、
5センチ、7センチ、10センチと
少しずつ広がっていく。
すると、 好きな人が増える。
好きな場所が増える。
好きなお店が増える。
…
…
世界そのものが、 少しずつ優しく見えてくる。
だから思う。
人が怖い人ほど、
「もっと頑張って世界を広げよう。」
じゃなくて、
まずは、安心できる場所に身を置いてほしい。
その安心が、 少しずつあなたの世界を広げてくれるから。
そして気づいたときには、
人を好きになれる自分にも、
少しずつ出会えていると思う。
誠実で優しいあなたと一緒に、
優しい世界を育てていきたいです
あなたが自分の本音に会いにいけるように、
これからも想いを伝えていきます![]()

