気にかけて発した言葉が内容や相手によって

そう伝わらない場合がある。

私はスイスで結婚が決まって仕事を辞めてスイスに移住した当初、

フランス語を学ぶため何ヶ月も学校に通って

プライベートレッスンも毎日受けていた時

周り(現地でフランス語を話す主人の友人)に話しかけられると

最初の質問は必ず決まって

「(最近)フランス語はどう?」

「仕事は?」

のこの2点だけ。

相手は気にかけてくれているのは分かるけど

会うたびに同じ質問をされるとなんだか

良い心地はしないし毎回同じことを聞かれるとうんざりする。笑

新しい土地で、新しい国での生活・習慣で

慣れないことも多々ある中、それ以外にも話題はこの世の中たくさんあるのに聞けるのはそれだけかい!

例えば、「スイス生活どう?慣れた?」や「最近どう?」などのざっくりした質問でも良いので、もう少し相手を気を遣うことはできないものなのかたまに腹ただしくなります。こういうのに慣れてる私でも多少なりともストレスはある。



あと、さらに行くと


「子供は作らないの?」という質問。

特にアジアでは頻繁に友達同士の間でも聞かれたりする言葉ですが、こちらではあり得ません。あまりにもプライベートです。私も聞かれたことがありますが、仲が良いわけでもない人から聞かれるのが日本人を含めて、中国系やインドネシアなどのアジア人。

これ、不妊治療して周りに言えずに子作り頑張っている人だったら、欲しくてもできないから結構ストレス用語になったりします。(私はせめてそう思う)



良かれと思って話しかける言葉が

人それぞれ違うため、実は相手によっては

それが失礼に聞こえたりすることがある。




▼がん患者への接し方(ニューヨークタイムス)