女性性が足りない私にのために使わされた? | アラフィフからの卒婚

アラフィフからの卒婚

いつも人のために走ってきた。
みんなを心地よい空間・時間にいざなう事だけを考えてきた。

そんな私がふと立ち止まった。
怒涛の1年半。

私は自分を生きることを決めました。

そして卒婚。
そこにいたるまでのお話など。

私は男性性がとても強いタイプだ。

 

頭の中は思考99%。

すべて思考で処理する癖があって、「感じる」がほとんどない人だった。

 

そんな私が「感じるを大切にする」ことの大切さを知って、まだ1年ぐらいかな。

 

まだまだ「感じる」に慣れていないから、

たまにぐおっと感情があふれてくるとどうしていいかわからなくなる(-_-;)

 

そうねー。
感情の処理については、中学生ぐらいのレベルなのかも。

 

それと、「受け取る」も本当に苦手で、

与える方がずっと楽。

 

というか、与えることしかしてこなかった。

 

さらに、私の中には「性に対する嫌悪感」があった。

子どもの頃のトラウマかなぁ。

 

というか、私には分離しているところがあるって最近気づいた。

それは感情が沸き上がったときにおこる。

 

感情がぐおっと襲って来た時、もう一人の私がそれを見ている。

「なにしてんの?」って冷静に見てる。

 

それで恥ずかしくなる、感情を隠すってパターン。

 

それは男の人との交わりの時もそうで。

だから、いつもどこか正気で夢中になったことなんでなくて。

 

申しわけないことに、相手の男性のことも、「楽しいのかな?」なんて思ってたりする。

 

そこに自分の最後の問題があるってわかってはいたの。

女性性の解放がテーマだなぁ…なんて思ってたところに現れたのが、Yくん。

 

 

 

彼と二度目に会ったときかなぁ。

 

お別れの時に抱きしめられて。

その時に、自分の中に初めての感覚が芽生えたんだよね。

 

それは、「抱かれたい」だったの!

びっくり。

 

私、さっき書いたような人だからか、元々性欲がなくて(-_-;)

 

なのに、初めて感じたその感じ。

 

もうどうしていいかわからなくなってた。

 

だからかな。

Yくんには、Sさんのことをすべて話さなきゃって思ったの。

 

それを伝えたら、きっとYくんは去っていくだろうって思ったんだよね。

Yくんは意外にもまっすぐで、かなり本気に見えたから。

今でも好きで頭から離れない人がいるって知ったら、引くだろうなって思った。

 

そうすることで、自分の秘めた欲求を出さずに済むような状況にしようとしていたんだと思う。

 

今思えば、自分勝手なひどい話だ。