『ガールズ&パンツァー 最終章/第1話』 | 狂気と正気の狭間

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『yahoo!ブログ』にて活動して来ましたが、突然の〝サービス終了〟と言うテロに遭い、止む無く移転して来ました。

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鑑賞日時:平成29[2017]年12月9日[土]/9:40~10:40
映画館名:TOHOシネマズ 流山おおたかの森/SCREEN9
座席番号:L-14

映画館公開日:平成29[2017]年12月 9日[土]
地上波初放送:

学園存続を賭けた大学選抜チームとの試合に辛くも勝利し、大洗女子学園戦車道チームのメンバー達は、漸く平穏な冬の日々を過ごしていた。
その一方では、3年生の卒業を控え、改選された生徒会では新執行部が始動する等、小さな変化も始まっていた。
そんなある日、彼女達の上にある騒動が降り掛かる。
再び持ち上がった難問に立ち向かう為、戦車道チームが再始動する・・・。
監督 水島 努
出演 渕上 舞(西住みほ)
中上育実(秋山 優花里)
尾崎真美(五十鈴 華)
茅野愛衣(武部沙織)
井口裕香(冷泉麻子)

この先ネタバレの可能性有り

前売券無し・パンフレット有り。
公開初日&初回上映回を鑑賞。

OVAのイベント上映。
パンフレットは全6話共通なのかも?
内容を見てみると、そうである様な無い様な・・・、表紙には『ガールズ&パンツァー 最終章』とだけしかプリントされていない。

鑑賞料金(特別料金)  1,200円。

前日(12月8日[金])の同じ時間帯にも、今日の座席に座っていた!
鑑賞後、『ガールズ&パンツァー』グッズ購入の長い列が出来ていた。
こちらはパンフレットのみ購入なのに、それでもグッズ購入者と同じ列に並ばなくてはならないなんて融通が利かな過ぎ!
パンフレットは別の列でも構わない様、映画館側は配慮するべき。


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ストーリー
〝河嶋 桃回〟ですね。
彼女だけ進路が決まっておらず、留年疑惑の噂迄流布される始末。
そこで、戦車道によるAO入学を目指し、大会で優勝して実績を示すべく、戦車道チーム一丸となって臨む事に。
河嶋を隊長に据え、みほが副隊長に収まる。
それと、大洗女子学園の新戦車&新チーム・サメさんチームのお披露目と、これ迄対戦して来た各校のキャラクターの紹介。
次回への導引として、新たな大戦愛と都の試合開始。
設定
またしても〝危機〟を救うべく闘わなくてはならない大洗女子学園の戦車度チームのメンバー。
しかし、その危機とは河嶋の〝進路〟とは!
参加する大会は『無限軌道杯』と言う大会。

未だ、大洗女子学園学園艦には戦車が眠っていたとは!
新戦車と言っても、旧式のMk.IVを発見・確保。
必然的に9番目のチームも誕生!
その名は〝サメさんチーム〟。

大洗女子学園学園艦は、艦底へと向かう程に生徒会の影響力が及ばず、治安が悪化するって・・・?
正に治外法権状態と言うのには笑った。
〝大洗のヨハネスブルグ〟と呼ばれているらしい。(南アフリカ共和国からクレーム来ない?)
そこには『どん底』と言う名のバーが有り、ならず者共(後のサメさんチーム)の溜まり場となっていた。
バーとは言え、アルコール類は扱っておらず、ならず者の癖にそう言う所は律儀に守るのね。

激辛ノンアルコールラム酒〝ハバネロクラブ〟の飲み比べをしたお銀と華が、翌日〝大変な思い〟をしているかと想像すると萌える♪
キャラクター
以下は今作より初登場の新キャラクター。
新登場 竜巻のお銀【佐倉綾音】
大波のフリント【米澤 円】/宝田(知波単学園)兼任
爆弾低気圧のラム【高森 奈津美】/ローズヒップ(聖グロリアーナ女学院)兼任
生しらす丼のカトラス【七瀬亜深】/細見(知波単学園)兼任
サルガッソーのムラカミ【大地 葉】/ペパロニ(アンツィオ高校)兼任
マリー【原 由美】:BC自由学園隊長
安藤【津田美波】:BC自由学園隊員
押田【安済知佳】:BC自由学園隊員

3年生が卒業を控え、カメさんチームも生徒会役員を退く。
新生徒会として、会長に五十鈴 華、副会長に秋山 優花里、広報に武部沙織がそれぞれ就任する。

第9のチーム、お銀率いるサメさんチームは、当初は敵対的だったが、河嶋のピンチと聞いて協力を申し出る。
それと言うのも、ならず者の彼女達は、学園に居られる様に河嶋に庇って貰った恩義を感じていたからだ!
河嶋、意外と面倒み良い。
それに、もう二度と廃校の憂き目に合わない様、新しい戦車を発見し、戦車道の行く末を盤石の物とせん奮闘する。(自らの進路そっちのけで!)
好感度アップ♪

BC自由学園の3人って、超有名な〝かの作品〟のキャラクターをパク・・・、リスペクトしてますよね?
試合開始の挨拶でも、マリーは「どぉーして私が頭を下げなきゃいけないのぉ?」とか言い出す始末!
安藤の下の名前は設定されていないが、是非〝レイ〟でお願いしたい!
ただ、〝かの作品〟の設定にならうと、〝押田は男性〟と言う事になるのではないだろうか・・・?

BC自由学園偵察の為、毎度の如く潜入する秋山殿だが、先方の方が一枚上手だった。
潜入は先方にバレていて、偽情報を掴まされ、それが原因で大洗女子学園をピンチへと陥れてしまう。
BC自由学園は中高一貫校で、〝エスカレーター組〟と高校からの〝外部受験組〟と対立し、チームワーク等望み様の無い状況と騙された!

継続高校は一体何がしたいんでしょうか?
今大会には不参加。
『ガールズ&パンツァー 劇場版』で〝切り札〟のBT-42突撃砲を使って手の内を全て曝け出してしまったからネタ切れ?

マリーとダージリン、イメージが被る。
キャスティング
先ずは、誰一人掛ける事無く新作へと望めた事、喜ばしく思います。
登場キャラクターが多いから、兼任する声優さんも必然的に増える。
これ迄登場したキャラクター達全員集合だったから、収録はさぞかし大変だった事でしょう。
新登場のキャラクターも居た事だし。
映像
本編47分に、オープニング&エンディング分を差し引いたら、やはり短くなるよな。
これ全6話がそうだろうなぁ。
テレビでの放送で丁度1時間番組と言うのを見越してか?

CGの戦車とキャラクターの違和感は全く無し。
戦車の動きには、『えっ、こんな動き出来るの?』と言った疑問符が付かなくも無いが・・・。

サウナに持ち込んで、カンテレ大丈夫なんですか?
ミカ隊長殿!?

第2話の予告が有ると思っていたのだが、何もなかった。
せめて次回公開日だけでも告知して欲しかった。
音楽
戦車の砲撃の音は臨場感タップリ。
砲弾が戦車車体を掠めた時の音を聞くと緊張感が走る。

BC自由学園の戦車行進の時、突然『クラリネットをこわしちゃった』(『玉葱の歌』)をフランス語で合掌し始めるから何事かと思った。
プラウダ高校の『カチューシャ』の時も同様だったね。
戦車道はあれですか、ルールに〝隊列行進時には合唱しなくてはならない〟と言う項目でも有るのですか?

エンディング曲はテレビ・シリーズと同様『Enter Enter MISSION! 最終章ver.』と今作バージョン。
イントロが『ひょっこりひょうたん島』のオープニング曲を想起させる・・・、そこはかと。
登場するキャラクターが〝サメさんチーム〟だから?
歌っているのは〝あんこうチーム〟だけど。
オープニングは『あんこう音頭』の佐咲紗花氏の楽曲。
期待感
また、『ガールズ&パンツァー』が観られる何て、ヒィヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇ!!
ただ、時間的に短くて物足りないのでは無いかと・・・。
満足度
観終わって後、満足感と同時に、次回作への渇望感がっ!
まぁ、〝次回へと続く〟と言うのは、全6話だからそうだろうとは想定していたが、期待感と同時にモヤモヤ感が残らなくもない、そこはかと。

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アクション
機動力を生かした激しい戦車戦。
敵情視察として、BC自由学園へと潜入する秋山殿。
学園艦艦底部で、船舶科生に拉致されるそど子、追う新生徒会(あんこうチーム)。
SF
実弾から搭乗員を守る、カーボン的な技術。(毎回これ書いてる。)
コメディ
試合中以外は、結構〝ゆるふわ〟な日常系アニメ。
周りに振り回され気味なみほが面白い。
サメさんチームの面々も、何処と無く時代が〝ズレてる感〟がして可笑しい。
ホラー
まぁ、安全に配慮されているとは言え、実弾が飛び交う訳だから・・・。
グロテスク
該当要素無し。
サスペンス
一進一退、手に汗握る攻防。
味方を信じ、敵を欺く作戦立案。
BC自由学園に追い詰められた大洗女子学園に起死回生のチャンスは有るのか?
謎解き
BC自由学園の情報収集の為、例の如く潜入する秋山殿。
不可思議
該当要素無し。
ラヴ
該当要素無し。
エロス
該当要素無し。
悲劇
〝留年決定か!〟と言うガセ情報を流布される河嶋。
留年では無いが、進学先が卒業間近となっても決まっていなかった!(今作の〝戦い〟の要因はこれなんですが!)
感動
河嶋進学の為、一丸となって立ち上がる、これ迄一緒に闘って来た戦車道チームのメンバー。
ドキュメンタリー
戦車道に使用される戦車は全て実在の物。
歴史
これ迄登場した戦車は、新しくとも第二次世界大戦直後の物。