そんなことより恋をしろ

そんなことより恋をしろ

『映画を観るよりもお前は恋をしろ恋を』
…そんな感じのブログです。

※※※ 注意 ※※※

 「シネマ報告書」は、映画鑑賞後の率直な感想を伝えるため、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれる場合があります。

 これから観ようと思っている方は、本報告書の趣旨についてご理解のうえ十分注意してお読みくださるようご了承願います。

『シネマ報告書2026』の掲載にあたって

 
名作のいいとこ取り的なSF
★★★☆
 
 
(2026年/アメリカ/156分/Project Hail Mary
 
【 監督 】
フィル・ロード
クリストファー・ミラー
 
 
【 原作 】
アンディ・ウィアー
 
【 出演 】
ライアン・ゴズリング

ザンドラ・ヒュラー

ライオネル・ボイス

ケン・レオン

ミラーナ・バイントゥルーブ

 


 

【あらすじ】

 

 太陽のエネルギーが奪われる原因不明の異常現象が発生、太陽だけでなく無数の恒星で起こっており、このままでは地球の人類は滅亡の運命をたどることになってしまう。

 しかし、11.9光年先に唯一無事な星が発見され、人類を救うためのの唯一の策は、宇宙船でその星に向かい、なぜ無事なのかの謎を解くことだった。

 政府は、この計画を“ヘイル・メアリー・プロジェクト”と名付け、優秀な科学者でありながら学会を去り、いまはしがない中学教師をしていたグレースを送り込むことにする。

 グレースは、クルーが死んでしまいたった一人になってしまった宇宙でミッションに挑むが、そこで同じく母星を救うために宇宙空間にいた異星人と出会う。

 グレースは彼を“ロッキー”と名付け、ともに謎を解き明かそうとする。そして、彼らは次第に強い絆で結ばれていく―

 

 

【コメント】

 

 さて、今回劇場で鑑賞した作品は、「泣ける!」と評判のライアン・ゴズリング主演のSFものである本作。

 本作の原作者であるアンディー・ウィアーの2015年公開『オデッセイ』がかなり面白かった記憶があるので(リドリー・スコット監督だったからかもしれませんが)同じ原作者なら期待できるぞと楽しみにしていた作品です。

 そんなわけで、さっそく一路「立川シネマシティ」に足を運んだ次第、さすがの話題作、劇場は8割方埋まっておりましたね。みんなSF大好きなのよ、結局。

 

 

 いやー良かった!噂どおりかなり面白いSF映画でした。

 過去のSF名作はいろいろありますが、本作から『未知との遭遇』『E.T.』『メッセージ』のような未知の生命体との接触や『アルマゲドン』のような地球を救うために戦う男たちといった、いわばSF名作のいいところ取りのような作品でしたね。いや、パクリとかそういうことじゃなく良い意味でね。

 前評判の「泣ける!」という宣伝は、まあ僕の期待値が大きすぎたのかもしれませんがそこまでは・・・という感想。ちょっと大げさな気はしましたけど、それでもクライマックスのグレースとロッキーの熱い展開に泣く人は少なからずいると思います。

 そんな僕の本作の感想は以下の3つです。

 

1.名作のいいとこ取り的なSF

2.宣伝は大げさだけど胸は熱くなる

3.SFはもっと科学に寄ったほうが良い

 

 ストーリーはちょっと凝っていて、宇宙船の中で記憶喪失の状態で目覚めたグレースが、自分はなぜここにいるのか、何をしなくてはならないのか、を徐々に覚醒しながら思い出して行動していくという展開。そこで異星人ロッキーと出会い、コミュニケーションをとりながら徐々に友情を育んでいき、クライマックスに全ての記憶を思い出すと同時に最も危険なミッションに立ち向かっていくという展開。思い出した記憶に意外な展開があると同時に、グレースとロッキーとの絆が涙なしでは観られないくらい胸アツな展開が待っている。

 

 ご都合主義なSFではなく、けっこう科学的な知識が多い作品なので、よくよく観てないとなんで?と置いてけぼりをくらうことになりかねないので、集中して観ることをお勧めします。とはいえ決して堅苦しい内容ではなく、とくにグレースとロッキーとの掛け合いがとてもユーモラスだし、宇宙船のやりとりのくだりでは笑いも起きているので、楽しく観れることは間違いなし。156分となかなかに長尺ではあるけど、全然長さを感じさせないくらい面白いので見応えはです。

 

 

 とかくSFは科学的な知識を必要とし過ぎると小難しくなるので客足は遠のきそうなものですが、むしろ本作は他のSFよりも客足は多く、決して知的な映画=マニアックという図式は成り立たないということが分かりますね。観客もご都合主義の大味な内容よりもリアリティや科学的根拠という知識に寄った内容が面白いと感じ始めているのかもしれません。それこそマルチバースとかタイムリープとかね。

 これからのSFはこういった知的なエンターテイメントを求められる時代なのかもしれませんね。

 

 

【2026年度 Myランキング】(3/22時点)

 

 本作は、本年度のベスト10中3位(暫定)にランクイン。

 お前らもちょっと手伝ったらどうだ?

 

(ベスト)… ★★★☆以上が基準

 

  1位:新劇場版 銀魂 吉原大炎上 ★★★★

  2位:ランニング・マン ★★★★

  3位:プロジェクト・ヘイル・メアリー ★★★☆

  4位:スペシャルズ ★★★☆

  5位:木挽町のあだ討ち ★★★☆

  6位:This is I (未) ★★★☆

  7位:MERCY マーシー AI裁判 ★★★☆

  8位:ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編 ★★★☆

  9位:ウォーフェア 戦地最前線 ★★★☆

 10位:

  次点:

     

     

     

     

 (ワースト)… ★★☆以下が基準

 

  1位:

  2位:

  3位:

  

 

<その他ランク外一覧>

ワーキングマンナイブズ・アウト ウェイク・アップ・デッドマン(未)大洪水(未)パンダプランHELP 復讐島クスノキの番人超かぐや姫!ウィキッド 永遠の約束

 


 
 
 

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の公式サイトはこちら

 

 

 

 

 

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
 
映画 ブログランキングへ