『ミッション:インポッシブル デッドレコニング/PART ONE』 | 狂気と正気の狭間

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鑑賞日時:令和5[2023]年8月21日[金]/8:45~11:40
映画館名:TOHOシネマズ 柏/SCREEN6
座席番号:J-14

映画館公開日:令和 5[2023]年 8月21日[金]
地上波初放送:
 
 この先ネタバレの可能性有り 
 
【2D版/字幕版/TCX/ドルビーアトモス】
ロードショー公開初日&初回上映回を鑑賞。
 
5年振りのシリーズ最新作で、しかも、今回は2部構成での公開との事。
だがしかし、7作目ともなると少々不安も・・・。
期待と不安が入り混じっていたが、そんな事はメイン・テーマ曲が流れて一気に吹き飛んだぜ。
 
この度利用したTOHOシネマズ 柏のSCREEN6は過去にも利用した事が有った。
今作は、前回りよした『インディ・ジョーンズと運名のダイヤル』と同じ、アスペクト比がシネスコ・サイズなので1:2.35だった。
目線の高さ感は少し下だった感じだったが〝視界〟で言えば丁度良かったと思う。
TCXのスクリーン幅をフルに使用していたので、J列14番が隅々迄見渡す事が出来て良かったと思う。
鑑賞前にアスペクト比を確認する事を忘れないようにしよう。
センター感はやはり14番だと思うが、15でも可としよう。

 

 

IMFエージェント、イーサン・ハントに課せられた究極のミッション。

全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見付け出す事。
しかし、IMF所属前のイーサンの〝逃れられない過去〟を知る〝ある男〟が迫る中、世界各地でイーサン達は命を懸けた攻防を繰り広げる。
やがて、今回のミッションはどんな犠牲を払っても絶対に達成させなければならない事を知る。
その時、守るのは、ミッションか、それとも仲間か。
イーサンに、史上最大の決断が迫る・・・。

 

 監督 
 クリストファー・マッカリー
 出演 
 トム・クルーズ[イーサン・ハント]
 ヘイリー・アトウェル[グレース]
 レベッカ・ファーガソン[イルサ・ファウスト]
 サイモン・ペッグ[ベンジー・ダン]
 ヴィング・レイムス[ルーサー・スティッケル] 
 
 
 ===== ストーリー ===== 
イーサン・ハント率いるIMFチームが世界の危機を救う。
まぁ、単純明快と言ってしまえばそれ迄。
余り深く考えず、アクションを楽しむのが良。
イーサンの過去が描かれ、それが重要な〝要素〟となっているが詳細は不明。
『ミッション:インポッシブル デッドレコニング/PART TWO』で判明する模様。
〝デッドレコニング〟とは〝推測航法〟と言う意味らしい。
 ===== 世界観 ===== 
何が善で何が悪か?
正義は必ずしも正攻法では成し得ない?
デジタル機器に頼り切っている現代。
特にイーサンの様な困難なミッションを解決するエージェントにすればその重要度は計り知れない。
その〝デジタル〟がほぼほぼ使用不可・・・、と言うかフェイク情報に振り回されて使用不可となる所が面白い。
ただ、その要因が〝自我を持ち始めたAI(人工知能)〟と言う、SF色濃い目だ。
そもそも、IMFメンバーが使用するガジェットも近未来的。
 ===== キャスティング ===== 
 その他の出演 
 イーサイ・モラレス[ガブリエル]
 ポム・クレメンティエフ[パリス] 
 ヴァネッサ・カービー[ホワイト・ウィドウ]
 シェー・ウィガム[ブリッグス]
 グレッグ・ターザン・デイヴィス[ドガ]
 ヘンリー・ツェニー[キトリッジ]
 マリエラ・ガリガ[マリー]
過去シリーズより引き続き登場の方々も。
 
トム様も流石に見た目、老けましたなぁ・・・。
 ===== キャラクター ===== 
イーサン最強!
頭は切れるしタフだし、もう彼一人で世界の危機救えるんじゃね?
イルサまさかの死亡!
グレースとのヒロイン交代劇?
ルーサーは第1作目の『ミッション:インポッシブル』から出演し続けている皆勤賞!(映画館販売パンフレットより)
ベンジーは第3作よりで、ホワイト・ウィドウは第6作目よりで、イルサは第5作目。
キトリッジも『ミッション:インポッシブル』に登場していたらしい。
やはりシリーズ作品は過去作品のキャラクターが登場すると安定感が有る。
 ===== 映像 ===== 
アクション・シーンはCGも多用されてはいるのだろうが、それの区別が全く分からない。
スタントはほぼトム氏ご本人がなさっている様だが、風景やそう言った映像は造った物だと思う。
イーサンが断崖絶壁よりバイクでダイビングするシーンは、お尻の穴がキュッってなる。
 ===== 音楽 ===== 
メイン・テーマ曲が掛かると、映像効果も相俟って気分が揚がる揚がる。
メイン・テーマ曲の印象が強過ぎて、尚且つ、作中のアクション・シーンに見入ってしまい、その他BGM等は記憶に無い。
ただ、今作はドルビーアトモスで観賞した甲斐が有った気がする。
指令を伝達するシーンだけど、セリフや言い回しはテレビ・シリーズと全く同じにした方が盛り上がると思うんだけど・・・。
当然、機器類は進化しているからその辺は変更するとして。
字幕もその通りにして欲しかったな。
 ===== 期待感 ===== 
もう既に7作目だし、前後編の二部構成らしいからそろそろネタ切れで、勢いも下がるのかな?
まぁ、どうせドンパチやカーチェイスのアクション・シーンで終わるんだろうなぁ・・・。
 ===== 満足度 ===== 
そのアクション・シーンが凄いんだよっ!
その時の俺!
目が覚める程の超一流のアクション・シーンに感動すら覚えた。
アッと言う間の鑑賞時間だった。
最高にスカッとした気分。
 
 
 ===== アクション ===== 
最高!
これだけで超一流のエンターテインメントで、尚且つ一見の価値有り。
その演技の殆んどをスタントマンを起用せず、トム・クルーズ氏自らが行っていると言うから驚きだ!
今年一番・・・、いやこれ迄観て来た〝アクション映画〟の中でも一番と言っても過言では無い。
お見事。
 ===== SF ===== 
敵は〝AI(人工知能)〟?
人工知能が人類の手を離れ、自我を持ち反旗を翻す的な?
とうとうここ迄来たか・・・、SF的要素濃い目。
 ===== コメディ ===== 
スパイもユーモアを持ち合わせていなくてはね。
それを持ち合わせている=何時でも余裕が有る=どの様な時でも状況でも瞬時に的確な対応が取れる一流のエージェント?
イーサンはどんな危機的状況でも軽口を叩く。
ベンジーのテンパり具合も笑いの重要な要素。
 ===== ホラー ===== 
正体不明の〝何か〟が世界の滅亡を招こうとしている。
得体の知れない敵程怖い物は無い。
 ===== ショッキング ===== 
該当要素無し。
 ===== サスペンス ===== 
生命線と言っても良い、頼みの綱のシステムやデジタル・ガジェットが一切使えない。
〝何か〟はそれを自在に操りこちらを翻弄する。
その〝何か〟を制御する〝アイテム〟手に入れるべく各国家が争奪戦を繰り広げる。
追いつ追われつ、奪い奪われ世界中を飛び回る。
敵は身内の中にも?
イーサン率いるチームは数多の敵を相手にし、〝アイテム〟争奪戦に臨む。
 ===== 謎解き ===== 
イーサンが追い求める〝アイテム〟は一体何を制御する物なのか?
その〝何か〟を手中に収めると、世界はどうなってしまうのか?
謎を解いて行くと言うよりも、謎に振り回されていると言った感じ。
 ===== 不可思議 ===== 
該当要素無し。
 ===== ロマンス ===== 
イーサンとイルサは幾度も共に死線を乗り越えて来ているので、何時の間にかお互い惹かれ合っている。
二人、イイ感じだったんだがなぁ・・・。
 ===== セクシー ===== 
該当要素無し。
 ===== 悲劇 ===== 
イルサが敵の手に掛かって命を落とす。
それ以前に、アバンでイーサンが助けられなかった女性は誰?
その件が切っ掛けで、イーサンはIMFの一員となる事を決心したとか・・・。
 ===== 感動 ===== 
何としてでも任務を成し遂げようとするイーサン。
彼はどんな犠牲を払ってでも空こうしようとする。
例え自らの命を賭してでも。
騙しの手際やアクションの切れは最早芸術。
 ===== ドキュメンタリー ===== 
該当要素無し。
 ===== 歴史 ===== 
該当要素無し。