【 5/8 牡牛座新月】まずは自力。成功の最短ルートは自力→他力→天力です。

こんにちは。
西洋占星術師のまどかです。

5月8日は牡牛座で新月を迎えます。

新月は次の新月までの1ヵ月間に影響するとされています。

この新月は前向きで勢いがあり、
ひっじょ～～～うにポジティブ！

それ以外にも、

5月後半に双子座へ木星が移動する間、
星の配置はなかなかいい感じなので物事を前に進める大チャンスです！

そんなチャンスが来ている今、何に気を付けたらいいのか。
星から紐解いてみました。

では、じっくり星読み✩月相編
始めます。

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後押しアドバイザーのまどかです。

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占いは信じなくていい、活用するもの

✅この記事はこんな人におすすめ
・星読み、ホロスコープが好きな人
・天体が人にどんな影響を与えるか知りたい人
・新月の開運アクションを知りたい人

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新月の占星術的解釈

アリストテレスの四性質

古く、この世界は「熱」「冷」「湿」「乾」という四つの性質の組み合わせによって循環していると考えられてきました。

ギリシャの哲学者アリストテレスが唱えた四性質説です。
これは占星術の考え方の基盤にもなっています。

2世紀の天文学者兼占星術師のプトレアイオスは、著書の中でこの四つの要素は月が支配すると記しています。

新月から上弦の期間・・・「湿」
上弦から満月の期間・・・「熱」
満月から下弦の期間・・・「乾」
下弦から新月の期間・・・「冷」

このように地上の大気、ひいてはそこに暮らすあらゆる生命体、自然の営みが、月の満ち欠けに何らかの影響を受けていると考えられてきました。

実際のところ、このようなことに科学的根拠があるのかはわかりません。

ただ、満月の日に出産が多いと言われたり、

動物の中には月のサイクルで生殖をおこなう種もあると言います。
さらには月の満ち欠けは目視がしやすく、時の流れを示す暦に使われてきたことも事実です。

そう思えば、月の満ち欠けに乗って過ごしてみるのはごく自然なことなのかもしれません。

節目となる4つの月

月の満ち欠けの中でも節目になるのが新月・上弦・満月・下弦の4つの月です。

アリストテレスの四性質「熱」「冷」「湿」「乾」と重ねると、

新月は湿・・・始まり
上弦は熱・・・吸収
満月は乾・・・完成
下弦は冷・・・断ち切る

春→夏→秋→冬のサイクルを思い出すと分かりやすいかもしれません。

新月の期間の過ごし方

新月は月の満ち欠けのサイクルの始まりです。
季節でいうと春のイメージです。

暗闇に細い光が生まれるこの時期は、まさに新たに物事を「始める」パワーに満ちていると言えます。

新月～上弦までの一般的なオススメアクションとしては、

・何か新しいことを始める
・変えたいと思っている行動を改善する
・前々から考えていたことを行動に移す（人に話す、申し込むなど）
・目標をたてる

また、春に土を掘り起こして養分を与えるイメージで考えるなら、

・疎遠になっていた人に連絡をとる
・保留となっていた計画を再度練り直す

などもオススメアクションです。

新月のお願いごとは有効か？

数年前から新月の日にお願い事をするというおまじないが流行っていますが、

これも新月の「始まり、満ちていく」という月のタイミングを活用してのこと。

よく「新年や立春、春分、新月などいろんなスタートのタイミングがありますが、いつが本当の始まりですか？」と質問されることがあります。

私はスタートは何回あってもいいと思っています。

例えば、新年・立春・春分などは1年の目標を掲げるのに活用すればいい。

新月は1年に約12～13回あるのですから一度で全てを叶えようとはせず、
12回～13回に分けてお願い事や目標を見直すタイミングがあるのだと軽く考えれば、
1年後には当初の予定よりもはるか先に立っている可能性も十分あり得るのではないでしょうか。