鑑賞日時:令和5[2023]年6月30日[金]/12:05~14:50
映画館名:TOHOシネマズ 柏/SCREEN6
座席番号:I-14
映画館公開日:令和 5[2023]年 6月30日[金]
地上波初放送:
映画館名:TOHOシネマズ 柏/SCREEN6
座席番号:I-14
映画館公開日:令和 5[2023]年 6月30日[金]
地上波初放送:
この先ネタバレの可能性有り
【2D版/字幕版/TCX/ドルビーアトモス】
ロードショー公開初日&初回上映回(TCX/ドルビーアトモス)を鑑賞。
鑑賞料金(シネマイレージ6ポイント鑑賞利用) 0円
ドルビーアトモス鑑賞料金 100円
42年前に『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』を鑑賞して以来、4作目である前作『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』迄全て観たシリーズ。
今作がハリソン・フォード氏がインディ・ジョーンズを演じる最後の作品(とご本人が公言)との事なので、中々感慨深いものがある。
まぁ、年齢的にもアクション・シーンはキツイだろうし当然と言えば当然。
いっそ〝スター・ウォーズ方式〟で過去に戻って若かりし日のインディを描く作品を作ってのはどう?
テレビ・シリーズではかつて有ったか。
今作のタイトルに違和感を覚えた。
何故〝インディ・ジョーンズ(メイン・タイトル?)〟と〝運名のダイヤル(サブ・タイトル?)〟が〝と〟で〝一体化〟されているのか?
まぁ原題が『INDIANA JONES and the DIAL OF DESTINY』なのでメインとサブのタイトルが〝と〟で繋がっているのは道理だが、だが待て、では『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』以外の3作品はどうだ?
メインとサブの間は3作品共〝and the〟なのに、邦題ではメインとサブが分離されている。
これは解せない。
ウォルト・ディズニー・ジャパン配給作品は前売券が無いのが嫌だ。
この度はTOHOシネマズのシネマイレージ・ポイントが6ポイント有ったから事無きを得たが、そうでなければ2,000円の鑑賞料金は大きい。
この度利用したTOHOシネマズ 柏のSCREEN6は過去にも利用した事が有ったのだが、座席が少し前気味との記述が有った。
今回は1列後ろのI列14番にて鑑賞してみたのだが、スクリーンに対してセンター&目線の高さ感で言うと、上映前のスクリーンに映し出されるTOHOシネマズのロゴ・マークを基準に、センター感は〝◎TOHO CINEMAS〟の2番目の〝O〟が正面に、また目線の高さ感は同じくそれの〝1行下〟と言った感じだった。
TCXの特別大きいスクリーンな為、視界一杯に映像が広がるのは迫力が有って良い反面、隅々の細かな所は目に入り難い感じはする。
引退宣言をしたインディは、旧友の娘で自身が名付け親でもあるヘレナから〝運命のダイヤル〟の話を持ち掛けられる。
それは若かりし頃のインディが発見した、歴史を変える力を持つ代物だった。
そんな〝運命のダイヤル〟を巡って、彼は因縁の相手である元ナチスの科学者フォラーと全世界を股に掛けた争奪戦を繰り広げて行く。
監督
ジェームズ・マンゴールド
出演
出演
ハリソン・フォード[インディアナ・ジョーンズ]
フィービー・ウォーラー・=ブリッジ[ヘレナ・ショウ]
マッツ・ミケルセン[ユルゲン・フォラー]
イーサン・イシドール[テディ]
===== ストーリー =====
宇宙人(クリスタル・スカル)の次はタイム・トラベルですか!?
正直、敵はまたナチスと思った。
しかし、テンポ良く謎を解きながら始めから終わり迄冒険が続くストーリー展開は息をも衝かせぬアクションの連続。
観終わった後、日々の嫌な事を忘れられる程のスッキリ感。
===== 世界観 =====
1969年がメインの舞台。
物語の始まりは、遡る事25年前の1944年のナチス・ドイツ支配下のヨーロッパ。
戦利品として略奪した美術品や歴史的遺物をベルリンへと運び出されようとしてる所にインディとフォラーの姿が。
インディの狙いは〝ロンギヌスの槍〟だったがそれは偽物で、偶然にもそれ以上のお宝である〝アンティキティラ〟を発見する。
===== キャスティング =====
ハリソン・フォード氏が今作でインディ・ジョーンズを演じるのが最後とは寂しい限り。
でもまぁ、アクション・シーンはもう限界でしょうなぁ。
お疲れ様でした。
イーサン・イシドール氏は本当に14歳(撮影当時)なのか?
あの口髭・・・。
最後に殺されてしまう、インディの友人である潜水士のレナルドはアントニオ・バンデラスだったんだ!
鑑賞中も鑑賞後も気付かなかった。
===== キャラクター =====
40年以上も続いたインディのキャラクター。
帽子にレザージャケットに鞭。
作品と共に良い感じに年齢を重ねて来た。
これからもずっと忘れない。
これ迄のシリーズで登場したキャラクターも再度登場する。
『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』と『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』に登場したマリオン・レイヴンウッド【カレン・アレン】も登場。
息子のマット・ウィリアムズ【シャイア・ラブーフ】をベトナム戦争で失い、失意の為かインディとの離婚を決意するも、最後の最後で元の鞘に収まる。
『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』と『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のも登場した、インディの友人サラー【ジョン・リス=デイヴィス】も登場。
第2次中東戦争が激しくなり、インディの計らいでアメリカへと家族と共に移住していた。
ニューヨークでタクシー運転手をしている。
===== 映像 =====
インディが海中深く迄潜ったシーンって初めてでは?
毎作品恒例の大量発生生物は、今作は〝ウツボ〟と〝ムカデ(しかも超巨大)〟のダブルでした!
1944年の若いインディの顔は、ルーカス・フィルムに残る膨大な映像データより選りすぐって合成したそうな。
===== 音楽 =====
『レイダースマーチ』が流れると気分が揚がる。
『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』を初めて映画館で観た時の興奮が一気に蘇る。
でも、余り掛からなかった気もする・・・、序盤とタイトル・ロールの最初のくらいだったかな?
エンド・ロールのラスト、シリーズの最後はやはり『レイダースマーチ』で終わって欲しかった。
===== 期待感 =====
15年振りの続編。
インディ・ジョーンズの冒険がまた観られるかと思うと、頭の中に『レイダースマーチ』がエンドレスで流れだした。
===== 満足度 =====
ハリソン=インディがもう観られないかと思うと寂しい。
一つの時代が終わったと言った感じ。
シリーズ作品や前作を観ていなくても十分楽しめるし、観ていれば尚良し。
===== アクション =====
アクション・シーンの詰め合わせと言った作品。
走る列車の屋根の上での格闘戦。
馬に乗って逃げるインディをバイクで追い掛けるナチス。
モロッコの入り組んだ市街地を3輪タクシーでのカーチェイス。
===== SF =====
該当要素無し。
===== コメディ =====
笑いの要素も沢山。
どんなにピンチでも軽口を叩けるインディ。
流石歴戦の強者。
===== ホラー =====
該当要素無し。
===== ショッキング =====
大量発生生物シリーズ。
今作は2回有り。
ウツボと超巨大ムカデ。
前者は遺体の山の中からインディに襲い掛かる。
===== サスペンス =====
〝アンティキティラ〟を狙うナチスの残党。
奪われたり奪い返したり。
時空の裂け目が発生しそこへと向かうインディ。
閉じ掛けている裂け目。
無事現代へと生還出来るのか?
===== 謎解き =====
〝アンティキティラ〟の持つ能力とは何なのか?
二つに分割されたもう一方は何処に?
それを得るにはアルキメデスの墓を見付け出さなくてはならない。
===== 不可思議 =====
アンティキティラの力で過去に戻り、ヒトラーを暗殺して〝ドイツの敗戦〟を回避しようとするフォラー。
だが、実際に向かった先は紀元前214年のシラクサだった!
===== ロマンス =====
離婚協議中だったインディとマリオンだが、最終的には
===== セクシー =====
該当要素無し。
===== 悲劇 =====
インディとマリオンとの息子であるマットはベトナム戦争で戦死していた。
それが離婚の原因なのか?
===== 感動 =====
不屈の信念、インディ。
大学を定年退職しても尚、冒険の旅へと赴く。
===== ドキュメンタリー =====
該当要素無し。
===== 歴史 =====
アンティキティラの力で紀元前214年のシラクサ包囲戦真っ只中へとタイム・トラベルするインディ。
そこでアルキメデス【ナセル・メマルツィア】と邂逅する。