提供された記事の要約は以下の通りです。
🍓 イチゴ苗をランナーで増やす方法
イチゴはトマトなどの野菜とは異なり、種ではなく「ランナー(匍匐茎)」と呼ばれるわき芽を伸ばして苗を増やします。ランナーからできる子苗は親株のクローン(同じDNA)であるため、同じ特徴を持った苗を親株1株から20個以上作ることが可能です。
1. おすすめの増やし方:「受け苗」
初心者には、親株と子苗をランナーでつなげたまま育てる「受け苗」が失敗しにくくおすすめです。
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時期:実の収穫が終わる5月〜6月頃からランナーを伸ばし始めます(3月〜5月の収穫期に出るランナーは実を甘くするために切除します)。
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手順:
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ポットに湿らせた培養土を用意する。
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子苗に葉が2枚ほど出て根元にボツボツ(根の赤ちゃん)が見えたら、土の上に置いてランナーピンで固定する。
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約1ヶ月後、ポットの底まで根が到達したらランナーを切断する。
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2. 上手に増やすための重要ポイント
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小葉の除去:子苗のVの字の根元にある小さな葉は、発根を妨げるため取り除きます。
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夏の猛暑対策:イチゴの生育適温は18〜23℃のため、夏の酷暑(40℃近く)は天敵です。プランターなら日陰へ移動させ、畑なら遮光シートを設置します。水切れを防ぐため、深さのあるロングポット(スリット入り)の使用が推奨されます。
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切断後の管理:ランナー切断後は親株からの栄養供給がなくなるため、水やりの頻度を増やし、1ヶ月に1回追肥(IB化成肥料を1〜2粒)を行います。
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太郎苗の活用:一番親株に近い「太郎苗」は使えないという俗説がありますが、DNAは同じなので問題なく使用可能です。
3. 栽培上の注意点
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種苗法に注意:品種登録されているイチゴの苗を、許可なく増やして他人に譲渡・販売することは違法です(一般品種は自由に行えます)。
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病気の早期処分:夏場(5〜9月)に発生しやすい「炭疽病」「疫病」「萎黄病」は治療ができません。見つけ次第、感染拡大を防ぐためポリ袋に密封して処分し、土は太陽熱消毒をするか、廃棄できる土を使いましょう。
