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毎日がMadNesS!!! en Allemagne

イギリス留学中に出会ったドイツ人とLebenspartnerschaftsgesetz(いわゆる同性婚)をして、2012年8月にドイツに移住してきたゲイ♂の日常茶飯事。

昨日の続きです。

ウチがドイツ語の勉強を始めたのはイギリス留学を終えて日本に帰国した後です。
ドイツ人と付き合っていたにも関わらず、ウチはそれまで一度もドイツ語を勉強したことがありませんでした。
もちろん「Guten Tag(こんにちは)」とか「Danke(ありがとう)」ぐらいは知っていましたが、普段相方との会話は英語だし、相方と出会うまではフランスと縁(タダでパリ滞在参照)があったこともあってフランス語の方が身近な言語だったんです。
なので、日本に帰国する直前に相方からプロポーズされて、あわててNHKのラジオ講座でドイツ語を覚え始めたという感じでした。

そんなレベルのウチのドイツ語ですが、ビザ申請の当日は外国人局の担当者から相方も一緒にオフィスでインタビューを受けました。
ちなみにこの担当してくれた人は、最初に相方が問い合わせをした時に対応してくれた人で、ちょうど夏休みから戻ってきたばかりだと言っていました。
基本的には相方が受け答えをしてくれたのですが、まずオフィスに入ってすぐに必要な書類を提出し、その内容確認から始まりました。
提出書類は基本的にはドイツ大使館からダウンロードできる『日本国籍者の長期ドイツ滞在の為の手引き』と同じなのですが、ウチのドイツでの住民票や住居証明(相方と同居していても個別に大家さんから書いてもらう)も提出しました。

そこでウチが不思議だな~と思ったのは、ウチのビザの申請のはずなのに、担当者が一番熱心にチェックしていたのが相方の過去3ヵ月分の給与明細。
そして、ウチにはよく聞き取れなかったけど、たぶん相方の仕事についてもいくつか質問していたような感じでしたが、ウチのビザの手続きなのにちょっと変ですよね。

で、一通り書類のチェックが済んだところでウチへのインタビューが始まりました。
内容はホントに基本的なことで、名前や国籍、誕生日などの個人情報を質問されたのですが、こういう質問がくるだろうと予想していたので、事前に相方に教えてもらって丸暗記していたフレーズをそのまま言いました。
その後、ドイツに来る前は何をしていたのか?みたいな質問をされたのですが、質問が聞き取れなくて困っていたら、担当者が英語で質問し直してきたので、心の中で「あちゃー、これで終わった…」と思いながら、うっすら覚えていた文法を必死に使いながら「ロンドンで写真の勉強をしていた」みたいなことをドイツ語で応えてみたのですが、後で相方から「知らない単語を英単語で誤摩化してたね」って爆笑されたぐらいテンパってしまいました。
あと、ドイツでは何をしたいの?とかフランクフルトはどう?みたいな質問をされたのですが、ウチは頑張ってドイツ語で話そうとしたのですが、担当者から「英語でもいいよ」とかる~く言われてしまい、インタビューの途中から英語オンリーになってしまいました。

ぐだぐだなインタビューが終わって、もうビザは無理かな…なんて思っていたのですが、結果は3年分の滞在許可をもらうことができました。
しかも、「Integrationskurs」という600時間のドイツ語のコースとドイツの法律や文化を学ぶオリエンテーションコースの受講も義務ではなくなったのです。

さて、お次は「eAT」という電子滞在許可証のための指紋採取。
左右両方の人差し指の指紋をPCにスキャンするのですが、なんとPCの調子が悪いみたいでスキャンできないというのです。
別のオフィスのPCで試そうとしたのですが、もう一つのオフィスでも他の人がインタビューをやっているらしい。
その人が終わったらということで、先に申請料、110ユーロを払ってきてくださいと言われ、一旦オフィスを出ました。
お金を払ってオフィスの前で5分ぐらい待っていると、隣のオフィスからウチらの担当者が顔を出して、中へ案内してくれました。
小さなスキャナーで指紋を採取するのですが、各人差し指を3回ほどスキャンするらしく、良いと言うまでスキャナーから指を離さないでくださいと注意されました。
で、無事に指紋の採取も終わると、「4週間ぐらいで電子ビザが発行されるので、もう一度外国人局まで受け取りに来てください」と言われて、すべての手続きが完了しました。

あとは、4週間後ぐらいに電子ビザを手にできればホントにめでたしめでたしです。