午前中は 今週出荷する機械の安全カバーがつくか

念の為取り付けていた 比較的余裕な仕事

あとは中途入社者に簡単な部品の組み立てを教えていた

 

 

 

しかし午後になってから様子が一変

先週末に出荷した機械を動作させていたが

技術者が ローダが途中でつっかかって動かないから

至急来てくれとのヘルプコールが

会社から

40分程度なので

2時半ころについて早速みると

確かに途中でかくっと止まった

これはまずい

 

社内ではチェックして問題なかったはずだが

どうしてこんなことに

 

輸送時のストレス

取付時の歪みなどが考えられたが

 

とりあえずラックを調整したいが

その前にピニオンの圧を緩めて

ラックの取り付けを調整してみた

2度ほどやったが変化なし

 

手がないな ローダフレームの取付ネジも緩めてみた

が変化なし

 

そこで一か八か

ラックの上下を逆にしてみた

つまり 別のラックと接していた右端を

左端=つまり ピニオンが届かないところに追いやり

今まで左端だった部分を右にまわして 隣のラックと接するようにした

ものとしては変わらないはずだが。。。

 

するとなんと カチンと止まっていたラックの継ぎ目が

音もなくピニオンが回るように成った

 

サーボで動かすとややぎこちない動きだったが

電気屋さんがサーボのティーチングを繰り返すと

滑らかな動きに変化していった

これでだめならお手上げだったがなんとかうまく行ったようだ

ということで 17時ころ無事無罪放免

途中で自分にごほう美とも思ったが

ちょうど退勤時間だったので寄り道すると渋滞するので

まっすぐ会社に戻った

 

いいことをした一日だった

これでビールでもあればよかったが