民法を一通り勉強した。なんじゃこれは!と思った。明治29年の価値観をそのまま引きずった「第四編 親族」「第五編 相続」。あのねー。
民法は難しいなどと言ってはいられない。日本国籍を有する女性皆さんに読んで考えていただきたい。このままでいいんですか?
女性の社会進出が進んでも、なぜ女性はいまだに家庭や地域で居心地がわるいのか。なぜ外で平等な感じ(?)がしていても、家庭や地域では古い価値観がまとわりついてくるのか。なぜ息苦しいのか。
それは民法がそのままだからです!なんと女性の扱いが低いことか。
例えば、配偶者(当然男性を想定)が死亡した場合、一緒に住んでいた住居に住み続けるにあたっては、まるで賃貸借と同じような条文の文言が繰り返されている。夫に死なれた妻は、賃借人に成り下がるのか!
例えば、連れ子(当然女性側の連れ子を想定)養子の相続権、おじいちゃんが死ぬ前に、もしお父さんが死んじゃったら、あなたにおじいちゃんの相続権ないよ。
確かに民法も、これまで大きく削除されたり改訂されたりしている。けれど、残っている部分がひどすぎるのだ。
AIくんに聞いてみた。古いスペックのコンピューター上で、無理やり新しいアプリ動かしているようなものだって。確かに、面白い例えだ。
あまりにも実体に則さないのに、それがそのままになっている。
憲法改正とか、国際情勢での立ち位置とか、目先のことばかりがり考えられていて、本当に、真に自然人としての人権はおざなりだ。
世の女性のみなさん、法律を学ぶ皆さん、法律学者さん、司法に携わる皆さん、なんとか膝をつきあわせ、民法を読み解いて、その不条理さを問題視し、話題にてください。
私も、こんなこと始める前には、法律は難しいと思い込んでいた。民法も難しいはずと思っていた。
けれど、民法を読んで、司法書士試験の問題集をやっただけで(まだ1周目だけれどさ)そのおかしさがわかったよ。
日本はジェンダーギャップ指数が低いというけれど、148カ国中118位と言うけれど、その指標となる教育、健康、政治、経済の各項目が問題なのではない。
そもそも、民法が問題なのだ。
民法を変えない限り、少子化だって止まらないよ。
あまりにも女性の地位が低い法律に支えられた社会なのだから。