欧州メーカーが開発を発表


 無人機が1日で20ヘクタール超を耕起--。欧州の農機メーカー2社が、運転席もない完全無人・自律運転型のトラクターにプラウ作業をさせ、1日で20・8ヘクタールを耕起することに成功したと発表した。自律運転の農機では初めての“世界記録”になるとしている。

 

 発表によると、同じ面積を通常のトラクターで人が運転して作業すると2日かかる。無人のため夜間も休まず作業させ続けることができ、仕上がりも均一だったとした。

 

あまり大型の機械で耕作すると土壌が圧迫されてミミズや細菌が死滅してしまうという話を聞いたことがある

 

 

十勝に招いて話を聞いてみて、自治体の技術普及員や農協の営農指導員などとの違いに驚いた。窒素などの肥料を使うかではなく、カルシウムやマグネシウムなど微量要素の重要性を強調する内容だったのだ。

 

勧められた商品は、窒素やリン酸、カリの3大要素などが一定の量入っていた。それを投入すれば足りない要素を満たすことはできるが、すでに十分にある要素まで購入し、土の中に入れることには疑問が残った。

 

コンサルティングの内容に関し、田仲さんが新鮮に感じた点がいくつかある。1つは特定の商品の購入を勧めないこと。どんな成分をどれだけ投入すべきかは指導するが、それをどう調達するかは農家に任せているのだ。

 

コンサルティングに際してあえて肥料の販売には関わらないことで、より中立的な立場で農家に助言することが可能になる。農家はそれを踏まえ、良質で値頃感のある資材を自らの判断で調達することにつながる。