きのうの午後5時を持ちまして、25年の公務員生活にピリオドを打ちました。無事この一瞬を迎えることができて本当によかったです。若かりし日、北信濃飯山の初任地を初めて訪れた際、両側に雪壁ができた学校への道を、無心にてくてく上ったことが思い出されます。出会う人達はみなよい人たちでした。そこから早25年、よくここまで歩いてきたなと思います。今日は私にとって新たなスタートの日です。早速早朝に近くの山沿いにある神社を参拝しました。春満開。快晴。桜、椿…。木々が素晴らしい姿をたたえて誇らしく佇むなか、ウグイスが最高のビブラートをかけて「聴いて!」とばかりに囀ります。「すば・らしい!」思わず歓声を送ります。春の競演とはこのことでしょうか。帰り道、カラスが負けじと3羽で大合奏していました。けれどちょっとねー。カラスはなんだか太々しくて、鳴いても喜ばれないところが悲しいですね。