back & forth from spring to winter 〜春恋し〜

冷たい空気に湯気がもくもく。もくもくの先には包子(バオズ:中に具を包んでいる”中華まん”、中に具のないものは饅頭マントウ)屋さん。
餃子や包子などは目がない下の娘。過剰反応の次女に寒空の下のこの柔らかく包み込んでくれそうな湯気にこれまで素通りだった私も引き寄せられました。
少し前からSNSでアップされていた友人達の日本の桜の写真たちにうっとりしていた私。
この街は春の陽気が感じられたかと思えば冬のコートを引っ張り出したりの繰り返し。本格的は春はもう少し先となる模様。

週3回通うズンバとヒップホップに加え、更に新しいクラスに参加してみました。
私の大好きなカメラのクラス。大好きと言っても知識も何もありません。ただただひたすら毎日あちこちでパシャパシャとシャッターをがむしゃらに押しているだけ。
アメリカでスタジオを持たれていた方がクラスを開催。先生から授業用ノートを手渡され、私が考えていた”気軽に参加出来る楽しいカメラ教室”とは少し異なることにはたと気づかされました。

クラスでは各自カメラを持参。1回目のクラスはカメラの機能を知るということが主な内容。カメラを一斉に取り出した時点で異変に気づいた私。
コンデジ(コンパクトデジカメ)はクラスで私のみ。皆さんの手にはデジタル一眼レフタイプ。
カメラに関して専門的な授業、大変素晴らしいと感心する一方、専門用語と数字の羅列にあたふた。突然のポップクイズ(予告なしの小テスト)で指名され当てずっぽうで答えた私は見事不正解。
カメラのことを知りたいという思いと裏腹にデジタル一眼向けの授業内容で受講の継続に悩みます。様々な条件下での撮影が次回までの宿題。
シャッタースピード、絞り、ISO感度。お気楽モードで突入してしまった世界、本格的な春迄に答えを出せるでしょうか。
the blossom time of souls 〜復活祭 '12〜

2週間振りに夫が帰宅。
日本の美味しいものをたくさん持ち帰ってくれました。
スーパーなどにはあまり立ち寄らない彼のお土産の購入元は成田空港。
しかし今回は娘達(そして私)のリクエストに応え、今回は成田空港以外で購入してくれたものも。
家族全員が大好きなあの丸いトリート、中国にも進出しているミスド。私には分かりませんが、友人の話ではやはりミスドは日本が一番とのこと。

昨年のクリスマスシーズン、市場でチープでギラギラしたクリスマスデコレーションのワゴンで見つけた卵たち。
イースターバニーが描かれどう見てもイースター用ですが、こちらの方々が知る由もなし。

雛人形を片付けてからはここそこに卵とうさぎが並べられた我が家。復活祭一色。昨年末、クリスマスデコレーションに紛れ込んでいた卵も今年のデコレーションに加えました。
ピンク色に染めた今年の復活祭の卵。

これまで近所で楽しんできたエッグハントも娘達の成長に伴い参加することもなくなりました。
近くに教会がない現在の環境。デコレーションと卵の色づけでささやかにお祝いしている復活祭です。

just three of us 〜ムードメーカー不在の週末〜

光でキラキラ輝くお花に足が止まりました。清明節の為の造花。
清明節は毎年4月5日前後、今年は4月2日から4日迄の三連休。日本のお盆の様にお墓に参り先祖を祭ったり、模造紙幣を燃やし先祖におくる習慣があります。
環境保護、資源節約、火事防止などを考慮し近年提唱されているお墓参りのマナー。模造紙幣を燃やす代わりに生花または造花だけ供えることも多い模様。
色鮮やかな造花に未だ来ぬ春を感じ嬉しくなりました。

体調を崩し先延ばしにしていた娘達との約束を週末に実行。近くのスタバでティータイム。夫なしの娘と3人です。
夫は出張となり、週末や清明節のゴルフを全てキャンセル。2週続けて夫不在の週末を過ごすことに。

娘達が外に遊びに出ると週末の家の中はがらんと寂しく娘達を喜ばせようとそして私自身の気持ちも盛り上げるべくチェリーパイを焼きました。
我が家恒例の日曜夜のピザも2週、夫抜きでいつも通りにデリバリーしてもらいました。日曜の夜だけは特別リビングで大河ドラマを見乍らピザをいただきます。
夫抜きの日曜のピザは何だか味気なく物足りなさを実感しながら盛り下がる3人。

やはり4人揃って家族。
ムードメーカーの帰宅を心待ちにしている私達です。
grazie mille!!! 〜笑顔とコーヒーから得る力〜

相も変わらず週3回のズンバとヒップホップクラスに明け暮れる日々。踊っている時間は身体の細胞も一緒に踊り出している様な錯覚を覚えます。
無心で癒しと同時に幸せを噛み締めている時間。そして汗と同時にストレスや心の中のグレーな要素も排出されている気さえします。
ダンス仲間数人と共にヒップホップクラスを終えた足でダンスに匹敵する素晴らしい時間を過ごせる空間へ移動。

それは友人のお宅。
” let's meet for a cup of coffee at my place”
友人の常套句。
コーヒーと言ってたくさんのご馳走がテーブル一杯並ぶのです。様々なチーズやお料理の説明を一通り伺った後に炸裂するみんなの弾丸トーク。個性の強い仲間、会話が弾むどころか留まるところを知りません。
欧米、アジアとそれぞれの異なるバックグラウンドを持ち乍ら故郷を離れたこの地で出会うことが出来たことは奇跡と言えるかも知れません。

素晴らしく美しく美味しいお料理をいただき乍ら意見をぶつけ合い、笑い合う友人達の時間は私にとってダンス同様の効果。
身体の不要物を削ぎ落とし、心身共にに浄化され幸せとエネルギーが補給されるのです。
ホストの友人は来週から自身のルーツである故郷を尋ねる旅へ。
彼女の旅行が安全で有意義なものとなるよう祈り乍らまた次回の友人達との美味しく楽し過ぎるヒーリングタイムを楽しみにしたいと思います。

works like magic 〜魔法のお薬〜
少しずつ和らぐ気候に心地よい風はもはやきりっとした冬のものではなくふんわりとした春のもの。
お別れの友人達と最後のひと時をと時間と心を友人達にたっぷり注いだ3月。4月はすぐそこまで来ています。
先週末、上の娘の中国舞踊クラスの間の2時間、寒気を感じたと思ったら翌日はベッドに倒れ込んでしまいました。
友人お勧め風邪薬

週3回ズンバとヒップホップの2クラスを続けて受講し、残りの多くの時間はお別れする友人達と共有してきた1ヶ月。
無事に友人達を見送りほっとして疲れが出たのでしょうか、私はこれまで経験したことがない程酷い風邪っぴきに。
ズンバもヒップホップも返上でベッドに死人の様に横たわること数日。酷い咽頭痛、咳、発熱思いつく限り全ての風邪の症状を漏れなく体験。
娘達はいつもよりもはやく目覚ましをセット、フルーツを切り、トーストを焼いたりご飯をチンしたり、夫にはコーヒーを入れ朝食を用意。
夫は夕食を買って帰宅。お洗濯などの家事も3人で協力してこなしてくれていました。
友人お勧め風邪薬

頭痛も和らぎようやくベッドから起き上がれる様になったのは週の半ば。摂食なしで汗ばかりかいた数日間、鏡に映った身体はまるでげっぞりとしたよぼよぼの老女。
ブリトニー(スピアーズ)同様にダンスにはヒーリング効果が得られると感じている私は先ずは気持ちから引っ張っていこうとヒップホップへ。
クラスの終わりに長い付き合いの友人が彼女お勧めの”魔法の様に効く中国の風邪薬”を私に伝授。彼女のご家族もこの薬のファンだと言います。
漢字が書けないアメリカ人のこの友人の代わりに中国人であるヒップホップの先生が薬名を書いて下さり、それを握りしめて一路モールへ。
様々な種類がある中で”正しい薬”を出してくれるのはモールの薬局だと言うのです。

友人の魔法の薬の効果はたまた家族のお祈りが神様まで届いたのでしょうか、倒れた日から1週間後の昨日はずっと取りかかれずにいたことを決行出来ました。
絶好の家具のペンキ塗り日和。夫不在の週末、大家さんの会社の方が購入して来てくれた白木の食器棚を娘達と共に外に運び出しました。
家の他の家具に合う様こげ茶色に塗装。味気なく物足りなさを感じていた姿から思い通りに生まれ変わった家具ににんまり。
気持ち良い青空の下、清々しいことこの上なし。

家族に支えられ、友人達に支えられ、そして神様に支えられエネルギーを取り戻した私。
またみんなの為に自分の為に笑顔で元気に邁進していこう、そう決意した次第。
never forget what we shared 〜楽しい思い出と悲しいお別れ〜

ストロベリーパイとシフォンケーキ。
来客用に準備したスイーツたち。
帰国する友人を我が家で囲みお茶しました。どちらのスイーツもこの地で出会ってお別れした友人達からいただいたレシピです。
1年の中で最もお別れが多いこの月は送別イベントが目白押し。週3日のズンバとヒップホップクラスで汗を流し、そして友人達と最後のひと時を共有する日々。
@娘達の学校

今月はこのルーティーンの中で寂しさを紛らわせてくれたお別れとは無関連のスケジュールも。
今週、Student Led Conferencesの為娘達の学校へ出向きました。生徒達それぞれが学校でどのような勉強をしているのかを保護者に説明。
教師や両親だけではなく生徒自身が中心として携わる機会を与えることで子供達の教育に大きな力をもたらすと考えられています。
日頃から遊びと学習、学校生活のあらゆる面で娘達が最大限の努力を重ねているのは良く分かっています。この日はそれを再確認することが出来た充実のひと時でした。
娘達の学校では今日は緑色の洋服やアイルランドのシンボルであるのシャムロック(三つ葉のクローバー)を身につけて登校するGreen Day。

明日がセントパトリックスデー (アイルランドにキリスト教を伝えた聖パトリックの命日)である為。
娘達は以前母が送ってくれた彼女達の叔母(私の妹)のハイスクール時の制服を着用。
下の娘はPEユニフォームのグリーンのスウェットシャツ。上の娘はグリーンのセーターとプリーツスカートのフォーマルユニフォーム。
20年もの月日を経て再び袖を通してもらえた制服も喜んでいることでしょう。妹、そして物持ちの良い母に感謝。
私はと言えば、先週も親しくお付き合いした友人を空港迄見送り、今日もまた空港へ。心にぽっかり穴があいてしまった様な空虚感。
SNSやメールで連絡を取り合うことは出来てもやはりすぐ横にいるのとは異なります。だけれどもいつまでもめそめそはしていられません。前へ進んでいかねばなりません。
単細胞な私は他に術が見つけられそうもなく、心の穴が少しずつ埋まる迄はやはり踊ってそして忙しく過ごしていこう、そう心に誓いました。
my dance buddies 〜ダンスと友人たち〜

”ピンクのスイーツを作ろう!”
3月3日の朝の長女の提案。
予定の詰まった1日でスイーツ作りは断念、娘達の習い事の合間に家族が最近お気に入りのスイーツたちを購入。イチゴタルトとシュークリームで雛祭りをお祝いしました。

寒さが和らぎ、外出時はダウンからもう少し薄めのコートに。春の足音が聞こえて来そうなところ、3月に入りあまり降ることがない雪がちらちら。
雪化粧した街をうっとり楽しめたのはたったの1日。やはりすぐに溶けてなくなりました。

3月は気分的にも忙しい月。お天気も暖かくなったり雪を降らせてみたりと忙しい月。
たくさんの方がご主人の帰任や異動でこの街を離れます。
私のダンス仲間の2人も今月故郷へ帰国。1人はバレエ、エアロビ、ヒップホップと運動やダンスする時にはいつも一緒でした。
今週ヒップホップのクラス後に送別ランチを開催。そしてお別れする仲間2人の最終レッスンであった昨日は2度目の送別ランチ。

ヒップホップの先生がご馳走して下さると案内下さったレストランは大賑わいの満席状態でした。
円卓には青島ビールに地三鮮(ディサンシェン)や锅包肉(グォバァオロウ)。東北料理に舌鼓。
英語と中国語で名残惜しくてしゃべり続けること数時間。
昨年の11月のチャリティイベントの為に懸命に練習したメンバー。
ジムの*場所を替えては*レッスンを続けて来たこの仲間は何処か家族の様な温かな存在。
*(中国では1つのことを継続させることがとてつもなく困難なことが多々あります。)
ダンス仲間からのメッセージ(お互いにメッセージを贈り合いました)

別れ際に友人達と先生が何度もハグする姿にギューっと胸が締め付けられるような切ない気持ちに。
友人達の新生活が幸せであるよう願い乍らまた来週から寂しさを吹き飛ばすべく踊ろうと思う次第。
farewell season 〜お別れシーズン・スタート〜

先月から街で出回る様になったパイナップルたち。
スパイラル模様に皮むきされたものが売られています。
冷たい空気の中並ぶパイナップルは春が近づいて来ているサイン。

チーズ、バター、小麦粉などの食料品から洗剤、DVD、電化製品。
先週は夜な夜な我が家に様々な物が運び込まれていました。
荷出し中のお隣の友人ご一家がアメリカに持って行けない物を我が家に譲って下さっていたのです。
そう、このシーズンがやってきました。
送別ランチでのアップルクランブルケーキ

1年を通して出会いとお別れの繰り返しはエクスパッツの宿命。
年に数回あるお別れシーズンに突入しました。
一時帰国から戻って来たという電話が帰任や異動のお知らせであったり、世間話でも自ずとこの街を去る方の話題の多くなります。
これだけは何度経験しても慣れることが出来ません。せめて一緒に過ごせる時間は笑って楽しくと心に念じて過ごすことにします。:-) :-) :-) :-)
友人が用意下さったある友人への送別品

gathering 〜食べて、泣いて、笑って〜

美しいプレゼンテーテョンのお料理たち。
お食事会に出席しました。
おしゃべりとお料理に集中出来るのは嬉しい限り。この席の幹事ではない為、会の進行の心配などせず楽しんだ次第。

中国語伝言ゲームでは中国生活の長さと反比例している低レベルの中国語学力でチームの皆さんにご迷惑をお掛けしました。
エクスパッツの中ではこの時期(3月)最も多いのがご主人の帰任、異動に伴うお別れ。このシーズンのお食事会は送別会も兼ねた会。

お別れのご挨拶をされた3名の内、2名が親しくお付き合いしている友人。お腹がよじれる程大笑いした後には泣いたりと大忙し。

最後にはレストランからのサービスで大きなケーキが登場するサプライズ。
しかしサーブされたケーキに一同大わらわ。ほんの小さな一口サイズにカットされていたのです。2段のケーキの下段は生クリームは本物でしたが中身はイミテーションだった模様。(お化粧室に立った友人が目撃)

運ばれて来た大きなケーキを前にはち切れんばかりのお腹を抱えて”食べきれない~。”と口々に発していたと言うのに自分自身を含めわがままなおばさん達であることを再確認。
おばさん街道まっしぐら、いやいや激走中。
今後も楽しんで突き進んでいくことと致しましょう。
the time with the girls 〜女性3人の時間〜

目が丸くなりました。
驚いたのは長女が愛読している日本のプレティーン雑誌の付録です。
ループタイ。
娘曰く、日本の小中学生の間ではおじっピー・おばっピーファッションがトレンド。グレンチェック、渋めの色目、レトロ風バッグ、ネクタイ、蝶ネクタイ、ループタイなどのアイテムが誌面に多く扱われています。
日本のTV番組の女性タレントさん達の蝶ネクタイ姿に違和感を覚えておりましたが、娘世代のループタイもどうもしっくりきません。
次女のワークスペース(仕事(遊び)兼勉強スポット)

娘世代の流行が素敵と思えない点は丁度NHK連続テレビ小説の糸子(コシノ3姉妹を育てた母)とダブります。次女直子(コシノジュンコ)の奇抜なスタイルを理解出来ない糸子。
1月下旬から1ヶ月の春節(旧正月)休暇も今週で終了。来週から娘達はまた学校です。娘とべったり過ごす毎日は嫌いではありません。
お休み期間中には特に予定がない日は午前は宿題などのお勉強、午後は彼女達の意向を取り入れたスケジュール。

お買い物へ出たり、来客時にはお掃除やケーキを焼いたりという準備も存分に手伝ってくれた娘達。彼女達の手助けにどれ程救われたことでしょう。
出来損ないの母故、成長せざるを得ないのでしょう。私が足りない分を補ってくれる娘達の存在には神様に感謝するばかり。
毎朝10時には私のお気に入りマグに”Extra Yummy Coffee”がサーブされました。下の娘が期間限定のカフェをオープンしていたのです。
X▲○'s Cafe Card(オーダー毎にスタンプ1つのポイントカード)

メニューにはコーヒー(Extra Yummy Coffee)の他にりんごやホットチョコレート、marshy(ココアやコーヒーに入れるマシュマロ)など。私はコーヒー、上の娘はミニマシュマロ8個入りホットチョコレートをオーダーするのが日課でした。
1ヶ月はあっという間。
来週からはカフェオーナーの次女も本業(小学生)に戻ります。私も背筋を伸ばして気持ちを切り替えていこうと思います。
次女が黒板に書いていた"Best Self" brainstorm


