時給992円で働くばあちゃんたち

ばあちゃんたちが働くのは、だいたい週に1日から2日。1日につき午前中の3、4時間といったところでしょうか。一人ひとりの予定に合わせて、からだに負担がかからないペースで出勤してもらっています。契約形態にはアルバイトと委託があり、アルバイトの場合は時給992円で計算してお給料を渡しています。(現行の福岡県の最低賃金)
 

週1出勤×75歳超えの“ばあちゃんたち”が起こした、超高齢化山村の快進撃

特に受け継いでいきたいのが食の知恵。ばあちゃんたちが考えた食品、ふるさとの食材を活かしたおいしい一品。これを製造して販売します。通信販売が中心ですが、店舗や企業への卸売や小売、マルシェなどのイベントにも出店しています。大ヒット商品は『万能調味料』や『蜜な干し芋』。特に『蜜な干し芋』は話題を呼んで、福岡県知事賞にも輝きました。

 

『蜜な干し芋』『ばあちゃん新聞』『ばあちゃんオリジナルもんぺ』。これらの商品は、クラウドファンディングでバズって人気に火がつきました。製造や物販の他にも、YouTubeチャンネル『ユーチュー婆』の配信や、高齢者就労のコンサルティングや講演会、セミナー等の講師の依頼も受けています。これは基本的に僕が個人で動いていて、今もあちこちに出張しています。

 

全国的に品薄や価格の高騰で注目されているコメ。そうしたなか岩手県奥州市には80年以上もコメを作り続けている100歳の農家がいます。今年も元気に田植えに取り組む男性を取材しました。

 

 

農協に頼らず→“直売”で億越え

都内の老舗料亭「なだ万」。コメを土鍋で炊きあげるなど、こだわり抜いた日本料理を提供しています。欠かせないコメは農家から直接仕入れています。

 

なだ万 高輪プライム 鈴木晴智 調理長
「27、8年前になるかと思うんですけど、黒澤さんのお米と出会いました。その時に本当にこんなうまい米があるのかって。ふっくらでモチモチ感があるのが特徴。うまみ・甘みが強いので、使い勝手の良いお米だなと思ってます」

 

DJIは、ブラジルのサンパウロで開催された「Agrishow 2025」(2025年4月28日~5月2日)において、第4回農業用ドローン産業の動向に関する年次報告書を発表した。農業用ドローンを中心に構築されたグローバル産業は成熟しつつあり、次の成長段階に向けて準備が整っていることが明らかになった。

 

研究に基づく政策が採用を加速

散布ドローンのための抗ドリフト機能とデザイン

散布、果樹園管理のケーススタディ

  • ブラジル:ドローンを使ったコーヒー栽培
     DJI Agras T40およびAgras T50ドローンを使用して農薬、殺菌剤、葉面肥料を適用することで、コーヒー豆栽培者の運用コストは手動散布と比較して70%、トラクター散布と比較して50%削減。
  • ドローンを使った稲の播種のベストプラクティス
     世界中の米農家と協力し、DJIは稲の播種に関する考慮事項を文書化した。これには、ルート間隔に応じて飛行高度と播種ディスクの速度を調整すること、トラクターを使用して地形の高低差を均一化して測定すること、事前発芽させた稲の種子が3mmを超えないようにすることが含まれる。
  • ルーマニア:ブドウ園管理
     DJI Agras T50を使用することで、ブドウ園の化学薬品の使用量を約241Lから約111Lに半減。従来は3〜4日間を要していた散布作業を2.5時間で完了した。散布ドローンを使用することで、雨の後でも傾斜地の作物への散布作業を、従来のトラクターよりも効果的に実施できるようになった。
 

 栃木県内でも田植えのシーズンが始まり、1日には宇都宮市石那田町で農業用ドローンを使った種もみの直播(じかま)きが報道陣に公開された。農家の高齢化が進むなか、ロボットやデジタル技術を使って省力化や効率化を図る試みだ。

 直播きをしたのは農事組合法人・石那田ファームで、5年前から始めた。田植え機なら1時間かかる広さでも、ドローンによる直播きなら10分もかからない程度で済むという。ビニールハウスで苗を育て、それを運び出す作業も必要ない。一方で、コメの収量や品質は変わらないという。

 

約3メートルの高さを飛ぶドローンから、種もみを飛び出し口を回転させながら勢いよくまき散らすことで、水を張った田んぼの土の中に潜らせる。土の上に落ちると、スズメなどの野鳥に食べられてしまうからだ。種もみは防虫・殺菌剤のほか、地中でも酸素を吸収できるように酸素供給剤でコーティングされている。