オバチャンと言う生き物は、単体でさえ取り扱いに苦労するのに、集団だと、もう手が付けられ無い・・・。
今朝の、毎朝立ち寄るファースト・フード店での出来事。
今朝の、毎朝立ち寄るファースト・フード店での出来事。
何時もの様に、コーヒーを飲みながら新聞を読んでいると、地の底から湧き出る様(1階レジから2階席へ来たせい?)な騒音が近付いて来るのに気が付いた!
私は一瞬にして察知した。
『オバチャンだ!しかも大群!!』
予想は裏切らず現実と化した。
私は一瞬にして察知した。
『オバチャンだ!しかも大群!!』
予想は裏切らず現実と化した。
次から次へと進軍して来る、その騒音発生軍団は総勢十数人。
各個に、口々に騒音を発しながら、中央の10席のカウンターを、アッと言う間に占領した。
溢れた数人は、それを取り囲む席に展開する。
陣形を整えたオバチャン軍団は、もう攻撃の手を緩めない・・・、総攻撃の開始だ!
今迄は個別に発していた騒音だが、相手を見付けて会話が始まると威力が増し、周囲へ与えるダメージは計り知れない。
こうなると、もう誰にも止められ無い・・・。
私は次に起こる惨劇を、固唾を飲んで見守っていた。
『いよいよ発動する・・・、最終兵器が・・・。』
各個に、口々に騒音を発しながら、中央の10席のカウンターを、アッと言う間に占領した。
溢れた数人は、それを取り囲む席に展開する。
陣形を整えたオバチャン軍団は、もう攻撃の手を緩めない・・・、総攻撃の開始だ!
今迄は個別に発していた騒音だが、相手を見付けて会話が始まると威力が増し、周囲へ与えるダメージは計り知れない。
こうなると、もう誰にも止められ無い・・・。
私は次に起こる惨劇を、固唾を飲んで見守っていた。
『いよいよ発動する・・・、最終兵器が・・・。』
そう、最終兵器オバチャンの笑い声だ!
店内の世界空間に、オバチャンのケタタマシイ笑い声が響き渡る!
この最終兵器は精神をやられる!
絶え間無く流れ込んで来る騒音が、聞く気も無いのに私の集中力を無力化する。
『ダメだ・・・、目で活字は追うが内容が頭に無いって来ない・・・。』
話している内容は、どーでもイイ他愛の無い事だ。
漏れ聞こえる話を大別すると、大体以下の様に分類出来る。
『はぁ~~~(溜息)、勘弁して下さい、もチョット音量下げて下さいよ・・・。』
・・・等と思いながら、私はとある法則を発見するに至った!
名付けて・・・、
この最終兵器は精神をやられる!
絶え間無く流れ込んで来る騒音が、聞く気も無いのに私の集中力を無力化する。
『ダメだ・・・、目で活字は追うが内容が頭に無いって来ない・・・。』
話している内容は、どーでもイイ他愛の無い事だ。
漏れ聞こえる話を大別すると、大体以下の様に分類出来る。
(1)噂話、略して『うわばなぁ~♪』 (2)愚痴、略して『ぐちばなぁ~?』 (3)悪口、略して『本音ちゃうの!?』 (4)文句、略して・・・、もぉ~えーっちゅうねんっ!聞く気が無くても、強制的に耳に捩じ込まれる感じだが、内容は記憶に残らない。
『はぁ~~~(溜息)、勘弁して下さい、もチョット音量下げて下さいよ・・・。』
・・・等と思いながら、私はとある法則を発見するに至った!
名付けて・・・、
オバチャンの声が段々大きくなる相乗効果の法則
オバチャンの話し声は、何故段々大きくなるのか?壱、オバチャンは一斉に話し出す。
弐、オバチャンは人の話を聞かない。
参、オバチャンは人の話を遮って、自分が話そうとする。
四、遮られたオバチャンは、それを上回る音量で、自分に主導権を取り戻そうとする。
伍、〝参〟と〝四〟が繰り返され続ける。
∴、〝伍〟の応酬で、段々声が大きくなり煩くなる。
如何だろうか、私の発見した理論は?弐、オバチャンは人の話を聞かない。
参、オバチャンは人の話を遮って、自分が話そうとする。
四、遮られたオバチャンは、それを上回る音量で、自分に主導権を取り戻そうとする。
伍、〝参〟と〝四〟が繰り返され続ける。
∴、〝伍〟の応酬で、段々声が大きくなり煩くなる。
話は戻るが、かのオバチャン軍団は、どうやらオカワリ自由のコーヒーを取りに行った様である。
ここでもオバチャンの良く見かける光景・・・、そう、頼みのしないのに人の分迄持って来る!
全く、子供なら『この子は何か食べている時だけは大人しいんだから・・・。』等と言う事もあるが、オバチャンは何か食っててもウルサイッ!
ここでもオバチャンの良く見かける光景・・・、そう、頼みのしないのに人の分迄持って来る!
全く、子供なら『この子は何か食べている時だけは大人しいんだから・・・。』等と言う事もあるが、オバチャンは何か食っててもウルサイッ!
私は根負けし、とうとう新聞を読む事を止め、もう出社しなければならない時間なのでその場を退散した。
しかし、オバチャン軍団は未だ居座り、相変わらず延々喋り続けていた・・・。
しかし、オバチャン軍団は未だ居座り、相変わらず延々喋り続けていた・・・。
『恐るべし、オバチャン軍団・・・』