こんにちは、【心がふわっと軽くなるアドラー心理学勇気づけ講師】
やのけいこです。
子ども辛い気持ちを自分に移さない方法は
『悩む事はお得！！』
と思うこと
つまり
より幸せになるきっかけをもらった！
と考えることです。
なぜなら
次に同じ悩みにぶつかったときに
1度目よりも対処が上手くなっているから、
少し前よりも楽に生きられるように
なります。
それに
同じ悩みに陥った人の気持ちがわかるから、
寄り添い名人になる。
人の痛みがわかる人って頼もしいです。
また同じ悩みに陥った時、
「前も同じことで悩んだ。
だけど、乗り越えられたから
今がある。」
すると、
前より成長した自分に
自分自身で気づくことができます。
「えー、でも、、、
子供が辛そうにしていたら私も辛くなる〜」
昔の私もそうでした。
子供「〇〇ちゃんから輪に入れてあげないって言われた。」
当時の私「えー！悲しかったね。」
と一緒になって落ち込み、
子供「× ×に『静かにしてください！』って注意したら
『お前の方がうるさい』って言われた。」
当時の私「なんや、それ！」
と一緒になって怒り、
子供と同じ土俵で感情の相撲をとること、
それが《いい親》だと思い込んでいました。
これだけ子供に思いを寄せているのだからと。
ところが
私は疲れ果ててしまいました。
悲しい、
辛い、
悔しい、
悩む感情にとらわれて子供が学校に行っている間も
「大丈夫だろうか…」
「また言われてないかな…」
子供と離れているのに心配して、
自分の仕事に集中できない人間でした。
アドラー心理学に出会い、
アドラーの二つの言葉に出会いました。
【すべての悩みは人間関係から生まれる】
「悩んでいる人は他にもいたんだ。
私は弱い人間じゃないんだ。」
と安心しました。
そしてもう一つが
【アドラーの唱える、幸せの三要素】
①自分自身が好きであること、
②良い人間関係を持っていること
③人や社会に貢献していること。
同じ悩みに陥っても、以前の自分が乗り越えて、今がある。
「自分乗り越えたじゃん！」
と言う自信は
【①自分自身が好きである】に合ってる！
人間関係で悩むこと自体が、
まず良い人間関係を作ろうとするからこその悩みであり、
同じ状況になったときに、
前回よりもうまく対処できるようになるのなら
【②良い人間関係を持っていること】を目指していることにつながる！
そして、同じ悩みを持つ人に寄り添うと
誰かのために役に立っている自分が生まれる。
これは
【③人や社会に貢献していること】まさに、これ！
私は悩んだ後に得られることが
アドラーの唱える幸せの三要素につながることに気づいたんです。
それまでの私は
悩みを持つと苦しくなるので、
悩みを持つこと自体を怖がっていました。
悩むことで幸せになるためにワンステップ踏み始めているのだと考えるようになると、
悩むことが怖いことではなく、幸せに近づく行為。
つまり、
『悩む事はお得！！！』
と思い直すようになったんです。
それからと言うもの子供が悩んでいても、
もちろん共感はしますが、
「いってらっしゃい」と送り出した後は
「きっと今良い経験をしている♡」
と私がこのもの悩みで心配しなくなったんです。
すると体は軽く心もスッキリ軽くなりました。
「心が健康ってこういうことなんだ」
とも思いました。
こうして私は自分の心の状態を良い状態に保てています。
子供が辛い思いをしても
「きっと、この子の未来が豊かになるために
今悩んでるんだ」
と捉えられるようになり、冷静に振る舞えるようになりました。
お役にたちましたでしょうか。
私の泥臭い失敗談を交え、子供に勇気を与える子育てブログを書いていこうと思います。
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