鑑賞日時:令和5[2023]年5月12日[金]/9:30~11:40
映画館名:TOHOシネマズ 柏/SCREEN7
座席番号:H-14
映画館公開日:令和 5[2023]年 5月12日[金]
地上波初放送:
映画館名:TOHOシネマズ 柏/SCREEN7
座席番号:H-14
映画館公開日:令和 5[2023]年 5月12日[金]
地上波初放送:
この先ネタバレの可能性有り
【2D版/日本語版/R15+指定】
ロードショー公開初日&初回上映回を鑑賞。
鑑賞より15日も経過しているので記憶が曖昧。
何かと用事が嵩み、投稿を中々する事が出来なかった。
この度利用したTOHOシネマズ 柏/SCREEN7は過去にも利用した事が有ったので、その履歴を参考にして座席を選択した。
日時座席指定券を引き換えする際に少々危うい思いをした。
TOHOシネマズのシネマイレージ会員なので鑑賞日の3日前21時00分に指定出来るので12日[金]に鑑賞するので9日[火]の21時00分になったと同時に引き換えしようとしたのだが、居眠りをしてしまい目が覚めると30分程過ぎていた。
慌てて希望の座席を指定したのだが、予め用意しておいたムビチケ・カードが他作品の物だった!
ムビチケ購入番号とムビチケ暗証番号を入力して次へと進もうとしてもエラーとなってしまい、超焦った。
結果的に希望の座席はGET出来たので事無きを得たのだが、この様な失態は初めてだ。
2118年1月、公安局統括監視官として会議に出席していた常守 朱の元に、外国船舶で事件が起きたとの知らせが入る。
朱は同じく会議に出席していた厚生省統計本部長・慎導篤志と共に現場に急行。
船からは篤志が会議のゲストとして呼んだミリシア・ストロンスカヤ博士が遺体となって発見され、捜査権は何故か外務省海外調整局行動課に委ねられていた。
行動課がずっと追っていたピースブレイカーが事件に関与しており、ピースブレイカーが博士が確立した研究、通称ストロンスカヤ文書を狙い起こした事件だと知った刑事課一係は、行動課との共同捜査としてチームを編成。
そこには、かつて公安局から逃亡した狡噛慎也の姿が在った。
博士が最後に通信した雑賀譲二の協力を得て、文書を手に入れる為出島へ向かう一係。
ストロンスカヤ文書を巡り、予想を超えた大きな事件に立ち向かって行く朱と狡噛。
事件の背後には日本政府、そしてシビュラシステムをも揺るがすある真実が隠されていた。
監督
塩谷直義
キャラクターデザイン
恩田尚之(メインキャラクター)
幸田直子(サブキャラクター)
長谷川 和世(サブキャラクター)
天野 明(キャラクター原案)
出演
出演
花澤香菜[常守 朱]
関 智一[狡噛慎也]
菅生隆之[慎導篤志]
加瀬康之[煇・ワシリー・イグナトフ/甲斐・ミハイロフ]
大塚明夫[砺波告善]
屋良有作[将軍(ジェネラル)]
日髙のり子[ドミネーター]
===== 世界観 =====
近未来物だがそれ程の未来感は感じられない。
社会システムが突出して未来だが、日常生活は車の自動運転やら着ている物がホログラフィだったりとか程度。
個人の犯罪を起こす可能性を数値化し、それを基準に裁判無しの場合に因っては〝即極刑〟と言うのは少々ブッ飛び過ぎの感は否めない。
でもやはり、この近未来の世界観は無条件でワクワクしてしまう。
ただ少々、社会情勢やシステム何かが色々と難しい。
===== ストーリー =====
時系列で言うと、『PSYCHO-PASSサイコパス|Sinners of the System/Case.3 恩讐の彼方に__』(映画館公開作品)と」『PSYCHO-PASSサイコパス|3』(テレビ・シリーズ第3期)との間を埋める物語。
常守 朱が収監された理由が判明!
禾生厚生省公安局局長を衆人環視の中、打ち殺す!(本当はシビュラシステムの義体だけど)
〝司法に因る社会秩序〟を維持する為、サイコパスが変化し難い自分が禾生局長を殺す事に因ってシビュラシステムでは裁き切れない事実を突き付け、法律の重要性を訴えた。
ただ、その決断に到る迄の理由が今一つよく理解出来無かった。
常守 朱とテレビ・シリーズ第3期から登場した炯・ミハイル・イグナトフ【中村悠一】と慎導 灼【梶 裕貴】と舞子・マイヤ・ストロンスカヤ【清水理沙】を繋ぐ、語られていなかった過去が描かれる。
複雑な世界観で、状況を理解し切れない内に物語が進んでしまう感じがする。
『PSYCHO-PASSサイコパス|3』を観ていた時の〝謎感〟と言うかモヤモヤが漸く今作で晴れる、〝答え合わせ回〟と言ったところか。
===== キャスティング =====
その他の出演
野島健児[宜野座 伸元]
本田貴子[花城フレデリカ]
東地宏樹[須郷徹平]
山路和弘[雑賀譲二]
伊藤 静[六合塚 弥生]
沢城みゆき[唐之杜 志恩]
佐倉綾音[霜月美佳]
櫻井孝宏[雛河 翔]
梶 裕貴[慎導 灼]
中村悠一[炯・ミハイル・イグナトフ]
清水理沙[舞子・マイヤ・ストロンスカヤ]
津田匠子[ミシリア・ストロンスカヤ]
榊原良子[禾生壌宗]
キャスティングが超豪華。
===== キャラクター =====
アニメーション作品のみデザインと設定を分けて評価する。
部門別評価
デザイン:☆☆☆☆☆☆☆☆
設 定:☆☆☆☆☆☆☆☆
(評価:-5.0~+5.0/☆=0.5)
キャラクター・デザインは登場キャラクター全員が細過ぎる!
宜野座執行官のヴィジュアルの変化が著しく、最初観た時に正直『誰?』と思った程の変わり様。
それにしても左腕の義手は簡単にパージ可能だったとは!?
今作では、花城フレデリカの活躍(主にお色気部門での)が皆無だったのが残念。
後半は大立ち回りを演じていたが、前半から中盤に掛けては冴えなかった。
雑賀先生死す!
これ迄公開されて来たシリーズ中に登場したレギュラー級のキャラクターで死んだのは久々では?
テレビ・シリーズ第3期の前日譚なのでそれに登場するキャラクターも登場する。
===== 映像 =====
R15+指定を受ける程の残酷なシーンは有ったかな?
ドミネーターの執行モード・リーサルに因る執行シーンもそれ程無く物足りなかった。
街並みの俯瞰何かは近未来感を感じたが、それ以外は今の日常と余り変わり無し。
徒手での格闘シーンは動きが速過ぎて目が追い付かない。
===== 音楽 =====
オープニング曲、エンディング曲共にテレビ・シリーズを担当したアーティスト。
===== 期待感 =====
好きな近未来の世界観だし、ドミネーターの執行がまた観られるかと思うと♡
===== 満足度 =====
肝心な部分が今一つ理解出来無いまま作品を観終わってしまい、消化不良な感じ・・・。
===== アクション =====
激しい銃撃戦は元より、格闘戦有り、ドローンに因る空中戦有りのアクションてんこ盛り!
特に銃撃戦は多かったが、スピード感と言ったらドローンのスカイ・アクションだね。
===== SF =====
2118年の日本が舞台。
100年程の先だからそれ程のSF感は無く、今の生活が少し便利になった程度と言った印象。
まぁ、〝シビュラシステム〟とか〝ドミネーター〟とかは飛んでも展開だけど。
===== コメディ =====
該当要素無し。
===== ホラー =====
得体の知れないシステムに何から何迄決められる世界。
法律を撤廃しシビュラシステム一択の世界へと突き進む日本。
===== ショッキング =====
執行モード・リーサルに因る〝北斗の拳〟的な極刑執行。
ただし、今作は少なめ。
映倫R15+指定になった意味が分からない。
===== サスペンス =====
ミシリア・ストロンスカヤ博士の研究成果・〝ストロンスカヤ文書〟を巡っての攻防戦。
狙うピースブレイカー、それらを追う公安局と外務省の合同部隊。
誰が先にそれを手にするのか!?
===== 謎解き =====
将軍(ジェネラル)とは一体何者なのか?
ストロンスカヤ文書を狙う理由は?
文書は何処に?
内容は?
===== 不可思議 =====
該当要素無し。
===== ロマンス =====
該当要素無し。
===== セクシー =====
該当要素無し。
===== 悲劇 =====
雑賀先生の死。
公安局一係への捜査協力をしたがばかりに戦闘に巻き込まれて。
炯・ミハイル・イグナトフと慎導 灼と舞子・マイヤ・ストロンスカヤも親族を亡くしているが、その過去と理由が判明する。
===== 感動 =====
禾生局長を殺害し自分を犠牲にして迄司法制度を守ろうとする朱。
灼の父・篤志にしても炯の兄・煇や舞子の母・ミシリアも、家族を守る為に犠牲となった。
===== ドキュメンタリー =====
該当要素無し。
===== 歴史 =====
該当要素無し。