皆さん、こんにちは。
私は＜千穐楽を迎えるとブログ書けなくなる病＞に毎回陥るのですが、見事に今回もオソオソ更新です。
「Marry Me A Little」
全チーム千穐楽からなんともう１週間以上経っちゃいました！早いなぁ・・・。
でも「えっまだそんななの！？」って思うくらい、だいぶ前の出来事のように感じる不思議。
（打ち上げにて）
翌日から次回出演「オリーブ～心には花を、頭にはスクラップブックを～」のお稽古に本格参加。（こちらもすでにブログに書きたい出来事盛りだくさん！）
風邪を引くこともなく、元気に活動しています♪
ということで今日はおっそおそなMarry me～ブログです。
（このビジュアルデザイン、大好き！）
「Marry Me A Little」応援くださった皆様ありがとうございました。
初めての男女二人ミュージカル。
オーディションを受けた時からワクワクしておりましたが、
最後の最後までワクワクし続けることのできる作品でした！
オーディション課題「Marry Me A Little」をいただいた時のツイート。
歌いたい！と思った曲を、舞台上で歌えた幸せ。感謝です。
お稽古にぎゅっと集中し作品に潜り込める稽古場で、作品の事だけを考えた約３週間、とっても幸せな時間。
（演出：藤倉梓氏と）
稽古場環境を整えてくださったTipTaｐさん、温かく潤った現場を常に作ってくださった藤倉梓氏、スタッフの皆さま、沢山の意見を交換し合って支えてくださったキャストさん、ピアニストの尺八君。
（清水彩花ちゃんと）
（尺八君こと、松村湧太さん。本業は尺八奏者！でも歌もピアノもなんでも出来ちゃう！）
改めまして、ありがとうございました。
藤倉氏演出は“ソングサイクル”という１曲1曲完結のオムニバス形式。
初挑戦でした！
演じるよりも自分をいかに出すかが試される演出。
私はエディット・ピアフさんが好きなのですが、ソングサイクルってピアフの
「あたしが歌うときは、あたしを出すんだ。全部まるごと。」
って言葉に似ているなぁと感じながらのラスト１回でした。
自分を出すって。。。。気持ちいい。
人生で経験したこれまでの色んな場面の引き出しを開けて、色んな風景を引っ張り出して、１曲1曲にあてていく。稽古中に新しい風景に出逢ったら、またそれをあてていく。
千穐楽までそういう作業を続けて続けて行った作品。
本当に作品の中に頭から胸下くらいまでどっぷり潜り込んだ感覚だったので、千穐楽はMarryロス症候群がどっと。
「寂しい寂しい寂しい！もっと公演したい！！！」という気持ちで一つの作品を終われたこと、幸せです。
Marry Me A Littleの曲、ぜーーーんぶ大好きです。
何じゃそらって感じですが、せっかくなので千穐楽記念にM１～M１７まで好きなワンフレーズ載せて行きます。あえての曲名割愛します。笑
M１ たかが物語とあなどるなかれ
M２ 一人きりの土曜の夜
M３ いつもはしがないスーパーのレジ打ちだけど
M４ ほら、きれいな花、君に
M５ 小一時間で片づける Bang！
M６ どうか一人にしないで
M７ 夏を飲みほした 女たちのこと
M８ 誰も見たことの無い 彼女の真実
M９ 白い垣根と白い壁小さな家
M１０ こんな愛のかたちを。
M１１ 少年は扉を開いた
M１２ 軽やかに踊れる 君といるだけで
M１３ 甘えたくなる、そんな時は
M１４ 孤独と引き換えにこの自由を。
M１５ 恋人に夜は微笑む
M１６ だから自分で見つけるの。その時が来たら。
M１７ 「元気で」「それじゃ」
書き出してみたらこんなに沢山歌っているのですねー！！！
歌っているとぱらぱら漫画のようにあっという間にシーンが展開されていくので、並べてびっくり。
１時間ほどの作品ですが、演じている体感時間は２０分くらいだったかも・・・。
Marry Me A Little＝ちょっと一瞬だけ結婚してみよう。
という名前のこの作品。
M１３ 「Marry Me A Little」の中の“自分を偽る必要もない”という言葉がこの作品とソングサイクルに対しての私自身のテーマだったかなと思います。
“ペール・ギュント”でトロルの「あるがまま」と出会ってからずっとそれが心の中にあったのですが、Marry～と出会ってもっと色濃く刻まれた気がします。
Marry Me A Littleに出逢えて本当に良かったーーーーー！
支えてくださったすべての皆様に、ありがとうございました。
Marryの曲、またライブとかで歌えたらいいなぁ・・・。というか再演してほしいな。笑
また、こんな心ときめく実験に参加できますように。
さて、次のステージへ。
１９４☆
○２０１６年３月５日（土）～１２日（土） ミュージカル「オリーブ～心には花を、頭にはスクラップブックを～」⇒こちら
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（毎日更新中）