「地上500メートルでクレーンが暴れている」そのとき建設中のスカイツリーにいた鳶職たちは死を覚悟

 

「地上500メートルでクレーンが暴れている」そのとき建設中のスカイツリーにいた鳶職たちは死を覚悟した 天空の工事現場を襲った東日本大震災という最大の試練2012年に完成した世界一の高さ634メートルを誇る「東京スカイツリー」。日本建設史上空前の難工事となった現場の知られざるドラマをNHK「新プロジェクトX」制作班が追った。「世界一」の塔を建てるため、施工の責任を負った技術者や前人未踏の高さに挑んだ鳶（とび）たち。そして完成間際、マグニチュード9.0の東日本大震災が発生し、天空の現場で立っていられないほどの揺…リンクpresident.jp

 

東日本大震災の約半年前、ツリーは地上500メートルに達した

 

難工事だが、高所を担当する職人もやりがいを感じていた

 

地上619メートルまで到達した工事現場を震度5強が襲った

 
一番やばいときに大地震がおそってしまったんだ！
 

最上部にあるクレーンが「暴れて」倒壊の可能性も考えた

 
建設中の東京スカイツリー＝2011年1月17日、東京都墨田区で共同通信社ヘリから
 

495メートル地点でリフトアップ作業中、死を覚悟した

 

余震の中、ツリーの先端「ゲイン塔」を固定するというミッション

 

塔の落下を防ぐため20人がもう一度頂点へ向かう

 

震災を奇跡的に乗り越えて、目標の634メートルを達成

 

「世界一」を作ったという誇りを手に入れた「現場の人々」