いまと、未来と | 佐橘マドカのヨーロッパ音楽紀行

佐橘マドカのヨーロッパ音楽紀行

フランス在住ヴァイオリン弾き。
クラシック音楽のこと、ヨーロッパのこと、愛息子、愛猫、グルメや旅のこと…心に響いたことをつぶやいていきます。どうぞよろしくお願いいたします!


あたたかい太陽が青空を運んできてくれました。
心待ちにしていたヨーロッパの明るい空。

例年より早い訪れに心が和らぎます。




リハーサルとコンサートの1週間。

ハイドン、ミュライユ、モーツァルト。
同じプログラムを何度も演奏できる喜びと立ち向かう課題を感じる日々でした。





最終日が来てほしくないと思う時間と共に。

時代の最先端をいく作曲家、作品、演奏家から受ける刺激はとてつもなく大きく、今を生きて未来を見つめる人の無限大のパワーに惹き込まれます。




大切な人たちと。


出来ないかも、と思うことは簡単。

押し寄せる曲たちのパワーと時間配分にめげそうになっていると、
「でも、君ってチャレンジが好きだよね」
と言われて、そうだ、日々のいろんなことに負けそうにもなるけれど、自分は挑戦しつづけること、取り組み続けることが好きなんだ、と改めて思います。

チャレンジできる一つ一つの機会に感謝して。

なんだかひとり言のようになってしまいましたが。。


短い2月ももう後半。

夕方ようやく外に出ると
「あ!おつきさま!あ!おひさま!」
と息子が気づいて。
前を、そして上を見ていたくなるのは明るい空のおかげかな。

春はもうすぐそこ、ですね。