週末は旦那さんが不在でしたので実家に行ってきました。
バァバは加藤登紀子のコンサートに出かけてしまってジィジのみ。
うちの母は家に全くいません・・・
フリーライターとしてバリバリに仕事していた20-40代。
肺の病気&乳癌を患った50代前半。
闘病の合間は講師として仕事を続ける。
そして60代の今。
呼吸器が弱いので、声が出なくなり、咳&喀血するので
2-3ヶ月毎に2-3週間入院。
ここまで書くと・・大丈夫かな~って感じがしますよね。。(;^_^A
確かにゴミ箱に真っ赤になったテュッシュが捨てられてるのを見て
ひぇ~となった事も多々あります。
が・・。
入院の合間をぬっては「お母さんの人生は短いから」と
海外旅行(年4-5回)。
先週はアメリカに行ってました。汗
元気なんだか病気なんだか。。
小学生の頃に単身赴任となったじぃじ。
母は1人で双子を育てました。
着いていかなかったのは、コピーライターという仕事がしたかったから。
実母は早くに亡くなっているので頼る人はいない。
30年前なので、保育園や学童もなくて
お手伝いさんが学校終わると待っててくれました。
母の帰宅するまで一緒に過ごして・・。
19時過ぎに帰宅後、お手伝いさんは帰るので
食事の支度&子供の世話&寝かしつけ。
その後、夜中3時に起きて執筆。
日中は取材生活。
もうヘロヘロだったでしょうね。
乳がんになったのは仕事とストレスも要因かなーと。
発見時にはリンパ回って乳房は全摘出。
私も同じ母親となって・・、絶対無理だと思った。
仕事から帰るとき「今、死ねない」って日々思ったそうです。
当時は当たり前だったけど、すごいなと思うのは
絶対食事に手を抜かなかったこと。
冷凍食品は未だ食べたことがありません。
オヤツも市販のスナック菓子は大人になるまで出てこなかった。
妹は中学から私学でしたがお弁当も毎日ちゃんと手作り。
こだわりなんでしょうね・・自分で全てしてました。
私、アラフォーですが・・虫歯ないんですよ☆
母の愛だな~って思います。
ただ・・・・思うのは。。。
夫婦として家族としての穏やかな生活より
キャリア志向で第一線で生きて生きた人。
夫婦別姓とか男女平等とか・・小さいことから聞いてきて
普通だったけど、結婚して違う世界があるのに気がつきました。
単身赴任20年以上終えて帰ってきた父。
やはり、この溝を埋めるのは難しいようで。。
お互いの趣味や生活リズムが違うんですよね。
どっちがいいんだろう。
わかりません。
女手ひとつで双子を育てた母を尊敬します。
上場企業で上り詰めた父も尊敬します。
(なんったって・・私の就職はコネですから。笑)
だた、私には無理かな。
子供には「常に両親が一緒にいる」事が大事だと思う。
よそのお母さんって、子供と一緒にのんび~りお茶したり
お誕生会を家でしたり・・って
「○○ちゃんのママ優しいね」って思ってたけど
我が家だけがどうも違ったようです。笑
きっと私も専業でいれないのは母の血を受け継いでるのかな?
そろそろ、両親の老後のことも考えなければなりません。
それは追々書きます。
長生きしてね、おかーさん。
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