「仕事を取るの?私を取るの?」
まぁ、一昔前、いやかなり前の、若い女性のセリフ。
きっと、いま、介護に直面している、企業戦士はこうおもってる。
「仕事を取るか、親を取るか」
ついこの間まで、子育て中のママはこう思っていた。
「仕事を取るか、子供を取るか」
そして、子供を取ったほうが「いいママ」で
親の介護を自分で見たほうが「孝行息子」とみられてきた。
でも、ちがう!ちがう!!
「仕事も子育ても」と、両方やるほうを、社会はだんだん認めてきた。
頑張るママをみとめてきた。
いよいよ、介護だ。
仕事を辞めて、親を自分の力で介護することは、親孝行でも、美徳でも何でもない。
プロに任せたほうが、優しくなれることも多い。
局面に応じて、いろんな比重を柔軟に変えることもしながら、
いろいろな選択肢を「○○をとるか、××をとるか!?」ではなくて
「○○も××もとるにはどうしたらいいか」
仕事も介護も続けるためにどうしたらいいか。
仕事も子育ても続けるためにどうしたらいいか。
そして、仕事も子育ても、自己実現もボランティアも続けるために
どうしたらいいのか。
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最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である
by ダーウィン
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やっぱり、これだ。
変化できる、変化に対応できる、しなやかさ。
必要なのは、これなんだと思う。