英語学習 英文記事に出てくる「経済」数字の見方!!  | ぶっちゃけ海外で英語とネット修行!!

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祖国を離れて数年。悪戦苦闘で勝ち得た成果を紹介。一緒に学習しょう(^_^)y

 

こんにちはぁ。

 

今日は、現在のニュージーランドの経済状況を知るだけでなく、世界の経済を知るための、必須のデータについても、紹介したいと思います。私自身、まだまだ経済の事を学習している最中ですが、「とっかかり」として私が知りえたデータの「ソース」(情報源)を、みなさんと共有したいと思います。

 

投資家の皆さんにとっては、『常識』のデータでも、ほとんどの方はご存じないのです。金融の事なんか、おそらく『誰も教えてくれません』。と言うか、おそらく『あまり知りたくない』というのが、多くの方の共通の思いでしょうか。。

 

しかし、経済・金融の事を知らないと、海外では『家庭生活』は送れない。子供の教育費、老後の事など、ニュージーランドは、例外的に「福祉社会」ですが、実は「穴だらけ」。あまり知られてませんが。。現在の日本も同じ状況か、もっと悪いかも・・・だと思います。

 

さて、今月(9月)になって、ニュージーランドは、実は恒例の「経済報告」があります。第二四半期、つまり「4月~6月」の経済データが集計されて、「国民総生産」、「GDP」の分析発表があります。実はニュージーランドは、とても遅いのです。日本より遅い( ´艸`)

 

(1) 英語で最新の経済を知る最適情報ソース

(2) GDP(国民総生産)を英語で知る

(3) 英語記事で、数字を理解するコツ

(4) 日本の借金(debt)の見方について

 

 

 

(1) 英語で最新の経済を知る最適情報ソース

 

さて、ここで、ニュージーランドだけでなく、おそらく世界のデータで一番定評がある情報源は、おそらく『トレイディング・エコノミックスTrading Economics』でしょう。それを紹介します。

 

 

 

https://tradingeconomics.com/

 

 

 

青の枠で囲った部分、「YoY」は、「Year on Year」。つまり「前年同月比」でGDPを比較するよって事です。で、「QoQ」は、「Quater on Quater」一年の四分の一、つまり3カ月づつで比較するよって事ですね。つまり、前者は例えば2019年6月」と「2020年6月」を比較する。一方後者は、2020年の1月~3月」と「2020年の4月~6月」を比較する。

 

日本の場合、「灰色の枠」で囲ってあるように、各「-9.90%」(年比)、「-7.90%」(期比)となりますね。他の国と比較もできますね。アメリカは、同じ比較で、各「-9.10」と「-31.70」です(見にくくてスミマセン)。ここで、アメリカはちょっと酷いなぁってのが分かります。

 

 

(2) GDP(国民総生産)を英語で知る

 

GDPというのは、「Gloss Domestic Product」。国民が生産した、製品、サービスなどの総数を価格でしました数字です。

 

さて、GDPの列もちょっと見てみましょう。日本は、「5082」と書いてありますね。本当に「不親切なのです」が、こういう場合は大体Billion」か「Million」が単位です。つまり、「10億単位」「百万単位」か、ですね。GDPは「値がデカい」ので間違いなく「Billion」が単位です(説明なし、なんですよ(**;。)

 

これがややこしいのですw。経済の統計を見慣れている人は、瞬時で分かりますが、我々シロウトは、一切ダメです(**;。。経済記事を読むとき、一番困っちゃのは、この「英語で数字が出てきたとき」です。。私もどれだけ苦労したか・・・シロウトですから。。

 

まず、「5082」が、最後の数字「2が10億単位」だから、上から数えて・・・・「5兆8百2十億だと分かるわけですね。ところが!!これは、当然「ドル」で算定されているわけです。ここが、めちゃくちゃ面倒なのです(**;

 

つまり、さらにドルから円に直さないといけない!・・・ここではもう簡単に、「1ドル=100円」としましょう( ´艸`)。すると・・・まぁ大体、「500兆円」くらいだなぁって分かるわけですw。

 

 

(3) 英語記事で、数字を理解するコツ

 

そうです。日本のGDPというのは、大体「500兆円」近辺なのですこの理解が、経済を知る上での、もう「イロハ」の「イ」になります!

 

もう嫌になってきましたかね( ^ω^)・・・。でも、英語で経済記事を読むんなら、どうしても「超えていかなければならない壁」なのです。。

 

でも、カンタンな覚え方があります!(それを先に言えって聞こえてきますが( ´艸`)。)

 

ほとんどの英語の経済記事で、「100m」と出ている時。もしくは「数字」だけの場合。それはもちろん「100ミリオン(百万)」です。で、百万の百倍(× 100)。つまり「一億」です。

 

さて、日本の人口は??「120m」。つまり「12千万」人!!

 

これをまず「デフォルト」、「基準として」覚えちゃいましょう!ここからですよ、英語経済記事の読み方の基本は。ワタシが、数年がかりで見つけた、一番楽な方法です( ´艸`)(たいした発見じゃありませんが)

 

そして、もうひとつ

 

上のように、「5082」は、初めの数字は、実は「5 trillion」なのですね。つまり「5兆(ドル)」です。

つまり、本当だったら「5」の次に「,」(コンマ)が付くはずなのです。なのについてない!本当に「不親切」( ´艸`:)。

 

そしてこの1 trillonは、なんの細工もなく、そのまま「一兆」(いっちょう)なのです!!

 

(ドルから円へは、単に100倍して、どの程度か把握してください。もとがドルの場合、「100兆円。これは実は、日本の年間の一般予算の数字です!!これも必須事項ですが、そのことはまた次回に触れます。。)

 

 

これも、丸暗記してください。・・・まぁ、暗記と言うほど複雑ではありませんがw、経済記事では、必須暗記ですね。

 

(5)日本の借金(debt)の見方について

 

 

さて、余談なのですが・・・・もう一度上の図表の、黄色い枠を観て頂けますでしょうか?日本の列の「Debt/GDP」の所です。。実は、いわゆる「日本の借金」と言われている所です。ほとんどが「国債」なのですが・・・これが、世界でほぼ「ナンバー・ワン」!いや、借金なので「ワースト・ワン」。これは実は、不名誉な事ではあるのです。。

 

Debt/GDP」とは、つまり「借金のGDP比」。「GDP」に比して借金はどれだけあるの?ってことです。これが236%」!!です。つまり、「GDP」が大体「500兆円」なので、日本の赤字「1000兆円」あることになります。(本当は日本「政府」の赤字です)

 

アメリカの「Debt/GDP」を見てみると、今年大量の「国債」を発行したアメリカでさえ「100%」ちょいなのに・・・日本はどうしたことか??

 

これは、もちろんいろんな「理由」があります。ただ・・・今回はもうブログ記事の限界に来ました。。

 

次回、ニュージーランドの現在の経済状況をお話しょうと思います。

 

どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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