どちらか一方じゃなくて、どれもこれも、成し遂げるために。 | キャトルだいすき円香のブログ

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NPO法人キャトル・リーフの円香です。病院や高齢者福祉施設、特別支援学校でミュージカルを上演するボランティア団体です。
 子育てしながら、NPOもやって、仕事もして、地域のコミュニティにもこれから参加する予定。なんでもやる、なんでもやりたがりーです。

「仕事を取るの?私を取るの?」

まぁ、一昔前、いやかなり前の、若い女性のセリフ。



きっと、いま、介護に直面している、企業戦士はこうおもってる。


「仕事を取るか、親を取るか」



ついこの間まで、子育て中のママはこう思っていた。

「仕事を取るか、子供を取るか」

そして、子供を取ったほうが「いいママ」で
親の介護を自分で見たほうが「孝行息子」とみられてきた。


でも、ちがう!ちがう!!

「仕事も子育ても」と、両方やるほうを、社会はだんだん認めてきた。
頑張るママをみとめてきた。

いよいよ、介護だ。
仕事を辞めて、親を自分の力で介護することは、親孝行でも、美徳でも何でもない。


プロに任せたほうが、優しくなれることも多い。



局面に応じて、いろんな比重を柔軟に変えることもしながら、
いろいろな選択肢を「○○をとるか、××をとるか!?」ではなくて
「○○も××もとるにはどうしたらいいか」

仕事も介護も続けるためにどうしたらいいか。
仕事も子育ても続けるためにどうしたらいいか。

そして、仕事も子育ても、自己実現もボランティアも続けるために
どうしたらいいのか。


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最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である
  by ダーウィン
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やっぱり、これだ。
変化できる、変化に対応できる、しなやかさ。
必要なのは、これなんだと思う。