※このブログを読んで不快にされた方には申し訳ないですが、悩みを持つ方へ少しでも励まし希望を持ってもらうことが目的なので苦手な方はスルーしてください。

 

参加ジャンルが“妊娠”なので、妊娠を例えにした内容で「物事全般の不安を軽くする方法」(ビジネスにも活用できるスキル)の実践編を共有します。

妊娠中の不安

妊娠中もいろいろ不安ですよね。妊活を頑張って無事妊娠・卒業できたと思ったら、次は異常が発見されたり、突然流産・死産になったり…。痛みや心に負う傷は人によって大きく異なり、全員が全員毎日不安でいっぱいなわけではありませんが、特に過去に流産・死産された方や長期の妊活や不妊治療を頑張ってきた方、少し神経質な方などにとってもし自分や我が子に何かあったらと考えると気が気でならないと思います。

私の流産

私も過去に流産経験があり、実際に流産した時は「まさか自分が?」と最初は信じられませんでした。確率的には85%以上は無事に出産までたどり着くはずなのに15%(10人に一人)が流産する確率に私が入ってしまった。流産・妊娠する確率の全データはこちら

 

今は流産してから半年。今2ヶ月目で妊娠中ですが、妊娠できたからと言って流産した我が子に代わることはないし、悲しみがなくなることはありません。そして流産経験があるからこそ、心に負った傷も覚えていて、今回の妊娠も更に神経質になるし心配だし、次こそはもっと気をつけようと思い慎重になります。(前回の妊娠も必要以上に神経質になって普段から気をつけてはいましたが、妊娠初期は努力したところで染色体異常が原因の流産を食い止める方法はないのが現状です)

物事の捉え方

正直のところ、妊活も辛くて大変だったけど、流産はもっと苦痛で大変だし、死産なんてそれ以上に大変。実際は出産まで安心できないのが現状だし、出産したところで今の技術で赤ちゃんの健康が100%事前に分かる保証もない。出産しても異常が判明するかもしれないし、障害があるかもしれないので親としての責任も思っている以上に重大で経済面でもエネルギー面での負担も大いにかかる。しかも健康な子供を出産した場合でも愛する我が子が病気になったり、不幸な事故に巻き込まれる確率はゼロでないので人生本当に何があるか分からない。しかもそれは子供がいればいるほどそのリスクは高くなる。子供が欲しくて不妊・不育で子供ができない人は私たちよりも最初はもっと辛いけど、それを乗り越えて人生を夫婦二人だけで楽しんでいたり、養子縁組やペットで我が子のように愛して今とても幸せな人たちもたくさんいる。(私の義祖母がそう)要は考え方次第なんです。物事をどう受け止めるかで結果は大きく変わってきます

乗り越えるには

妊娠の場合もこういったことが起こるかもしれない(人生いつ何が起こるか分からない)という知識と「覚悟」を身につけることである程度ダメージが少なくて済む場合もあります(無知で流産しても妊娠に気づかない幸せ者も世の中にはいますが)。もちろん私たちも人間で感情があるので、覚悟があっても実際に自分の身に起きてみると、最初は自分に起きた事実を認められない、我が子や自分に起きたことを受け入れられないこともあり、それが更に気持ちを辛くする。でも気持ち的にそれを乗り越えるために辛い時は思いっきり悲しんで涙と一緒に毒素は体外に出した方が良い。そして時間が解決してくれる場合が多いので、時間をかけて乗り越えて自分が強くなるしかない。(厳しいことを言いますが、何年も引きずるのは精神的にも自分が弱く自立していない証拠。情けないどころか前にも進めなかったら成長もできないし、そんな自分が周りを助けることができるはずもないし亡くなった子もそれを望んでいないはず)自分が強く逞しくなって乗り越えるのが一番です。では、どうしたら強く逞しくなれるのか?

自分を強くする5つの方法

【1】まず最初に大事なのは考え方だと思います。例えば、「なぜ流産・死産すると辛く悲しいのか?」(愛しい我が子だから仕方がないけど)少しきつい言い方をしますが、論理的に考えるとそれは、妊娠や赤ちゃんに依存しているから。だから最初から自分がたったこの一つのことに依存せず、そこまで入り込んでいなかったらここまで落ち込むことはなかった。特に妊娠初期で流産するのは全流産の8割で起きるわけなので最初からその知識を持って流産のリスクを理解してどんな最悪な状況にも挑んでいればそこまで期待もしなかったし失望も少なかったはず。

 

【2】上記と関連していますが、「本気にしない」や「感情を無にする(押し殺す)」ことも困難な状況に対して自分を防備するためのスキルであり、こういった困難や問題に打ち勝つ便利なスキルです。人間は一つのことに集中してしまうと周りに目が行かなくなり大切なものが見えなくなりがちです。バランスよくそして多くのアクティビティを交えながら日々忙しく充実させると依存しない意味でも後々良いです。

 

【3】あとは経験や知識をつけて自信をつけ、論理的思考になり、どんな辛い状況も受け入れる姿勢と「乗り越えられる度胸」やスキルを持つこと。

 

【4】他には「客観的に見る」方法。これはもちろんビジネスにも使えます。単純な例ですが分かりやすく言うと、自分の状況より最悪な状況を考えること。例えばこの世の中には自分よりももっと恵まれない苦しんでいる人たちがいる中で、自分は妊娠・流産ごときで悩んでいる「そんなことで悩める自分は幸せ者」と考えることも気持ち的に救われる手法の一つ。

 

【5】起きてしまった物事に対して困難な状況から抜け出すには問題と向き合いつつ、心に余裕を持って「今よりももっと自分が幸せになること」。問題を解決し、今よりも幸せになることでいつか笑える日が来るし、周りで同じ問題や悩みを持っている人を救えることができるから。

まとめ

私はこういった努力で乗り越え、問題に立ち向かうことで強くなり、無駄な心配事が減り、辛い現状から前向きに立ち直ることができました。冒頭にも述べましたが、これは妊娠だけでなく、仕事や人生での困難にも立ち向かえます。人生で辛いことはたくさんありますが、人は本当に辛いことを経験すると、他の問題が小さく感じて自分が逞しく強くなるメリットもあるのです。ポジティブな心の持ちようが免疫力を高め、回復への道を切り開く力になるのです。なので何事も前向きに考えることが大事ですビックリマーク

 

私も明日は、待ちに待った産婦人科検診。明日で7wですが、胎芽や心拍が確認されるか心配ですが、答えのないものを永遠と悩んだって仕方がない。時間もエネルギーの無駄だし、その時間とエネルギーをもっと他に役に立てた方が良い。私も上記の方法で楽観的に考え乗り切りたいと思いますニコニコ物事はなるようにしかならない場合もある笑い泣き

 

また報告しますパー