生まれて初めての広島。






小1の子供が1学期に「はだしのゲン」を学校で一部観てきたそうで、ショッキングな場面には怖かったと感想を話してきましたが、今のタイミングで原爆ドームをみせるのは意味があるだろうと思い、行ってきました。

私も初めての、平和記念資料館と原爆ドーム。










意外にも子供が一つひとつの展示品の解説を私に読んで聞かせてと言うので、鼻水を拭いながら小声で耳元で読み上げてきました。

展示されているもの以外にも、当然亡くなったり被爆された人の数だけ物語はある訳ですが、子供の頃教科書でみて記憶に刻まれていたものをすぐ目の前にして、何も言葉が出てきませんでした。

暑い陽射しの中原爆ドームまで歩き、まさに79年前の今頃この辺りは測り知れない惨状だったんだと、タイムスリップして当時の様子が重なって感じられる様な不思議な気持ちでした。

ニュースや写真でみるのと、自分の目でみて感じるのは、雲泥の差があると改めて感じました。