『Ｆａｔｅ／ｋａｌｅｉｄ ｌｉｎｅｒ Ｐｒｅｉｓｍａ☆Ｉｌｌｙａ プリズマ☆ファンタズム』

鑑賞日a時：令和元年［２０１９年］年６月１４日［金］／９：５５～１１：１５
映画館名：ＴＯＨＯシネマズ　錦糸町（オリナス）／オリナスＳＣＲＥＥＮ７
座席番号：Ｇ－９

映画館公開日：令和元年［２０１９年］　６月１４日［金］
地上波初放送：

ある日のラーメン麻。
何時も通り厨房でラーメンの仕込をする言峰綺礼の元に、一本の電話が架かって来る。
それは祭りに関する物だった。
そして、普段は客を選り好みする言峰だったが、祭りであれば信条を曲げてもラーメンを提供したいと意気込みを語り・・・。

監督	大沼　心
出演	門脇舞以（イリヤスフィール・フォン・アインツベルン）
	名塚佳織（美遊・エーデルフェルト）
	斎藤千和（クロエ・フォン・アインツベルン）

この先ネタバレの可能性有り

【２Ｄ版】
映画館上映初日＆初回上映回を鑑賞。
ＯＶＡのイベント上映と思われる。

金曜日の平日だと言うのに、ほぼ満席だった。
１１２席（＋２車椅子席）と言う、規模の小さいスクリーンだったが、それでもこの作品の人気度を推し量る事が出来る。
相変わらず、作品関連グッズを買い求める行列が出来ていた。
アニメ作品は、グッズの売れ行きが実写作品の比では無い程の盛況振り。

今回訪れたＴＯＨＯシネマズ　錦糸町（オリナス）は、初めて利用する映画館だ。
オリナスＳＣＲＥＥＮ７のスクリーンに向かって、〝センター〟＆〝目線の高さ〟を映画館へ問い合わせた。
センターは９番で、目線の高さはＦ～Ｈとの事だが、Ｆ列では少々見上げる感じになるとの事。
間を取ってＧ列にしてみたが、大正解。
センター感は〝◎ＴＯＨＯ　ＣＩＮＥＭＡＳ〟のロゴ・マークの〝Ｏ〟と〝Ｃ〟の間位。
目線の高さ感は丁度ロゴマークの高さだった。
寧ろＧ列が〝目線の高さ前列限界〟だと感じた。
これ以上だと見上げる感じになると実感した。
適切なアドバイスをくれた映画館係員の方に感謝。
この映画館は、ＪＲ錦糸町駅を挟んで、線路の両側に其々〝楽天地〟と〝オリナス〟として、２箇所に分かれて一体営業している珍しい形態。
ＴＯＨＯシネマズ　錦糸町（オリナス）は、錦糸公園に隣接するオリナス・モールの４階。

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ストーリー

そんな物は無いっ！
・・・と言っても過言では無い。
一貫したストーリーは無いが、オムニバス形式と言った感じ。
テレビ・シリーズがシリアス路線へとなりつつあり、尚且つ『劇場版Ｆａｔｅ／ｋａｌｅｉｄ　ｌｉｎｅｒ　　プリズマ☆イリヤ　雪下の誓い』（以後：『劇場版』）が笑いの一欠けらも無かったので、その揺り戻し的作品。

設定

最後の最後、スクリーンに〝ｔｏ　ｂｅ　ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ〟の文字が！？
それを意味するのは、今作『プリズマ☆ファンタズム』が今後とも続くと言う事か、はたまた『プリズマ☆イリヤ』シリーズの続編が制作されると言う事か？
只単に『Ｆａｔｅ』シリーズが続くと言う事なのかな？

大まかな構成は以下の通り。

『熱烈歓迎！麻婆ラーメン』
『実録！家族の絆～私はこうして兄を更生させた～』
『プリズマ戦隊カレイド☆ファイブ』
『死闘！全力全開問答無用缶蹴り』
『エンディング』

カオスだよ。
テンコ盛りだよ。

『Ｆａｔｅ』シリーズは『プリズマ☆イリヤ』のアニメしか知らない。
根底に流れる〝聖杯戦争〟とか〝英霊〟とか〝並行世界〟とか言われてもピンと来ない。
分からない所も有った。

キャラクター

これ迄のテレビ・シリーズ、『劇場版』に登場したキャラクター総登場。
主役級のキャラクター以外が、主だって取り上げられていた様な感じ。

『劇場版』に比べれば、未だマシだけど、それでもイリヤは後半からしか登場しない。
クロも美遊も。
物足りない。
田中も登場少なかった。

キャスティング

その他、主だった出演者の皆さん。

出演	高野直子（マジカルルビー）
	かかずゆみ（マジカルサファイア）
	植田佳奈（遠坂　凛）
	伊藤　静（ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト）
	神谷浩史（桜の兄／アサシンのカードの使用者）
	中田譲治（言峰綺礼）

他にも大勢のキャストの皆さんが居られるが、全ては書き切れない。
かかずゆみ氏には違和感を覚えなくなった。
先代の松来未祐氏の事を忘れつつあるのかな・・・？

映像

まぁ、テレビ・シリーズと然程の差異は感じられず。
全体的にパステル調な印象。

音楽

オープニングは主役キャラクターのキャラクター・ソング。
エンディングもそうだった様な・・・。

期待感

『劇場版』でのイリヤが全く登場しなかった苦い記憶が。
６０分程度のＯＶＡの様だ。

満足度

『プリズマ☆イリヤ』の世界観は堪能出来たかな。
それでもイリヤの出番は少なかった！

アクション

バトルっぽいシーン有り。
各々のキャラクターが、スクリーン中を駆け回る。

ＳＦ

該当要素無し。

コメディ

もうギャグ・アニメだよ。
ラーメン麻での「しゃっせぇ～（いらっしゃいませ）！」には笑った。（下記、グロテスク欄に関連）

ホラー

該当要素無し。

グロテスク

「射精！」、「射精！」うっせーぞ、桜兄！
・・・て言うか、神谷浩史氏に何て事言わせるんだっ！

サスペンス

該当要素無し。

謎解き

該当要素無し。

不可思議

魔法少女物語。
並行世界やら英霊やら有りの世界だから。

ラヴ

該当要素無し。

エロス

該当要素無し。

悲劇

該当要素無し。

感動

該当要素無し。

ドキュメンタリー

該当要素無し。

歴史

該当要素無し。