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毎日がMadNesS!!! en Allemagne

イギリス留学中に出会ったドイツ人とLebenspartnerschaftsgesetz(いわゆる同性婚)をして、2012年8月にドイツに移住してきたゲイ♂の日常茶飯事。

昨日のエントリーでも報告したように、8月24日付けでライフパートナーシップの手続きが無事に完了しました。

ライフパートナーシップと言っても、手続きの内容自体はほぼ異性同士の結婚と一緒という感じでした。
ただウチらの場合、今回は結婚式を挙げないで(あとで挙げる予定ですが…)、役所でパートナーシップを結ぶという誓約に同意する、という事務的な手続きだけだったので、ぶっちゃけ一晩明けてもまだ実感がありません。
それに、日本ではまだ同性間での結婚が認められていないということもあって、日本の法律ではまだウチは独身のまま。
今のところ結婚の「重み」というものをまったく感じていないのが現実です。

今回は平日のお昼前ということもあって、ウチと相方、それと相方の同僚の奥さん(ドイツ人)が通訳のために出席してくれただけで、ほんの30分ほどで終了しました。
しかも、通訳の女性は、先週の金曜日の担当者との面会の席で、誓約の内容をきちんと理解するために通訳が必要と言われ急遽相方の知り合いでやってくれそうな人を探したので、ウチはまったくの初対面。
手続きの最中、ずっと市の職員が話している内容を通訳をしてくれたのですが、本当に通訳が必要だったのは「この相手とパートナーシップを結ぶことに同意しますか?同意するなら『はい(Ja)』と応えてください」という部分だけ。
ぶっちゃけ、通訳の人を介さなくても、事前にこの部分で「はい」と応えてくださいと打ち合わせすれば済むんじゃね?って感じでした。

誓約の応答が終わると、今度は誓約書にサインをします。
誓約の応答の時に相方が先に応えたので、今度はウチから順番にサインをし、相方、そして通訳の人も立会人としてサインをして、すべての手続きが終了しました。
すぐにパートナーシップを結んだ証明書(結婚証明書と同等のもの)が発行され、そそくさと役所を後にしました。

役所の前で通訳の人にお礼を言って別れ、ランチも食べずに今度は弁護士事務所に向かいました。
それは離婚した時の財産分与などを予め法的に決めておくためです。
別に相方もウチも裕福な家庭で育ったわけでも、財産がいっぱいあるわけでもありませんが、結婚したらこういう契約をするのは、ドイツではごく一般的なことなんだそうです。
この契約には、離婚した場合の他に、将来どちらかが先に亡くなった時の財産相続などの内容も盛り込まれていました。
基本的にはドイツの法律で定められている通りに財産も分与され、相続できるようにしただけなのですが、結婚が完了した直後に、「離婚したら」とか「相手が先に亡くなったら」みたいな話を織り交ぜながら契約書の内容をイチから事細かに説明されてちょっとウンザリしてしまいました。
でも、すべての説明が終わり契約が成立した後で、事務所のスタッフ(3人)がスパークリングワイン(たぶんシャンパンじゃない)とチョコレートを用意してくれて、そのままミーティングルームでお祝いしてくれたので、一気に気分が良くなりました。

その後、カフェで遅めのランチを食べて一度帰宅。
2人で夕方まで昼寝と決め込みました。
というもの、夜に相方の友達がささやかなパーティーを開いてくれたからです。
友達と言っても会社の同僚がほとんどだったので、ゲイの結婚パーティーのわりにはめちゃくちゃストレート風味満載な、単なる飲み会って感じのパーティーでした。
でも逆に言えば、ストレートの人たちから何の抵抗なく祝福してもらえたのは嬉しかったです。

パーティーと言う名の飲み会は、久しぶりに相方以外の人とも話ができて楽しかったのですが、実感がないとは言え、人生の一大イベントに緊張していたのか、昼寝をしたにも関わらず22時過ぎには眠くなってしまい、お祝いしてくれたみんなにお礼を言いながら、相方に引っ張られるように帰宅し、ベッドに倒れ込むように眠りに就いてしまいました。

そして、現在朝の9時前。
まだベッドで寝ている相方を起こさないようにダイニングのテーブルにラップトップを持ち込んでブログを書いています。
午後には相方の実家に結婚の報告をするためにデュッセルドルフに電車で向かいます。
来週の火曜日には、今度は外国人局にて滞在許可の申請に行くので、それが済めばやっと落ち着けそうです。