今回は、J-REIT(不動産投資信託)の銘柄の選び方のポイントについて紹介します。また、後半では「私が選んだお気に入りJ-REIT銘柄」についてもご紹介します。

 

私がJ-REITを選ぶ際に重視しているのは、(1)格付け、(2)利回り、(3)物件カテゴリの3点です。

 

■私が選んだお気に入りJ-REIT銘柄3選

 

・日本ビルファンド投資法人(8951)
三井不動産をメインスポンサーとするオフィス特化型のJ-REITで、J-REITの草分け的存在です。

 

・平和不動産リート投資法人(8966)
平和不動産をスポンサーとする複合型のJ-REITで、主にオフィスと住居を保有しています。

 

・セントラル・リート投資法人(3488)
オフィス・商業施設・住居・ホテルを組み合わせた総合型のJ-REITです。時価総額は約290億円と小型(全58銘柄中57位)ですが、利回りは5%超で物件の稼働率に定評があります。格付けはR&I:A-で、決算月は2月・8月です。私はコロナショックで価格が大きく下落していた時期に購入し、現在9口を保有しています。

 

こうした事態を想定して、生前に銀行のキャッシュカードを預かっているご家族もいるかもしれません。

 

しかし、「故人の預金口座からATMでお金を引き出すのはNGではないのか」「役所に死亡届を提出した時点で銀行口座が凍結されるのではないか」と考える人もいるでしょう。

 

口座凍結のプロセスが始まるのは、親族が銀行に対して名義人の死亡を報告した時点からです。

 

1.1 口座凍結のタイミングと銀行間の情報共有

 

1.2 死亡届を提出する前の「出金」に関する注意点

 

2. 口座凍結の前にATMでお金を引き出すのはNGなの?バレる?

 

3. 葬儀費用など、故人の銀行口座からお金を引き出す必要がある場合はどうする?

 

「預貯金の払い戻し制度」とは?