こんばんは!


深夜帯隊長のマスピです!



明日で4年半立たせて頂いたMAD HOG KITCHEN.のカウンターを退きます。

あのカウンターを挟んで皆様の赤い顔を見られるのも、明日で最後。

あのカウンターを挟んで皆様の声を聴くのも、明日で最後。








僕は幼少期から高校卒業間近までプロサッカー選手の夢を追い掛けていました。

しかし、大学へ行く前に挫折。

大学へ行ってからは色々楽しかったですが、夢がない自分は何か悶々としていて、けっこー病んでました(笑)


そんな時、当時働いていたバイト先の仲間達が何度も飲みに誘ってくれました。

それまで酒が超大嫌いで、酒が目の前にあるのが苦痛で仕方なかったのですが、何度か行っているうちに“人と酒のある空間”に色々救われていることに気付き、また、“人と酒のある空間”にある何とも言えないカオスな空気がとてもオモシロいと感じました。


で、上京し、色んな飲み会イベントに参加しました。

そして、
“人と酒のある空間”は、むちゃくちゃオモシロい!間違いない!
この世は夜に創られるってのは本当かもしれない!
と、思うようになりました。




そんな生活を送っている時、ぐっさんと出会いました。そして、バーテンダーをさせて頂けることになりました。

最初の頃はもう何をやったらいいか全然わからず、顔上げて客席を見る余裕もありませんでした。





いつの日か慣れてきた頃、45人程度の超満員イベント飲み会時に、ふとカウンターの外を見た時、僕がサッカーやっていた頃一番応援が集まった試合の客席の光景とマッドの客席の光景が妙に似ていることに気付きました。

フィールドに立って、観衆に見られている錯覚に陥りました。

この瞬間、僕はカウンターの中で生き続けたいと思いました。


で、今日までずっとこのオモシロいカウンターの中でお酒を創り続けてきました。






マッドに出会えたことで、
マッドの仲間に出会えたことで、
マッドのお客様達に出会えたことで、

僕は夢を与えられ、それを追い掛けることが出来るようになりました。



なので、明日。
僕は一人一人のお客様に全力でお酒を創り、感謝の気持ちを伝えさせて頂きます。



いつものお酒に加え、

僕が大切な人にしか創ってこなかった
【ゴールデンフレンド】
というカクテル。

あなたのことを考えまくって創る(笑)、
【マスピシャルカクテル】
を作らせて頂きます。


目標は100杯!!!!!

腕ぶっ壊れるぐらい一所懸命に創りますので、宜しくお願い致します。


ちなみに、
明日は腕がぶっ壊れる以外通常営業なので(笑)、まりぴの美味しいごはんや、ナイスなアレの伸弥も楽しみに御来店下さいね。



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