金坊 「ご隠居~」
ご隠居 「おー金坊じゃねえか。どうしたな?」
金坊 『ひどいんだよ~、父ちゃんの稼ぎが悪いから小遣い減らすって言うんだ。」
ご隠居 『金坊、そりゃ大変だな。しかし、お前さんも知っているかもしれないが、今
世の中は大変景気が悪いんだ。父ちゃんも仕事が減っているんじゃないか。」
金坊 「世の中のことなんかおいらにゃ関係ないやい。おいら飴玉買ってベーゴマがしたいんだ。」
ご隠居 「金坊。昔のように世の中景気が良くて稼ぎが増えていった頃は小遣いだって右肩上がりだったが
今はそうも言っていられない。前と同じか右肩下がりなんてこともあるかもしれない。
だから小遣いが増えるなんてことは考えても無理じゃよ。」
金坊 『おいらの右肩は別に下がっちゃいないよ。なんなら右肩上げていようか?
それに昔は良かったのに今は駄目なんてずるいよ~。」
ご隠居 「まあ、そう膨れるな。お前さんの言うことも分かるがな。そうだお前さん小遣いはためているか。」
金坊 「小遣いなんて直ぐ使っちゃうから貯まりゃしないよ。」
ご隠居 「それに、銀行に預けても大して増えないからな。」
金坊 「どうすりゃいいの、ご隠居?」
ご隠居 「そんな時はお金に働いてもらうんじゃよ。」
金坊 「お金が働く? 」
「どうやって?お札に働けって命令するの?」
ご隠居 「いやそうじゃなく、投資をするんじゃ。」
金坊 「投資って何?」
ご隠居 「株や債券、その他金融商品を買って値段が上がるのを待つんじゃよ。」
金坊 「いきなり難しいこと言うね。なんだがよく分からないけど、本当に値段が上がるの?」
ご隠居 「いい質問だ。実は去年の暮れにかけてこれら金融商品は軒並み値段が大幅に下がってしまった。」
金坊 「うそつき。値段が上がるって言ったじゃないか。」
ご隠居 「一般的な金融商品はその通りじゃ。しかし、中には値段が下がっても儲かる商品もある。」
金坊 「何言っているかさっぱりわからない。」
ご隠居 「まあ、そりゃそうだ。ちょっと説明するが、。。。
続く