鑑賞日時:令和5[2023]年9月27日[水]/18:55~20:50
映画館名:TOHOシネマズ 日比谷/SCREEN10
座席番号:F-7
映画館公開日:令和 5[2023]年 9月15日[金]
地上波初放送:
映画館名:TOHOシネマズ 日比谷/SCREEN10
座席番号:F-7
映画館公開日:令和 5[2023]年 9月15日[金]
地上波初放送:
この先ネタバレの可能性有り
【2D版/字幕版】
前売券無し。
ロードショー公開から13日経過しての鑑賞。
仕事終わりに観に行った。
鑑賞料金(TOHOウェンディ利用) 1,300円
本作の配給がウォルト・ディズニー・ジャパンだからなのか、ムビチケ・カード(前売券)の販売が無かった。
来場特典も無いし、鑑賞料金の割引の有る日を選んで鑑賞した。
考えてみるとムビチケ・カードよりもお得だ。
この度利用したTOHOシネマズ 日比谷のSCREEN10は初めてだったので、映画館へスクリーンに対してセンター&目線の高さが交差する座席を問い合わせた所F列7番だったのだが、実際に鑑賞した感想としては、一つ左のF列6番がセンターの様な気がした。
スクリーンに映し出されるTOHOシネマズのロゴ・マークの〝CINEMAS〟のCとIの間だったし、幕間の情報提供する出演者の顔の左頬が正面に見えた。
第2次世界大戦の後、ハロウィーンを迎えたミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。
一線を退き隠遁生活の日々を送るポアロは、謎めいた霊能者のトリックを見破る為に、子供の亡霊が出現すると言う降霊会に参加する。
そこで様々な超常現象が起こり、招待客が人間には不可能と思われる方法で殺害される。
そして、ポアロ自身の命も狙われる事に・・・。
果たしてこの殺人事件の真犯人は、人間か、亡霊か・・・。
世界一の名探偵ポアロが超常現象の謎に挑む。
監督
ケネス・ブラナー
出演
出演
ケネス・ブラナー[エルキュール・ポアロ]
ミシェル・ヨー[ジョイス・レイノルズ]
ティナ・フェイ[アリアドニ・ホリヴァ]
ケリー・フィリー[ロウィーナ・ドレイク]
===== ストーリー =====
閉鎖空間の中で起こる殺人事件。
犯人はこの中に居る・・・、はずが、この度は〝霊〟の仕業を想起させる。
果たして犯人この中に居る者達なのか、それとも霊なのか・・・。
まぁ、お約束のシチュエーションだが、オカルト要素が含まれている所が新鮮?
原作はアガサ・クリスティ著の『ハロウィーン・パーティ』との事だが読んだ事は愚か聞いた事も無い。
===== 世界観 =====
第二次世界大戦終結から2年後の1947年のイタリアはベネチアが舞台。
街並みが美しく、ミステリーの舞台にはピッタリ。
水に囲まれた立地だから周りから孤立させるシチュエーションにも都合が宜しい。
===== キャスティング =====
ケネス・ブラナーとミシェル・ヨーしか名前を知っている俳優は居ない。
ブラナー×ポアロ作品の過去2作品に比べると、メジャーな俳優はキャスティングされていないと感じた。
===== キャラクター =====
ポアロのボディガード(ヴィターレ・ポルトフォリオ【リッカルド・スカマルチョ】)がどうしても〝ゆうたろう〟にしか見えないんだが。
自分の中の〝シン・ポアロ像〟はやはり『名探偵ポワロ』のデヴィッド・スーシェなんだな。
これが基準になってしまうんだな・・・、他作品でこんな事言っても詮無き事なのだが。
===== 映像 =====
ベネチアの街並みが美しい。
ラストシーンの空撮には感動した。
古い館もミステリアス。
〝暗さ〟の使い方が絶妙。
何かが起こる事を無意識に期待させられる。
===== 音楽 =====
これと言って記憶に残る楽曲は無し。
BGMも鑑賞に没頭していたので気付かないものだ。
===== 期待感 =====
ブラナー×ポアロ作品の過去2作品共みており、それなりに面白かったから。
オカルト要素が盛り込まれている事にそそられた。
===== 満足度 =====
まぁ、想像通りのシチュエーションだった。
===== アクション =====
本シリーズのポアロはアクティブ。
===== SF =====
該当要素無し。
===== コメディ =====
外連味の有る名探偵。
台詞回し等に嫌味っぽさもあるがそれも面白い。
===== ホラー =====
閉鎖空間で次々と人が死んで行く。
シャクナゲの花の蜜から作った蜂蜜って幻覚作用が有るの?
犯人を恐喝していたのが子供だったとは・・・、恐ろしい子っ!
===== ショッキング =====
死に方がエグイ。
彫像の突き上げた腕に人が串刺しって!
===== サスペンス =====
今作ではパアロも殺され掛けた!
多分、ターゲットと間違われてだと思う。
その時来ていた衣装が後に殺される犠牲者の物だったから。
===== 謎解き =====
まぁ、これに尽きるわな。
でも、殺人事件が続いて謎が解明される迄の描き方が唐突な気がする。
行き成り解答編突入と言った感じ。
===== 不可思議 =====
最後にポアロが見た物はシャクナゲ蜂蜜に因る幻覚作用なのか、それとも・・・。
===== ロマンス =====
該当要素無し。
===== セクシー =====
該当要素無し。
===== 悲劇 =====
愛情過多とでも言うのか、子離れ出来ない親の独占欲が招いた殺人が引き金。
それを隠蔽しようとして次々と殺人に手を染めてしまう。
===== 感動 =====
該当要素無し。
===== ドキュメンタリー =====
該当要素無し。
===== 歴史 =====
1947年のベネチアが舞台。
街並みや建造物に歴史を感じる。