昭和62年(1987年)の1月から2年半に渡って婦人公論に掲載された作品。本書は1989年の10月に発売された小説です。
国分寺のモルガーナにライヴを観に行った時にその近くの古本店で買った小説です。店頭のワゴンセールで100円でした。
まずはジャケットのデザインと色の良さとタイトルに惹かれました。意味は分からなかったのですが小説内で書いてありました。女性の背中の下から腰にかけてのくぼんでいるところ・・音楽をやっている人ならストラトキャスターの美しいカーブ部分を連想されるかと。
一見普通の・・裕福な主婦の日常のような出だしから始まります。退屈な小説なのかな??と思ったら波乱に満ちた物語。30年以上前の作品なのに現代の「いじめ」問題にも食い込んでいます。いじめはない・・と主張する学校の先生と主人公(親側)の対決など。
かと思えば官能小説としてとらえることも。主人公の32歳の主婦のかなり性描写。学生時代好きだった同じ音楽サークルのフルート奏者と彼女の親友が結婚していて・・しかし別居していて・・実は相手の男性も主人公の主婦を好きだったと・・そして不倫。
ネタばれになるかもですが・・もう30年以上も前の作品ですので大丈夫かと??
読み終えた時に思うことがありました。もしかしたら人は死んだ後、自分がいつ死んだのか気がついていないのかも知れないと。不思議な終わり方でした。
本編が440ページある長編小説でした。9月から11月まで楽しませていただきました。
1987年から1989年といえば私が若かったバンドも一番華やかで活躍できていた全盛期でした。その時期と重ね合わせて読んでました。
私は小説の後書きは・・せっかく盛り上がって終わって感動しているのに作者ではない人が解説しているのは盛り下がるので読まないようにしてます。しかしこの小説の後書き(村松剛さん)は面白かったです。最後まで読みました。
ありがとうございました。
ライヴ告知。
2023/12/3.sun.高円寺Fourth Floor 2nd
ドラマーのジョーさんとのユニットで弾かせていただきます。
2023/12/18mon.高円寺Oriental Force
千の砂で弾かせていただきます。
2023/12/25.mon.高円寺Fourth Floor 2nd
千の砂で弾かせていただきます。
2023/12/28.thu.高円寺Oriental Force
不思議な掃除人たち・第三形態で弾かせていただきます。







