コメ問題が動いたのは小泉氏のおかげなのか

 つまり江藤拓前大臣の失言前から随意契約の案はあったわけだ。政策転換が可能になった背景には「森山裕幹事長に次ぐ自民党の農水族の実力者として知られる江藤氏」(朝日新聞5月22日)が去ったことも勿論大きいだろうが、要は参院選前に自民党がこれ以上失点をしたくないから慌てて(仕方なく)動いたという経緯が見えてくる。いかがだろうか。日本のコメは「自給自足」かと思っていたが「自作自演」なのである。
 

日本各地のコメどころの新聞はどう報じている?

 まず新潟日報は「随意契約」について、

《随意契約は業者選定の過程が不透明になりやすい。さらに、契約の対象を大手に限定したため、地方、中小のスーパーや米穀店に備蓄米が行き渡らない恐れもある。》(社説・5月28日)

 公平性や透明性について指摘する

 

政治ジャーナリストが言ったという小泉ヨイショ発言

たとえば5月29日のTBSの情報番組で政治ジャーナリストが言ったという小泉ヨイショについてだ。

《権力への監視をサボるどころか、剝き出しの御先棒担ぎ。権力者に甘い御用記者体質がネットを反逆に向かわせたのだ。》

 この御用記者とは誰だろう。田﨑史郎氏でないことを祈るばかりだが、もしそうだとしても一人の問題だけでもないはずだ

 

こっちはコメ問題ではないんだが。

東京から山梨へ移住、農家兼会社員に。

農園の講座で知り合った友人が山梨県北杜市に移住して堆肥づくりと農業を始めたと聞き、遊びに行った。その友人の雅樹さんが後に夫に、そして北杜市が彼と農業を営んで暮らす場になった。

「夫に対する恋心もあるんですけれど、山の綺麗さに心を摑まれちゃって(笑)」

そして2022年、移住とともに結婚。運よく新たな職も見つかった。

 

農業は天候など不可抗力の要素が多く、思い通りに事が運ばないことも少なくない。だが行き詰まっても森野さんには別の仕事が、元料理人の夫には料理の腕がある。農作業もしたいし、地域とのつながりを持てる仕事もやりたい。どちらも続けながら自分の暮らしをつくっていければ。学生の頃、食卓をつくる仕事がしたいとぼんやり思っていたが、気づいたら今、限りなくそれに近い生業になっている。