お盆の疲れ | 私・・主人のいない残りの人生

私・・主人のいない残りの人生

結婚34年目の夏の終わりに主人は逝ってしまいました。一緒に居るのが当たり前すぎて、こんなに愛してるのを忘れていた私。

仕事が少ないとはいえ

さすがに
お盆だけはそれなりに予約も入り

長女親子はこちらで連泊しました



毎年書いてますけど

この時期に
墓での読経は危険と隣合わせです



去年の夏は

お昼前にお墓で読経する長女の後ろで
年配の方が倒れて救急車で病院に運ばれました


今年の夏は
それ以上の暑さですから

本当に危険です



容赦なく照りつける太陽と
下からの照り返しに加えて

正面の墓石からも
半端ない熱が反射して

ジリジリと
痛いくらいに熱い



読経の間
住職は日傘なんてさせるはずもなく

2本指でリンを提げた左手で経本をもち

右手でそのページをめくりながら
短くても20分は読経をします


その間
顔面を流れ続ける汗を拭うこともできず

汗がピンポイントで目に入ることだってあります


汗が目にしみて痛くて痛くて

片目で堪えながら
読経を続けます


重ね着だけでもかなりの地獄なのに
二重三重の苦しみ😭


その辛さを
皆さん想像できますか?



だから

読経が終わってから

涼しげな服装で日傘までさして
ニコニコ顔で近付き
長い立ち話なんかしないで下さい🙏


御布施を手渡したら
すぐに解放して欲しい
🙏🙏


顔で笑っていても
炎天下ですでに意識朦朧

倒れまいと必死で踏ん張ってるのよ

お願いします




一時間の墓掃除でさえ
私は年中🌄日が上ればアウトです

それなのに
娘は真夏の炎天下で
繰り返し堪えてるんです💦


午前中でも30℃越えやのに
9時や10時に
墓で読経だと?


暑いのに申し訳ないけどと前置きしながら
11時や
2時でって

殺す気ですか?


夕方なら涼しいから
4時で宜しくって

ちっとも涼しくないから😰

6時でもまだ🌄沈んでないやん


墓は暑いので
お寺ではダメですかとお願いしても
墓での読経にこだわる人ばかりです


ご自宅で読経の場合も

年配の方のお宅はクーラーの無いお宅が多いんです


沢山親族が集まる部屋で
首降り扇風機が1つ💦

ほぼ無意味です



激しく愚痴りましたが

それほど
娘の体にかかる負担が半端なくて

その疲れっぷりは
見ていて心配で

とても辛いです
😢



背中にこっそり背負うタイプの薄型保冷剤をネットで見つけて
お盆に間に合うように買ったけど

期待に反して
ほんの気休めだったようです


まぁ
無いよりマシかなって⤵⤵⤵



そんな3日間が
なんとか無事に過ぎた夕方

仕事を終えた婿殿からLINEがありました



連休をとったので

明日から
マイカーで

県外まで子供達をつれて遊びに行くぞ
と・・

(どや?
家族を愛する父ちゃん優しいだろ?
えっへん✌)



一日二日は
なんにもせずに
こちらでゴロゴロして
疲れをとりたかった長女は

「私は疲れがMAXなのに
このタイミングで?
バカじゃないの」と
速攻で返事をしたらしい

(ですよね)



この7年
お盆の疲れを引きずる妻の姿を
夫が全く意識してない証拠だと怒る


再びきた婿殿からのLINEには


早朝に出発しても
運転は俺だから

お前は車でずっと体を休めてれば大丈夫だからって

いやいや💦
あのさぁ
その程度で抜ける疲れと
全然違うし
(ナメるなよ!)

そもそも
子供達のいる車内で
片道5時間も横になれるか?

なんの疲れがとれようか

疲れの上乗せちがうか?


いつもなんの相談もなく
いきなり思い付きで動く婿殿

なんの前触れもなく
子供達の前で突然言われたら

そりゃ
子供達のスイッチが入ること間違いないよね


嫌でも押しきられて従うしかない長女



そんな婿殿の

思いやりの無さに
度々私は言葉がでない


ボヤキながら
仕方なく

うちにまだ泊まるはずだった予定を変えて
あちらに帰った長女


なんとか説得をして
一日だけ休ませてもらい

抜けきらない疲れを引きずったまま

次の日、早朝に出発したらしいです




まぁ

婿殿は
きっとこのまま変わらない

それでも
それはあなたの選んだ人ですからね・・・



気を付けて
楽しんでらっしゃい