https://jp.investing.com/news/commodities-news/article-1289131
金価格はバブル状態で崩壊の恐れ、エコノミストが警告 執筆: Investing.com
「しかし現在、金の実質価格はそのピークよりも60%近く高く、1980年以降の平均の3倍以上となっている」
金が長期的な価値保存手段としての役割を果たすことは議論の余地がないが、ヒギンズ氏は最近の急騰は実質債券利回りの低下や高インフレといった従来の要因では正当化できないと述べた。
「これらの要因のいくつかは『構造的』であり、したがって金価格を下支えし続ける可能性がある」と彼は述べた。「しかし、金がまもなく崩壊するバブル状態にあるという可能性もますます高まっている」
この警告は、金が地政学的緊張、中央銀行による継続的な買い入れ、そして小売投資家の熱狂の波に支えられて過去最高値付近で取引されている中で発せられた。
しかし、ヒギンズ氏の分析が示唆するように、市場の熱狂は経済的現実から乖離している可能性があり、次の大きな動きが下落となるリスクが高まっている。
別のたとえを使えば、投機買いが、新雪どかゆきの如く積もったところで、自重に耐え兼ね、表層雪崩。そこで、根雪が残る。この部分が、コモディティー風にいえば、需給均衡点。いまや、市場は根雪の状況を模索しているのだ。
表層雪崩の部分が剥落した 残ったのは根雪の部分 →納得だが
あれこれ書いてきたが、要は、ウクライナ・中東和平の明確な目途がついたわけでもない。世界的ドル離れの傾向はいささかも変わらない、それに伴う中央銀行のドル売却、金購入の動きに大きな変化があったわけでもない。長期的に5,000ドルに向かう流れに、いささかの変化もない。
短期投機筋の派手な動きに惑わされるなかれ。