シティポップ(と呼ばれたくないらしい)の繋がりで今まで縁遠かった

角松敏生のアルバムを遡って聞いてみた。

wikiを見たら 角松敏生は自分の1日お兄さんであった。

 

  アルバム・タイトル         最高位  

2・WEEKEND FLY TO THE SUN   57位

 カルロス・リオスやドン・グルーシン エブラハム・ラボリエルなどLAの著名なミュージシャンが参加したアルバム

 サウンド的に山下達郎に似ているような気もするが、歌声は割りと素直で癖が無い

 そんなに悪くないと思う

 

5・GOLD DIGGER   7位

  ダンスコンテンポラリーアルバム 小気味好いリズムがダンス向き

  1985年発売なのでこれからバブルに向かっていく高揚感があるかも 

 

6・TOUCH AND GO 5位

 前作と同様ダンスミュージックだが

 こちらのほうが吹っ切れ感があるような気がする

 本格的な海外レコーディングのアルバム

 さらにノリが良くなったか

 

7・BEFORE THE  DAY LIGHT 2位

 ナイル・ロジャース マイケル・ブレッカーなどが参加

 音楽性は前作と同様ダンスミュージックだが、ノリがよく

 歌声も自信にあふれているように感じる

 

8・REASONS FOR THOUSAND LOVERS 4位

 ティム・ボガート ジェイ・グレイドン バジー・フェイトンなどが参加

 飴色の街 ジェイ・グレイドン(g) ティム・ボガート(b) アップテンポのバラード ダンサブルではある。

 RATIRAHASHA  ジェイ・グレイドン(g) バズ・フェイトン(g solo) ティム・ボガート(b)

         重いギターのバッキングが 軽めのボーカルを引き立ててくれる

   なんか歌に対して自信があるといった感じ

 Polar バズ・フェイトン(g) バラード ゆったりした曲も合う

 OKINAWA ポール・ペスコ(g) 意外にギターソロが良かった

 Reason バラード ポール・ペスコ(g) いい曲
 End of the Night 後半はバラードが多い チョッパーベース?が格好いい

 Moonlight Tokyo Bay ジェイ・グレイドン(g solo)スティーブ・ガッド(dr) 

     ジェイらしいソロギターが炸裂

 

 

9・ALL IS VANITY 5位

 ジョー・サンプル ラリー・カールトン バジー・フェイトン マイケルランドーなどが参加

 夜離れ~You are leaving My Heart  

               出だし ドナルド・フェイゲンの I.G.Y.かと思ってしまった

     その後はなかなかのバラードだった でも影響は受けているかもしれない

     ラリー・カールトン(g) ジョー・サンプル(k) ←クルセーダースかよ 贅沢な!

 夏回帰~Summer Days なんだか夏の歌といい 山下達郎を思い出す曲

 海 ~the sea  またクルセーダーズコンビ

 この駅から ~Station  ベースがごきげん

   ただ一度だけ~If only Once  バズ・フェイトン(g)

 All is Vanity  バズ・フェイトン(g solo) マイケルランドー(g) 贅沢な

     バズのソロはバジーらしいフレージング マイケルランドーのバッキングは豪快派手

  やはりちょっとヤマタツ風な曲調と思える

  堂々としているのでこなしている感がある

 DISTANCE なかなか良いバラード

  角松敏生(g) 間奏のギターソロはジェイ・グレイドンばりだった

 彷徨~Stay at Night  バズ・フェイトン(intro &bridge g) マイケルランドー(g&g solo)

  マイケルランドーのソロがエモーショナルに叫んでいる

 

10・あるがままに 7位

  全部が安定して良い曲

  

12・TIME TUNNEL 3位

 「TIME TUNNEL」プログレ 後期キングキリムぞんかと思った

 「LunaFairyMiena」 山下達郎の SPARKIN'とメリーゴーランドのイントロを思い出した。

  [SHIBUYA] 単純にいい曲 ベースが結構目立つ

    [匂い] これも良さげな曲

 「Rendzvous」 これもバラード調で良い曲 心地よい

 「ALRIGHT」これもノリがよい曲 ややダンサブルだが ダンス曲というわけではない

 「風のあやぐ」 沖縄テイストの曲 ロマンチックに仕上がっているが

 

 全般的にベース、ドラムのボリュームが大きめ? 強め というのがポリシーかも知れない

 角松敏生の声質が軽い感じなのでバランスを取るためにそうしているのか?

 お買い得なアルバムだと思う もしかして個人的ベスト?

 

セルフカバーアルバム

・EARPLAY REBIRTH2 3位

 AIRPLAYのパロディみたいなジャケット

 しかし中にはAIRPLAYの CRYIN' ALL NIGHTをカバーしているが

 原曲をそのまま入れたのかと思うほど完全にコピーしている

 キーは一音下げているらしいがさっぱりわからない

 いやはやすごい